投稿日: Jun 30, 2023

RStudio on Amazon SageMaker が RStudio Workbench バージョン 2023.03 に対応し、デベロッパー生産性機能が向上しました。新機能には、オートコンプリートとアクセシビリティの向上、R-4.3.0 のサポートが含まれます。

RStudio on Amazon SageMaker は業界初となるクラウドベースのフルマネージド RStudio Workbench です。データサイエンティストとデベロッパーは、使い慣れた RStudio 統合開発環境 (IDE) をワンクリックで立ち上げ、Amazon SageMaker でモデルを構築、トレーニング、デプロイできます。 お客様は作業を中断することなく、基盤となるコンピューティングリソースを伸縮自在にダイヤルアップまたはダイヤルダウンできます。さらに、Amazon SageMaker Studio ノートブックでの Python を使用したプログラミングに切り替えることも可能です。

RStudio 対応の SageMaker ドメインを新規作成すると、新しい RStudio Workbench バージョン 2023.03 が自動で取得されます。既存のドメインがある場合は、2 か月の猶予期間で RStudio を再起動するときに使用するバージョンを選択できます。猶予期間が終了すると、古いバージョン (2022.02.2-485.pro2) のサポートは利用できなくなります。既存の RStudio on Amazon SageMaker 環境をアップグレードする方法の詳細は、関連のドキュメントページにて公開しています。 

今回の新バージョンは、RStudio on Amazon SageMaker が提供されているすべての AWS リージョンで利用可能です。