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AWS KMS ベースの暗号化を Amazon SageMaker のトレーニングおよびホスティングに使用できるようになりました

Amazon SageMaker は、EC2 インスタンスのトレーニングおよびホスティングにアタッチされる ML General Purpose ストレージボリュームの暗号化に Throwaway key (Transient key とも呼ばれます) を使用します。これらのキーは、ML ストレージボリュームの暗号化にのみ使用され、すぐに破棄されるため、ボリュームを安全に使用して機密データを保管することができます。ボリュームには、アクセス制限されている関連するインスタンスを通じてのみアクセスできます。インスタンスが終了すると、ML ボリュームは削除され、ボリューム内のデータにはアクセスできなくなります。

お客様は、AWS Key Management Service (KMS) を通じて管理されるキーの使用を可能することを要求しています。これは KMS マスターキー ID を指定する際に、ノートブックインスタンスにアタッチされたストレージが暗号化される方法と同じです。

今日から、トレーニングとホスティングのデータを暗号化するために、KMS マスターキーを使い始めることができます。これにより、一元的なキー管理、キー使用監査ロギング、マスターキーローテーションなどの AWS KMS 機能を、分散トレーニングとモデルホスティングに活用できます。

トレーニングデータを暗号化するには、CreateTrainingJob API の呼び出しで KMS マスターキーを指定します。ホスティングの場合は、CreateEndpointConfig API の呼び出しでキーを指定します。

Amazon SageMaker および KMS の詳細については、Amazon SageMaker Developer Guide をご覧ください。


今回のブログの投稿者について

Kumar Venkateswar は、Amazon SageMaker、Amazon Machine Learning、Deep Learning AMI を開発している、AWS ML プラットフォームチームのプロダクトマネージャです。趣味はバイオリンとマジック:ザ・ギャザリングです。