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AWS 認定の上位・下位関係を理解して効率的に認定を更新しましょう

本ブログは 2026 年 8 月 5 日現在の内容を元に記載しております。記載内容については今後変更される可能性があります。

こんにちは ! テクニカルインストラクターの室橋です。AWS 認定に上位・下位関係があることはご存知の方も多いかと思います。しかし、「具体的にどの認定を更新すると、どの認定が一緒に更新されるのか」を正確に把握されている方は意外と少ないのではないでしょうか ? 今回は、この上位・下位関係を図とともに整理してお伝えします。

はじめに

AWS 認定には Foundational、Associate、Professional、Specialty の 4 カテゴリがありますが、このうち Specialty 以外の 3 カテゴリには明確な上位・下位関係が定義されています。この記事では、その関係を図で整理しつつ、再認定時の活用方法と注意点を解説します。

上位・下位関係の定義されている AWS 認定の 3 つのカテゴリ

上位・下位関係の定義されている AWS 認定は、以下の 3 つのカテゴリに分かれており、上位カテゴリの認定を取得 (または更新) すると、その下位にあたる認定も自動的に更新されます。

  • Professional (上級): Solutions Architect Professional、DevOps Engineer Professional など、青緑のバッジのもの
  • Associate (中級): Solutions Architect Associate、Developer Associate など、青いバッジのもの
  • Foundational (基礎): Cloud Practitioner、AI Practitioner など、グレーのバッジのもの

※ 上記に加えて、Specialty (専門) という別カテゴリの認定もあります (後述)。

具体的な上位・下位関係は以下の通りです。

Solutions Architect 系

Solutions Architect Professional (上位)
    └→ Solutions Architect Associate (中位)
        └→ Cloud Practitioner (下位)

DevOps Engineer 系

DevOps Engineer Professional (上位)
    ├→ CloudOps Engineer Associate (中位)
    ├→ Developer Associate (中位)
    └→ SysOps Administrator Associate (中位)
        └→ Cloud Practitioner (下位)

Generative AI Developer 系

Generative AI Developer Professional (上位)
    ├→ Data Engineer Associate (中位)
    └→ Machine Learning Engineer Associate (中位)
        ├→ Cloud Practitioner (下位)
        └→ AI Practitioner (下位)

つまり、例えば Solutions Architect Professional を更新すれば、Solutions Architect Associate と Cloud Practitioner も一緒に更新されることになります。こちらの内容をまとめたものが下図となります。

certification-hierarchy-map.png

ただし、注意点があります。上位認定を更新した場合に下位認定も更新されるのは、その下位認定をすでに取得している場合に限ります。上位認定を取得・更新したからといって、まだ取得していない下位認定が自動的に付与される (取得されたことになる) わけではありませんのでご注意ください。加えて、認定が更新されるのは「そのタイミングで有効な認定のみが対象となる」点も注意が必要です。上位認定を更新した際に、失効状態の下位の認定が後から再度有効になることはありません。下位の認定を有効にしたい場合は再度認定を取得しなおしていただく必要があります。

この仕組みを活用した再認定戦略

複数の認定を持っている場合、上位・下位関係を理解しておくと、効率的に再認定ができます。

例えば:

  • Cloud Practitioner と Solutions Architect Associate を持っている場合 → Solutions Architect Associate を再認定すれば Cloud Practitioner も更新される
  • Associate 複数と Professional を持っている場合 → Professional の再認定をすればその下位に紐づく Associate と Foundational も更新される

さらに、認定に合格すると「次回以降の試験で使える50%オフのバウチャーコード」が特典として付与されます。再認定の際にはこちらを活用することで、費用を抑えながら継続的にチャレンジいただけます。

再認定の具体的な方法 (試験の再受験、認定更新プログラムなど) については、こちらのブログ記事で詳しく解説しています:
→ AWS 認定の新しい更新方法についてのブログ記事

Specialty は独立している

もう一つ押さえておきたい点は、Specialty (専門) 認定は、ここまででご案内してきた上位・下位関係に含まれないということです。
つまり、Specialty 認定は他の認定と上位・下位の関係がないため、Professional を更新しても Specialty は更新されませんし、その逆も同様です。Specialty を維持したい場合は、Specialty 自体を個別に再認定する必要があります。
なお、AWS Certified Advanced Networking – Specialty は 2026 年 8 月 25 日をもってリタイア (廃止) となる予定です。リタイア後は新規受験ができなくなりますのでご注意ください。

まとめ

本ブログをまとめると下記の内容となります。

  • AWS 認定には Professional、Associate、Foundational、Specialty の 4 カテゴリがある
  • その中の 3 つのカテゴリには Professional → Associate → Foundational という上位・下位関係がある
  • 上位の認定を更新すると、取得している有効な下位の認定も自動的に更新される
  • 複数認定を持っている場合は、上位・下位関係を活用して効率的に再認定が可能
  • Specialty 認定はこの上位・下位関係に含まれない (独立して再認定が必要)

ぜひこの上位・下位関係をうまく活用して、効率的な再認定計画を立ててみてください。皆さまの継続的なスキルアップを応援しています !


著者について

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室橋 弘和 (Hirokazu Murohashi)
AWS トレーニングサービス本部 Technical Instructor 兼 Customer Success Manager

Cloud Quest とデカ盛りのお店巡りをこよなく愛するマン。老眼鏡が必要になってきました。