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AWS Innovate Data Edition / For Every Application Edition 開催のお知らせ

みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリストの亀田です。昨年4万人規模のお申し込みをいただきました、四半期ごとにテーマを設けて開催されるAWS Innovateが今月開催されます。

8月23日 AWS Innovate Data Edition、そして今回は二本立てとして8月25日に AWS Innovate For Every Application Edition が開催されます。

AWS Innovate Data Edition

Data Edition では「データから価値を引き出し、イノベーションを促進」する方法をテーマに一日のイベントが開催されますお客様事例も含む合計26のセッションをお届けします。

恒例となった私のOpening Keynoteセッションでは、なぜ企業にとってデータが今重要であると言われているのか、を改めてお伝えしながら、データ分析にとくり組む際に考えるべきこと、そしてそれに役立つAWSサービス群のご紹介を行います。

インターネット、スマートフォン、SNSの発達によりユーザーは自由に意見を発信することが可能となり、多くのサービスは企業が介在しない形で評価され続けてきます。それに伴いユーザーは複数のサービスの取捨選択を繰り返し、利用するサービスを決定していきます。このように細分化し続ける現状を把握するためには、従来の主観に頼った判断に対して、データを組み合わせる手法を取り入れる必要があります。「データ」のみが唯一この世界を正しく反映し把握する方法と考えています。Opening Keynote ではこの辺りの考え方の整理や、AWSサービスの整理を行っていきます。

続くスペシャルセッションでは、データアナリティクス領域でお客様の支援を多く行っている、ソリューションアーキテクトの志村より、日々の活動で感じているお客様の課題や、それに対するデータ分析手法のトレンドや対策などについてご紹介いたします。

また今回新たな試みとして、インダストリートラックを設け、金融、製造、リテール等各業界のお客様事例をもとにした最新動向などをお届けします。さらに、AWS 上でデータを活用しビジネスを促進している、セブン&アイ・ホールディングス、富士通、みずほ銀行をはじめ9 社のお客様が登壇。各社のユースケースや最新の導入事例をお届けします

AWS Innovate For Every Application Edition

23日Data Edition の一番最後のClosingセッションでは、翌々日25日に開催される For Every Application Edition の紹介を行います。オンプレミスのシステムと異なりクラウドは非常に柔軟性の高いインフラストラクチャーを構築することができます。クラウドネイティブが象徴するような、サーバレスやコンテナを使わないまでも、クラウドの主要サービス主要機能はAPIが備わり自動化や動的なリソース伸縮が可能です。既存のインフラストラクチャーは、クラウドを活用することでワークロード進化させることが可能です。

そしてAWSが継続して行っている技術革新により、仮想化基盤は進化し続け、高いセキュリティを維持しながら、パフォーマンスも向上し続けています。Closingセッションではその基本的なクラウドの中身の進化をお届けします。

そして25日の本編では、新しい試みとして海外の最新トレンドをお届けするために、英語セッションを日本語字幕付きで配信しながら同時に、日本のテクニカルエキスパートによるセッションもお届けします。コンピュート、ストレージ、ネットワーク等 AWSの基本機能の最新をキャッチアップいただけます。

またライブQAを準備し、みなさんからの質問もお待ちしています。これを機にAWSへの質問、不明点の解消などにお役立てください。

それではみなさん是非当日お会いしましょう。

– シニアエバンジェリスト 亀田