Amazon Web Services ブログ

Aurora PostgreSQL バージョン 9.6 のサポート終了のお知らせ

この投稿は、AWS フォーラムでご案内しているアナウンスメントの参考和訳です。


Amazon Aurora for PostgreSQL 1.X (PostgreSQL 9.6.XX互換)は 2022 年 1 月 31 日に廃止されます。影響を受けるデータベースクラスターをアップグレードするのに十分な時間を確保するために、12 ヶ月間の予告を実施しています。2022 年 1 月 31 日までに、Amazon Aurora for PostgreSQL メジャーバージョン 9.6 を実行しているデータベースを Amazon Aurora for PostgreSQL 10 以降にアップグレードすることを強くお勧めします。Aurora PostgreSQL バージョン 9.6 の廃止前に、1年を通して更新情報やリマインダーをお送りします。

2022 年 1 月 31 日までにデータベースをアップグレードしていない場合、Amazon Aurora は 2022 年 1 月 31 日以降のスケジュールされたメンテナンスウィンドウ内で Amazon Aurora for PostgreSQL 9.6 データベースを適切な Amazon Aurora PostgreSQL メジャーバージョンにアップグレードします。2022 年 2 月 15 日の時点で、残りのすべての Amazon Aurora PostgreSQL 9.6 データベースは、インスタンスがメンテナンスウィンドウ中であるかどうかに問わず、適切なメジャーバージョンにアップグレードされます。

AWS マネジメントコンソールまたは AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用して、DB インスタンスを直ちに、または次回のメンテナンスウィンドウで Amazon Aurora for PostgreSQL の新しいメジャーバージョンにアップグレードできます。アップグレードプロセス中に、DB インスタンスがシャットダウンされ、アップグレードが実行された後に再起動されます。DB インスタンスは、アップグレードプロセス中に複数回再起動されることがあります。通常、メジャーバージョンのアップグレードは標準のメンテナンスウィンドウ中に完了しますが、アップグレードの期間はデータベース内のオブジェクト数によって異なります。データベースがメンテナンスウィンドウ期間外で想定外に使用できなくなることを回避するため、事前にデータベースのスナップショットを作成、または、高速データベースクローンを取得し、アップグレードの期間を見積もるテストをすることをお勧めします。Aurora PostgreSQL メジャーバージョンのアップグレードの詳細については、データベースバージョンのアップグレードを参照してください。

さらに、廃止予定のデータベースのアップグレードに関連する以下のマイルストーンをお知らせいたします。

  • 現在から 2022 年 1 月 31日の間 — いつでも Amazon Aurora for PostgreSQL 9.6 インスタンスを、PostgreSQL 10 以降にアップグレードできます。
  • 2021 年 8 月 3 日 — この時点から、AWS コンソールまたは AWS CLI のいずれかから Amazon Aurora for PostgreSQL メジャーバージョン 9.6 の新しい Aurora インスタンスを作成することはできません。
  • 2022 年 1 月 31 日 — Aurora は、スケジュールされた最も早い(次回の)メンテナンスウィンドウで、Amazon Aurora for PostgreSQL 9.6 インスタンスを現行バージョンに自動的にアップグレードします。この日時を過ぎると、Amazon Aurora for PostgreSQL 9.6 のデータベーススナップショットを復元すると、復元されたデータベースが、その時点でまだサポートされているバージョンに自動的にアップグレードされます。
  • 2022 年 2 月 15 日 — RDS は、メンテナンスウィンドウ中であるかどうかに関わらず、残りの Amazon Aurora for PostgreSQL 9.6 インスタンスを適切なバージョンに自動的にアップグレードします。

ご質問やご不明な点がある場合は、AWS サポート までお問い合わせください。