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AWS Marketplace の顧客向け製品サポート接続(英語版)
現在、AWS Marketplace には 2,700 件を超えるソフトウェア製品がリストされています。数万という AWS の顧客が、925 以上の独立系ソフトウェアベンダー (ISV) の製品を検索して購入し、使用を開始しています。
今日は、AWS Marketplace を通じてソフトウェアを購入している皆さんに、ご自分の連絡先情報 (氏名、肩書き、電話番号、電子メールアドレス、組織名) を選ばれたソフトウェアベンダーと共有し、製品サポートのリクエストを単純化、合理化する方法を提供したいと思います。ベンダーは、プログラムを通じて連絡先情報にアクセスし、各自のサポートシステムに保管することで、購入者のアイデンティティを簡単に検証し、より良いサポートを提供することができるようになります。このプログラムへの参加は、任意です。販売者は、プログラムに参加するかどうかを選択でき、購入者は、連絡先情報を共有するかどうかを選択できます。
購入者にとっての製品サポート接続
この機能を試してみるため、私は、Barracuda Web Application Firewall (WAF) を起動しました。オプションを選択し、Accept Software Terms & Launch with 1-click ボタンをクリックすると、連絡先情報を共有するかどうかを選択するオプションが表示されました。
そこで、氏名などの連絡先情報を入力しました。
ここでは、サブスクリプションごとに最大 5 つの連絡先が入力できます。 必要であれば、連絡先情報を後で追加、変更、削除することもできます。
私がすでに持っている製品で Product Support Connection が有効になっているなら、ここで連絡先の詳細を追加することもできます。
販売者にとっての Product Support Connection
私が、ISV で、このプログラムへの参加を希望している場合は、AWS Marketplace 販売者/カタログ業務チーム (aws-marketplace-seller-ops@amazon.com) に連絡します。すると、プログラムに登録され、連絡先情報の入手に使用するセキュリティが確保された API へのアクセスが可能になります。私は、プログラムの条件に従い、サポートシステムまたは CRM システム内の各連絡先を 1 営業日以内に登録しなければならず、連絡先は、サポート目的にしか使用できません。詳細については、AWS Partner Network Blog の AWS Marketplace Product Support Connection はソフトウェアベンダーによる製品サポートをよりシームレスにする をお読みください。
開始方法
AWS Marketplace で製品を検索するとき、希望する製品属性として Product Support Connection を選択することができます。
今日の発表に際して、Product Support Connection プログラムの企画に協力し、このプログラムを製品リストに追加してくださる以下のベンダーの皆さんに感謝したいと思います。
- Barracuda – Web Application Firewall (WAF)、NextGen Firewall F-Series、Load Balancer ADC、Email Security Gateway、Message Archiver。
- Chef – Chef Server、Chef Compliance。
- Matillion – Matillion ETL for Redshift。
- Rogue Wave – OpenLogic Enhanced Support for CentOS (6 & 7、Standard & Security Hardened)。
- SoftNAS – SoftNAS Cloud (Standard & Express)。
- Sophos -Sophos UTM Manager 4、Sophos UTM 9。
- zData – Greenplum データベース。
- Zend – PHP、Zend Server。
- Zoomdata – Zoomdata。
他にも、これらのベンダーに続こうというベンダーが多数名乗り出てくれることを祈ります!
プログラムへの参加を開始するには、AWS Marketplace 販売者/カタログ業務チーム (aws-marketplace-seller-ops@amazon.com) までご連絡ください。
— Jeff;