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2023 Japan AWS Top Engineers の発表

PSA (Partner Solutions Architect) の石倉です。本年度も大変多くのご応募を頂きありがとうございました。厳正なる審査の結果、2023 Japan AWS Top Engineers に選出された方を発表します。

概要

「Japan AWS Top Engineer Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属している AWS エンジニアを対象にした日本独自の表彰プログラムです。特定の AWS 認定資格を持ち、会社を超えてパブリックに技術力を発揮した活動を行っている方、または技術力を発揮したその他の重要な活動や成果がある方を、Japan AWS Top Engineers として、AWS Japan が審査し選出しています。詳細は、「2023 AWS Top Engineers クライテリアのお知らせ」の応募クライテリアの箇所をご確認下さい。受賞された皆様には、2023 年度 (2023 年 5 月〜 2024 年 4 月) に AWS 主催で行われる AWS パートナーの皆様向けテクニカルセッションの優先参加権と副賞を提供致します。尚、2023 AWS Ambassadors は 2023 Japan AWS Top Engineers から選出されますが、本発表には含まれていません。両賞の受賞者は「2023 AWS Ambassadors の発表」をご覧ください。

名称変更について

「AWS Top Engineers」の名称変更を行いました。変更後の各名称は下記の通りとなります。

  • Japan AWS Top Engineer Partner Program : プログラム名
  • Japan AWS Top Engineer : 個人
  • Japan AWS Top Engineers : 複数名

2023 Japan AWS Top Engineers 受賞者

会社名五十音順:敬称略

2023 Japan AWS Top Engineers (Services) ( 91 名)

会社名 お名前
株式会社アイディーエス 小寺 加奈子
株式会社アイディーエス 小山 千晶
アイレット株式会社 岩佐 孝浩
アイレット株式会社 上地 航平
アイレット株式会社 熊谷 雄太
アイレット株式会社 黒野 雄稀
アイレット株式会社 鈴木 健斗
アイレット株式会社 玉衛 淳輝
アイレット株式会社 檜垣 慶太
アイレット株式会社 松田 啓佑
アイレット株式会社 吉村 守
アクセンチュア株式会社 竹内 誠一
アクセンチュア株式会社 早川 康平
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 畑山 直樹
ARアドバンストテクノロジ株式会社 竹内 義典
NRIネットコム株式会社 小西 秀和
NRIネットコム株式会社 小林 恭平
NRIネットコム株式会社 佐々木 拓郎
NECソリューションイノベータ株式会社 小島 陽介
NECソリューションイノベータ株式会社 近藤 恭史
NECソリューションイノベータ株式会社 好光 泰章
NHN テコラス株式会社 佐藤 充
NHN テコラス株式会社 朴 必煥
NHN テコラス株式会社 三輪 拓海
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 宇都宮 雅彦
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 川村 吏
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 齋藤 祐希
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 田澤 直輝
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 橋原 朋央
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 松田 悠希
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 眞野 将徳
NTTテクノクロス株式会社 渡邉 洋平
株式会社ギークフィード 櫻井 伶男奈
クラスメソッド株式会社 市田 善久
クラスメソッド株式会社 今泉 大樹
クラスメソッド株式会社 岩田 智哉
クラスメソッド株式会社 大高 大輔
クラスメソッド株式会社 大前 諒祐
クラスメソッド株式会社 大村 保貴
クラスメソッド株式会社 筧 剛彰
クラスメソッド株式会社 数枝 正樹
クラスメソッド株式会社 佐藤 智樹
クラスメソッド株式会社 佐藤 雅樹
クラスメソッド株式会社 清水 俊也
クラスメソッド株式会社 洲崎 義人
クラスメソッド株式会社 鈴木 亮
クラスメソッド株式会社 高国 真之介
クラスメソッド株式会社 千葉 幸宏
クラスメソッド株式会社 茶谷 和弥
クラスメソッド株式会社 戸田 知宏
クラスメソッド株式会社 西野 亘
クラスメソッド株式会社 濱田 孝治
クラスメソッド株式会社 林 正弥
クラスメソッド株式会社 丸毛 篤史
クラスメソッド株式会社 門別 優多
株式会社コアコンセプト・テクノロジー 藤田 裕喜
コムチュア株式会社 佐藤 智洋
株式会社サーバーワークス 小倉 大
シンプレクス株式会社 河越 光
株式会社大和総研 光原 圭祐
TIS株式会社 岩田 夏実
TIS株式会社 宇井 真
TIS株式会社 佐藤 慎哉
TIS株式会社 中澤 義之
TIS株式会社 二出川 弘
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社 西藤 翔太朗
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社 佐藤 靖幸
トレノケート株式会社 山下 光洋
日本アイ・ビー・エム株式会社 大西 孝高
日本電気株式会社 大竹 孝昌
株式会社野村総合研究所 北條 学男
株式会社野村総合研究所 前原 良美
株式会社野村総合研究所 米澤 拓也
株式会社BeeX 半田 大樹
東日本電信電話株式会社 小暮 哲平
東日本電信電話株式会社 白鳥 翔太
東日本電信電話株式会社 中村 佳央
株式会社日立社会情報サービス 川原 拓馬
株式会社日立製作所 早川 裕志
株式会社日立製作所 東 祐一
株式会社日立製作所 松沢 敏志
フォージビジョン株式会社 北原 雅人
富士ソフト株式会社 大槻 剛
富士ソフト株式会社 北村 明彦
富士通株式会社 石井 慎也
富士通株式会社 清武 徹
富士通株式会社 小沼 真実
富士通株式会社 正木 仁
株式会社Fusic 岡嵜 雄平
株式会社Fusic 杉本 慎太郎
株式会社Fusic 山下 達也

2023 Japan AWS Top Engineers (Software) ( 10 名)

会社名 お名前
株式会社アンチパターン 矢ヶ崎 哲宏
株式会社スマートラウンド 山原 崇史
株式会社セゾン情報システムズ 小杉 隼人
トレンドマイクロ株式会社 根本 恵理子
トレンドマイクロ株式会社 野木 健
株式会社ニューズピックス 安藤 裕紀
株式会社ヌーラボ 二橋 宣友
株式会社Works Human Intelligence 加藤 文章
株式会社Works Human Intelligence 河上 朋樹
株式会社Works Human Intelligence 増井 秀和

2023 Japan AWS Top Engineers (Networking) (3名)

会社名 お名前
アイレット株式会社 池田 雅彦
株式会社サーバーワークス 手塚 忠
株式会社日立製作所 佐々木 康広

2023 Japan AWS Top Engineers (Security) (15名)

会社名 お名前
アイレット株式会社 廣山 豊
アクセンチュア株式会社 田原 聖也
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 山下 大貴
クラスメソッド株式会社 臼田 佳祐
クラスメソッド株式会社 川原 征大
クラスメソッド株式会社 寺岡 慶佑
クラスメソッド株式会社 花澤 雄紀
クラスメソッド株式会社 古澤 豊樹
株式会社サーバーワークス 佐竹 陽一
株式会社大和総研 粟ケ窪 康平
トレンドマイクロ株式会社 姜 貴日
株式会社野村総合研究所 大島 悠司
株式会社野村総合研究所 蒲 晃平
株式会社野村総合研究所 花岡 大輔
株式会社豆蔵 庄司 重樹

2023 Japan AWS Top Engineers (Analytics) (7名)

会社名 お名前
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 柏原 豊
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 野口 達也
クラスメソッド株式会社 石川 覚
クラスメソッド株式会社 小林 雅裕
クラスメソッド株式会社 鈴木 那由太
クラスメソッド株式会社 須藤 健志
クラスメソッド株式会社 新納 香織

2023 Japan AWS Top Engineers (Database) (3名)

会社名 お名前
SCSK株式会社 丸山 祐佳
クラスメソッド株式会社 大栗 宗
株式会社野村総合研究所 朝日 英彦

2023 Japan AWS Top Engineers (Machine Learning) (3名)

会社名 お名前
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 山近 和樹
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 石田 浩晃
クラスメソッド株式会社 貞松 政史

審査講評

総評

2023 Japan AWS Top Engineers へ多数応募頂きありがとうございました。年々応募数が増加しており、応募内容の高度化が見られました。AWS ビジネスの発展に貢献頂いた結果が表れていると感じております。

今回の評価については、外部発信、案件対応力、技術リードとしての活動の各軸を総合評価し、多角的、かつ高い水準での活動であったかどうかを審査致しました。その為、特定の軸のみでのアピールであった場合、高い総合評価に繋がりにくい傾向にありました。水準については、Japan AWS Top Engineers としてふさわしいかどうかを確認しました。カテゴリー (専門領域) 別の選出については、該当領域のエキスパートと共に審査しています。選出者が昨年より減少したカテゴリーもありますが、水準を維持した結果である事をご理解ください。尚、SAP on AWS については、SAP ビジネスにおける優れた活動は見られたものの、AWS に関する高い水準を満たす活動が確認できなかった為、選出者無しとなりました。応募傾向については、Services への応募が例年より多く、カテゴリー (専門領域) への応募は昨年と同等となりました。専門領域に強いエンジニアが活躍するニーズは増えており、今後の応募者の増加を期待しております。各軸についての講評は下記の通りです。来年の応募に向けてご参考にしてください。

外部発信 (ブログ・ホワイトペーパー / 書籍リリース・外部登壇)

全体的に、Japan AWS Top Engineers としてふさわしい内容を確認できました。高評価を得たポイントには、深いレベルの技術解説、ユースケースの考察、よくある課題に対する解決方法の提示、オリジナリティが挙げられます。一方で高評価に繋がりにくかったものとしては、AWS サービスの機能紹介のみの内容や、AWS セミナーのレポート等が挙げられます。また、セミナーについては登壇内容の確認ができない場合は、評価が難しいものとなりました。登壇資料の公開をお願いします。その他、指定した期間中の活動であるかどうかを判断する事が困難な場合もありました。日付の記載をお願いします。すべての外部発信が高評価を得る為のポイントを抑える必要はありませんが、意識頂く事を期待しております。

案件対応力 (案件対応・ソリューション公開・Well-Architected レビュー)

対応案件やソリューション開発について、日々の皆様の高品質な活動が伺えました。評価を行う為に必要なポイントは、取り組み内容の課題や目的の説明、技術力を発揮した課題解決の説明、取り組みにどのように関わられたのかについての説明の有無が挙げられます。これらの説明が備わっており、Japan AWS Top Engineers としてふさわしい内容である場合、高い評価になりました。一方、記載頂いた説明が概要のみだった場合は、具体的な対応内容を判断できず、評価できませんでした。その他、応募頂いたカテゴリーに準ずる記述が少ない場合においても、高評価に繋がりにくいものとなりました。今後の参考としては、応募カテゴリーに則した内容を意識し、どのような立場でどのような課題に対して、行動したのか、成果をあげたのかを定量的に記載頂く事を期待しております。

技術リードとしての活動

多くの方が、AWS に関する社内登壇、社内 AWS エンジニア育成活動、AWS プログラム (コンピテンシー取得等) に対する貢献をされていました。どれも素晴らしい活動であり、多くの場合で高評価となりました。引き続き、技術リードとしてのご活躍を期待しております。

最後に

改めまして各賞受賞の皆様、おめでとうございます!AWS 認定取得、社内技術者育成への貢献、案件支援やソリューションの開発、Blog や書籍の執筆活動、セミナーでの講演等を通じ、幅広く AWS ビジネスに貢献頂きありがとうございます。引き続き、AWS とのパートナーシップをどうぞよろしくお願い致します。