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Amazon GameSparks にプレーヤーのエンゲージメントを促進するリーダーボード機能が追加

Amazon GameSparks は、ゲームのバックエンドを構築、実行、スケーリングするための機能をゲーム開発者に提供するマネージドサービスであり、現在プレビュー中です。2022 年 6 月 16 日に、プレイヤーのエンゲージメントを高めるのに役立つ新しいリーダーボード機能の追加を発表できることを嬉しく思います。

ゲーム開発者は、バックエンドサービスの構築とスケーリングに費やす時間を減らし、可能な限り最高のプレイヤー体験を提供するためにより多くの時間を費やしたいと言っています。リーダーボードは、最も要求されている機能の1つです。開発者はAmazon GameSparks を使用して、ゲーム内で利用されるリーダーボードを設定、編集、表示できるようになりました。リーダーボードは、プレイヤーの進行状況を追跡して表示し、競争性のあるトーナメントを主催し、プレイヤーの勝利に報いることで、プレイヤーのエンゲージメントを高めるのに役立ちます。

Sample in-game leaderboard

ゲーム内リーダーボードのサンプル

Amazon GameSparks コンソールでは、次のリーダーボード機能に対するアクセスおよび設定ができます。

  • リーダーボードをセットアップし、設定を変更する
  • スコアを送信してリーダーボードのエントリーを更新する
  • 昇順/降順でソートする
  • 一連のエンティティの位置とスコアをクエリする
  • リーダーボードのエントリー (ランク、スコア、エンティティ識別子) を読み取る
  • すべてのリーダーボードの設定を一覧表示する
Leaderboards in the GameSparks console

GameSparks コンソール上のリーダーボード

リーダーボードを設定すると、これらのリーダーボード機能に Cloud Code からアクセスできます。たとえば、リーダーボードにプレイヤーのスコアを追加または変更するには、Cloud Code で Leaderboard().SetEntry() オペレーションを使用できます。リーダーボードからランクに基づいて 1 つ以上のエントリを取得するには、Leaderboard().GetEntries() オペレーションを使用します。Cloud Code で Leaderboard().GetEntriesAround() オペレーションを使用して、指定したエントリの上または下のプレーヤーとそのスコアを取得することもできます。

リーダーボードの使用を開始し、これらの Cloud Code 操作の使用例を確認するには、こちらのリーダーボードのドキュメントにアクセスし、GameSparks コンソールにログインして、今すぐゲームの作成を開始しましょう。プレビュー中の Amazon GameSparks の使用には料金はかかりません。

この記事は、Amazon GameSparks adds leaderboards to drive player engagement を翻訳したものです。
翻訳はソリューションアーキテクトの 藤原が担当しました。