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Amazon EVS で VCF 9.0 および 9.1 のサポートを発表
2026 年 7 月 6 日に公開された “Announcing support for VCF 9.0 and 9.1 on Amazon EVS” を翻訳したものです。
VMware Cloud Foundation (VCF) 9.0 および 9.1 が Amazon Elastic VMware Service (EVS) で利用可能になり、VCF インストールを完全に制御できるようになったことをお知らせいたします。Amazon EVS における私たちの焦点は、お客様が現在お持ちのツール、運用プロセス、スキルを使用して、ニーズに合わせて VCF をデプロイおよび構成できる柔軟性を提供することです。
Amazon EVS での VCF 9 エクスペリエンス
VCF 9.x では、AWS インフラストラクチャのプロビジョニングを VCF ソフトウェアから分離します。Amazon EVS は、ESX 9.x を実行する EC2 ベアメタルインスタンスをお客様の Amazon Virtual Private Cloud (VPC) にデプロイし、VCF デプロイメントのアンダーレイとして機能するプライベート VLAN に接続します。そこから、Broadcom の VCF Installer をダウンロードしてデプロイし、Broadcom のネイティブワークフローを使用して VCF インストールを完了します。
評価モードでの VCF 9.x のデプロイ
VCF 9.x を有効化する一環として、Amazon EVS は VCF 評価モードをサポートするようになりました。ライセンスキーを事前に提供することなく、EVS 環境を作成して VCF のデプロイを開始できます。これにより、サブスクリプションを適用してワークロードの移行を開始する前に、環境を構築し、設計を検証し、実装をテストする余地が生まれます。評価モードを超えて使用する際には、適切な VCF サブスクリプションカバレッジを維持する責任はお客様にあります。
Solutions for EVS GitHub リポジトリ
エンドツーエンドのデプロイをより簡単にするため、開始を支援するサンプル、テンプレート、Infrastructure as Code アーティファクトを含む新しい Solutions for EVS GitHub リポジトリを公開します。今後、このリポジトリを拡張し、追加のリファレンスアーキテクチャ、新しいベアメタルインスタンスおよびストレージ構成、ネイティブ AWS サービス統合を含める予定です。AWS CloudFormation や HashiCorp Terraform などの Infrastructure as Code ツールを使用している場合、これらのアーティファクトを、AWS インフラストラクチャから稼働中の VCF 環境までの経路を自動化するための基盤として使用できます。
EVS コネクタを使用した VCF の接続
VCF がインストールされ、VCF 管理アプライアンスに到達可能になったら、2026 年 4 月に Windows Server ライセンス機能で初めて導入した EVS コネクタを使用して、VCF デプロイメントを Amazon EVS コントロールプレーンに接続します。コネクタは、AWS Secrets Manager に保存された認証情報を使用して、EVS から VCF 管理アプライアンスへの永続的で認証された接続です。この接続により、EVS はお客様のデプロイメントを継続的に把握し、VCF ソフトウェアの運用上に介在することなく、環境状態の監視、Windows ライセンスエンタイトルメントの有効化、ライセンス使用状況のレポートを可能にします。
クラウドへのファーストパス
多くのお客様にとって、Amazon EVS はクラウドへ移行する最も高速な方法の 1 つであり、特にデータセンター契約の満了やインフラストラクチャの更新サイクルといった時間的制約に直面している場合に有効です。Aeroméxico のようなお客様は、最大のメリットは VMware ワークロードを AWS へいかに迅速かつ容易に移行できるかにあると語っています。オンプレミスと同じように VCF をデプロイ、構成、運用することで、ソース環境とデスティネーション環境のアーキテクチャ上の差異を最小限に抑え、大規模な移行を簡素化・加速できます。
速度と制御の組み合わせこそが、今回のリリースの本質です。Amazon EVS 上の VCF 9.x は、最新の VMware Cloud Foundation ソフトウェアを現在と同じ方法で実行できる能力を提供しながら、AWS グローバルインフラストラクチャのスケールと信頼性を兼ね備えています。組織で VMware を使用している場合、私たちは Amazon EVS が VMware ベースのワークロードを実行する世界最高の場所となることを目指しています。
Amazon EVS の詳細については、製品詳細ページおよびユーザーガイドをご覧ください。
著者について
翻訳はソリューションアーキテクト齋藤が担当しました。原文はこちらです。