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[AWS Black Belt Online Seminar] AWS Command Line Interface 資料及び QA 公開

先日 (2019/07/24) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「AWS Command Line Interface」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。

※31分56秒以降に表示されているスライド「複数プロファイルの設定、実行方法(1/5)」の下部の図に表記の誤りがありましたので以下に訂正いたします。
正: dev → 開発環境、prod → 商用環境

20190724 AWS Black Belt Online Seminar AWS Command Line Interface

AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます)

Q. 閉域環境からの AWS CLI を実行したい場合は、実行したいコマンドの AWS サービス毎にエンドポイントを作成しておく必要がありますか? エンドポイント作成に対応していないサービスは閉域環境からの実行はできないということでしょうか?
A. はい、サービス毎に必要です。もし現在ご利用のリージョンでVPCエンドポイントが対応していなければ、別リージョンに対してVPC Peeringを張っていただければ、AWS内のネットワークに閉じたままご利用いただけます。なお、別リージョンにあるVPC EndpointのDNSの名前解決ができるようにRoute 53のプライベートホストゾーンもあわせてご検討ください。

Q. –profile オプションによる実行環境の切り替えはEC2にIAMロールを設定する場合には利用できないのでしょうか?
A. 利用可能です。EC2のロールとは別に、.aws/credential、.aws/configに認証情報、プロファイルの設定をした上でご利用ください。

Q. AWS CLI した場合、どのような料金が発生するのでしょうか? (各APIごとの料金が発生? 履歴参照があったが、その場合には API 実行料金は発生しない?)
A. AWS CLI自体の料金は発生しませんが、各サービスごとに料金がかかります。詳細はこちらを参照してください。

Q. AWS CLI のバージョンアップ ( v2 含めて ) により、過去のバージョンで実行できたコマンドと互換性がなくなる場合があるのか? ある場合には、どこの資料を参照することでその情報を知ることができるのか?
A. AWS CLIはAWSのAPIに追従しており、通常互換性のない変更は行われませんが、完全なる互換性を保証しているわけではありません。そのため、事前にテストすることをお勧めいたします。また、v2はv1と互換性はありません。どのような変更がされたかは、こちらのAWS CLIのGitHubのリポジトリを参照することで確認可能です。

Q. CloudWatchの結果を操作することはできますか? (ERRORという文字列をFilterして、ダウンロードするなど)
A. CloudWatchの結果も、–queryオプションを組み合わせれば操作可能です。例えば、AWS LambdaのAmazon CloudWatchログに出力されたERRORメッセージを検索するようなシチュエーションで、次のようなコマンドでERRORの文字列を検索できます。

aws logs get-log-events –log-group-name “AWS Lambdaのロググループ名” –log-stream-name “Amazon CloudWatchのログストリーム名” –output text –query “events[*].message” | grep ERROR

Q. 2020/1/1にPython2系のサポート終了のお話がありましたが、AWS CLIも2020/1/1からPython2系で使用できなくなってしまうのでしょうか?
A. 現時点でそのようなアナウンスはございません。もしPython 2をご利用中であれば、2020年1月1日以降Python 2のメンテナンスがされなくなるため、Python 3のご利用を推奨します。

今後の AWS Webinar | イベントスケジュール

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Serverless モニタリング | 2019 年 8 月 20 日 (火) | 12:00 – 13:00
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