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週刊生成AI with AWS – 2025/10/6週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの三厨です。

来る 10/24 に AWS Japan AI Agent Day 2025 が開催されます。本日ご紹介するAmazon Quick Suite をはじめとして、 AWS でAgentを活用するための知見を学ぶことができます。ぜひ、こちらの申し込みページからご登録をお願いいたします。

先日 2つの新しいプランを追加した「AWS ジャパン生成 AI 実用化推進プログラム」も非常に多くの申し込みをいただいています。引き続き募集中ですのでよろしくお願いします。

それでは、10 月 6 日週の生成 AI with AWS界隈のニュースを見ていきましょう。

さまざまなニュース

サービスアップデート

    • Amazon Q Developer がサービス価格の理解とワークロードコスト見積もりに対応
      Amazon Q Developer に新機能が追加され、AWS サービスの価格を理解し、ワークロードのコスト見積もりを支援できるようになりました。開発者は自然言語で質問するだけで、使用予定のサービスのコスト情報を取得し、アーキテクチャ設計時のコスト最適化が容易になります。コスト意識の高い開発を支援する重要なアップデートです。
    • Amazon Quick Suite: エージェンティックAI搭載ワークスペースを発表
      Amazon QuickSight が Amazon Quick Suite へと進化し、エージェンティックAIを搭載したワークスペース機能が追加されました。AIエージェントがデータ分析を支援し、ビジネスインサイトの発見を加速します。自然言語でのデータ探索、自動的なインサイト生成、インタラクティブなダッシュボード作成など、データ分析の新しい体験を提供します。
    • AWS Service Quotas で自動クォータ管理機能が一般提供開始
      AWS Service Quotas に自動クォータ管理機能が一般提供開始されました。この機能により、サービスの使用状況を監視し、クォータ上限に近づいた際に自動的に引き上げリクエストを送信できるようになります。生成AIワークロードなど、急速にスケールするアプリケーションの運用において、クォータ制限によるサービス中断を防ぐことができます。

今週は以上です。それでは、また来週お会いしましょう!

著者について

Wataru Mikuriya

三厨 航  (Wataru MIKURIYA)

AWS Japan のソリューションアーキテクト (SA) として、ヘルスケア・ハイテク製造業のお客様のクラウド活用を技術的な側面・ビジネス的な側面の双方から支援しています。クラウドガバナンスや IaC 分野に興味があり、最近はそれらの分野の生成 AI 応用にも興味があります。最近感動したものは帯広の豚丼です。