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AWS 推奨!SaaS on AWS ソリューションを一挙ご紹介(2)

AWS ISV パートナーパス AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー (FTR) を通過したソリューション・製品って何がすごいの?」「 FTR 通過済みのソリューションにはどんなものがあるの ?」そんな疑問にお答えして、FTR のメリットと FTR 通過済みソリューションを一挙ご紹介しているブログ第2段。今回は DevOps、Data & Analytics、IoT & Machine Learning、Infrastructure Software 編です!

FTR を通過したソリューション・製品はここがすごい

AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー (FTR) では、レビュー資格を持った AWS のパートナーソリューションアーキテクト (PSA) が、AWS のベストプラクティスに沿って、パートナーのソリューションや製品におけるリスクを検証します。FTR を通過するためには前提として、セキュリティ、信頼性、運用上の優秀性に関連する AWS ベストプラクティスに従っている必要があります。これはパートナーにとっては自社ソリューションのリスクを軽減し不要な損失を抑えることができるということですが、同時にソリューションや製品を利用するお客様にとってもリスクが軽減されるということを意味しています。つまり、FTR はお客様に安心とより良いビジネス成果をもたらすためのレビューだということです。リスクが全て修正されていることが確認できたら、該当ソリューション・製品は「AWS がお墨付きを出した」ということで FTR 通過となります。高い技術レベルとお客様の成功実績の証である AWS コンピテンシープログラムAWS サービスレディプログラムへの申請も、FTR 通過後に初めて可能となります。

FTR 通過済みのソリューションを一挙ご紹介

<DevOps カテゴリー>

 Mackerel (株式会社はてな)
「Mackerel」は、クラウド時代に最適な監視モデルを使いやすいUIで提供し、システムの運用・監視にチームで取り組む文化を作る「クラウド運用の道標」となるSaaS型サーバー監視サービスです。
AWS DevOps コンピテンシー取得ソリューション

<Data & Analytics カテゴリー>

 SVF Cloud (ウイングアーク1st株式会社)
「SVF Cloud」は累積社数28,000社を超える帳票基盤ソリューションの機能をクラウド上で利用することができる帳票クラウドサービスです。日本固有の緻密な帳票はそのままに、様々なクラウドサービスと連携させることで、クラウドサービスにおける利便性の高い円滑な帳票運用を実現します。
Amazon RDS サービスレディ取得ソリューション
 intdash (株式会社アプトポッド)
「intdash」は、100ミリ秒∼1ミリ秒間隔程度の高頻度で発生する時系列データをモバイル網などのベストエフォート型ネットワークを介して、高速・大容量かつ安定的にストリーミングするための双方向データ伝送プラットフォームです。intdashでは自動車やロボット・産業機械や制御・可視化アプリケーションなど、短期間に大量のデータを発生させるデバイスをモバイル網やインターネット網を経由して相互にライブ接続することができます。intdashを流れるストリーミングデータはそのまま時系列データストアに保存され、Visual M2Mでの可視化やAnalytics Servicesでの計算処理や機械学習に利用することができます。
AWS Marketplaceでソリューションを見る

<IoT & Machine Learning カテゴリー>

 Impulse (ブレインズテクノロジー株式会社)
「Impulse」は機械学習技術の実用化を目的に、 2014年に市場に先駆けてリリースされ、数多くの「お客様の現場で鍛え上げられた」異常検知ソリューションです。企業活動にかかわる、複雑で膨大なセンサーや音声や画像などのデータを収集・可視化する基本機能に加え、従来の閾値ベースの管理では発見できない障害や故障予兆の検知、不良品の検出、要因の追究など、これまで対応困難であった業務課題に対し、機械学習を武器に新たなアプローチで現実解を導きだします。企業の皆さまの「競争力と生産性の向上」を強力にご支援します。
AWS 産業用ソフトウェアコンピテンシー取得ソリューション
 Soracom Smart IoT Connectivity (株式会社ソラコム)
「Soracom Smart IoT Connectivity」は、IoTデバイスのAWSとのシームレスな統合のために最適化されたコネクティビティソリューションです。Soracom IoT SIMおよびeSIMを使用して、2G、3G、4G / LTE、Cat M1、またはLPWAを介してデバイスをAWSバックエンドに接続し、組み込みのコンソールとAPIを使用してネットワークを管理します。 VPC環境をピアリングし、AWSIoTやAmazonKinesisなどのサービスと簡単に統合することができます。
AWS IoT コンピテンシー取得ソリューション
AWS Marketplace でソリューションを見る
 ACCESS Connect (株式会社ACCESS)
「ACCESS Connect」は、モノ(デバイス)をインターネットに接続し、IoTサービスの開発・運用を支援する、AWS上に構築したクラウドプラットフォームです。最初から開発汎用コンポーネントが揃っていること、ACCESS独自のマルチテナントアーキテクチャ、運用含めて丸ごとお任せ頂けることが特長です。これにより、お客様のクラウドの構築から運用までコストを削減し、サービスの市場投入を短縮します。
 Torrentio (アクロクエストテクノロジー株式会社)
「Torrentio(トレンティオ)」は、様々なセンサーデータや、画像・動画を簡単に収集・分析し、異常検知や予測分析、外観検査や予知保全におけるIoT/機械学習の活用を支援する、IoT向けのデータ分析プラットフォームです。この度、提供を開始した相関異常分析サービスでは、複数センサーから収集される大量の時系列データや多変量データを分析し、自動で異常の発生を検知・予測することを可能にします。
 AMY Insight (Automagi株式会社)
「AMY insight」は、映像データの前処理技術、目的とする課題に対して最も精度が出るAIモデル選別と構築をおこない、企業が抱える様々な課題を解決するための画像・動画解析エンジンの構築をサポートしています。最新の研究動向をいち早く取り入れ、高精度な業務特化の映像分析技術を提供することで、 従来人間の「目」に頼っていた監視や検査、点検などでAI による大幅なコスト削減や効率化を可能にします。Deep Learning以外の画像処理も組み合わせ、少ない学習画像でも従来型の特徴抽出の技術を併用して高度な映像認識を実現しています。

<Infrastructure Software カテゴリー>

 LanScope クラウド版 (エムオーテックス株式会社)
「LANSCOPE クラウド版」はユーザーコミュニティの運営を通して、情シス部門によくある「相談する人がいない」お悩みを解決します。製品の使い方はもちろん、ライトニングトークを通じた施策成功事例・失敗事例など、情報交換を通して、情シス部門のみなさまが高いモチベーションを保ち、ご活躍いただけるよう後押ししております。
Amazon RDS サービスレディ取得ソリューション
 Alphaus Cloud (アルファス株式会社)
「Alphaus Cloud」は、国内の多くの AWS パートナー企業にご採用いただいている CFM(クラウド財務管理)プラットフォームです。 AWS 上の複数のアカウントの費用を統合して横断的に管理、アカウントやタグなどを任意にグルーピング、事業部やプロジェクトごとの正確なコストを算出して ROI を可視化し、RI・SP の適正な購入やコストの削減・最適化を実現します。 社内で利用するクラウドを管理する IT 部門・クラウド CoE チームや、支払代行サービスを提供する MSP 事業者様にとって課題となる、複雑なコスト集計作業削減や、知識・作業の属人化軽減、費用の削減を強力にサポートします。
 HULFT-WebConnect (株式会社 セゾン情報システムズ)
「HULFT-WebConnect」は、ご利用中のHULFTを簡単にインターネット経由で利用できるSaaS型のサービスです。インターネットに接続できる環境があれば利用できるので、手軽に導入し安価に利用できます。また、SaaS型なので機器の保守・運用といった手間もかからず、HULFT以外の専任の技術者が不要です。
 Multi DRM Kit (株式会社ネクストスケープ)
「Multi DRM Kit」は、ハリウッドグレードのDRMである PlayReady、WIDEVINE、 FairPlay Streaming すべてにすべてに対応した動画配信を実現するSaaS型のクラウドサービスです。既存のシステムに大きな変更を加えることなく、主要ブラウザや各種デバイスへのセキュアな動画配信を短期間かつ低コストで実現できます。

「自社のソリューションも !」と思われましたか?FTR の進め方は以下の通りです。

STEP 1: AWS ISV パートナーパスに参加する。詳しくは APN ナビゲート – ISV パートナーパス をご参照ください。
STEP 2: FTR について学ぶ。AWS PartnerCast の動画を見て概要をご理解ください。
STEP 3: FTR レンズを含む AWS Well-Architected Review を実施する。
STEP 4: FTR の申込と実施をする。※ まずは貴社担当にご相談ください。
STEP 5: ソリューションを推進する!

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※ 当記事では、2021年8月末時点で ISV パートナーパス Confirmed かつ有効な FTR があるソリューションを掲載しています。