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Kiro for iOS のご紹介

本記事は 2026 年 6 月 17 日に公開された Kyle Seaman による “Introducing Kiro for iOS” を翻訳したものです。

2026 年 6 月 17 日、本格的な開発業務に対応するネイティブ iOS アプリとして Kiro を提供開始します。これにより、開発者へ自分のスマートフォンから直接、Kiro セッションの起動、監視、軌道修正、対話を行える新たなインターフェースをご提供します。つまり、ノート PC を起動していなくても、セッションを開始し、完了したら戻って確認し、差分をレビューし、変更を承認するといった作業を、作業から離れずに行えるようになります。

リモートセッションが Kiro を使う標準的な方法になるにつれて、スマートフォンは仕事とつながり続ける自然な場所になります。Web セッションの延長線上にあるものとお考えください。短い確認を入れるだけでセッションを前に進められ、不要な手戻りを防ぎ、適切なコンテキストでエージェントが作業を進められるよう支援できます。選択できるモードは chat、spec、autonomous の 3 つです。質問するために短時間のチャットセッションを開く、要件を同期し続けるために仕様 (spec) 駆動のワークフローを継続する、タスクを完全に委譲するために autonomous セッションを開始するなど、いずれの場合も、電車の中やランチが届くのを待っている間に、ノート PC を一度も開くことなく行えるようになりました。

止まらないクラウドセッション

アプリを開くと、Kiro はクラウドセッションのライブな状態を読み込み、アクティブなスレッド、承認、プロジェクトのコンテキストを横断して作業できるようにします。エージェントの応答はリアルタイムにストリーミング表示され、ツールの実行状況もインラインで表示されます。また、autonomous モードでは、計画からコードレビューまでの実行ステータスが、人間の介入なしに表示されます。エージェントはクラウド上で独立して動作するため、起動状態を保つデスクトップ、接続用の VPN、夜通し動かしておくマシンを必要とせず、常時稼働かつ常時アクセス可能です。

モバイルのために設計された差分表示

差分はファイルヘッダー付きのネイティブな差分カード(追加 / 削除)として描画されるため、小さな画面でもコードが読みやすく、全体をすばやく見渡せます。PR とコードレビューのステータスは、すべてのセッション行で一目で確認できます。レスポンシブな Web レイアウトはスマートフォンでコードを読むのに適した形ではないと分かっているからこそ、私たちはネイティブで作りました。

作業を開始して、後で確認する

Kiro では、作業を委譲し、その場を離れ、PR として戻ってくることができるようになりました。仕様駆動のワークフローを継続すれば、Kiro が中断したところから引き継ぎます。あるいは、スマートフォンまたは Web から autonomous セッションを起動すれば、Kiro はクラウドサンドボックス内で独立して動作し、ファイルを調査してテストを実行します。Kiro が入力を必要とすると、いったん停止します。あなたはどこからでも応答して方向性を選べば、中断した地点から作業が再開されます。

同じエージェント、同じコンテキスト

Kiro Web で開始したセッションは、同じ ID、同じ設定、同じモデルで自動的に表示されます。Google、GitHub、IAM、または Builder ID でサインインすれば、リポジトリ、認証情報、サンドボックスの状態がそのまま保持され、更新内容はリアルタイムでスマートフォンに表示されます。

単一のビューから、異なるリポジトリをまたいで動作する複数のセッションを管理し、プルリクエストを監視し、セッション単位でフロンティアモデルとオープンウェイトモデルから選択できます。すべてが Kiro から自動的に同期されるため、接点をまたいでも失われるものはありません。

新しいアイデアがふと浮かんだら、chat、spec、autonomous のいずれかのモードを選び、GitHub からリポジトリを接続し、モデルを選択してメッセージを送信するだけで、その場で直接セッションを作成できます。別のコンテキストウィンドウを持つ別アプリではなく、あなたについてくる 1 つのエージェントです。

はじめる

Kiro の iOS は、Kiro Pro、Pro+、Pro Max、Power のお客様向けに提供いたします。早期アクセスをリクエストいただければ、順番にご案内します。Kiro CLI、Web、IDE で利用しているものと同じ ID でサインインでき、セッション、モデル設定、接続済みリポジトリが自動的に同期されます。iOS 26 以降が必要です。

翻訳は Solutions Architect の吉村 が担当いたしました。