AWS B2B Data Interchange が HIPAA の対象となり、X12 バージョン 5010 の HIPAA トランザクションがサポート対象に

AWS B2B Data Interchange は現在、1996 年の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律 (HIPAA) の対象サービスとなっており、X12 バージョン 5010 HIPAA トランザクションセットをサポートしており、サービスの完全に自動化されたイベント駆動型 EDI 変換機能を医療のユースケースにまで拡張しています。

医療保険会社、支払者、プロバイダー、プラン管理者、クリアリングハウスなどの対象事業体は、請求の提出、適格性の検証、保険契約者の登録、患者情報の交換に使用される EDI の解析、検証、変換ができるようになりました。これらの新しい HIPAA トランザクションセットは、AWS B2B Data Interchange が既にサポートしているその他多数の X12 トランザクションに追加されます。米国国家規格協会 X12 (ANSI X12) と HIPAA は、相互運用性の促進と患者のプライバシー保護に役立つデータ標準を提供しています。

このサービスは HIPAA の対象であり、AWS B2B Data Interchange サービスが利用可能なすべての AWS リージョンで X12 バージョン 5010 HIPAA トランザクションセットをサポートしています。これらのトランザクションの完全なリストとその説明およびカテゴリは、こちらのドキュメントに記載されています。AWS B2B Data Interchange を使用した医療 EDI ワークフローの構築と実行については、セルフペースワークショップをご利用ください。