AWS Device Farm
デバイス 1,000 分無料
AWS 無料利用枠でワンタイムトライアル
AWS Device Farm は、広範なデスクトップブラウザと実際のモバイルデバイスでテストすることにより、ウェブアプリとモバイルアプリの品質を向上させるアプリケーションテストサービスです。テストインフラストラクチャをプロビジョニングして管理する必要はありません。このサービスを使用すると、複数のデスクトップブラウザまたは実際のデバイスでテストを同時に実行して、テストスイートの実行を高速化し、ビデオとログを生成して、アプリの問題をすばやく特定できます。
実際のモバイルデバイスでのテスト
自動化されたテスト
AWS クラウド内の物理デバイスの大規模なコレクションに対し、アプリケーションを並行してテストします。組み込みのフレームワークの 1 つを使用すると、テストスクリプトの作成や保守を行わなくてもアプリケーションをテストできますが、サポートされている自動テストフレームワークの 1 つを使用することもできます。
リモートアクセス
ウェブブラウザから直接、リアルタイムでデバイスへのジェスチャ、スワイプ、および操作を実行します。
デスクトップブラウザでのテスト
AWS クラウドでホストされている Chrome、Internet Explorer、および Firefox の複数のバージョンで並行して Selenium のテストを実行します。
Device Farm での実際のデバイステストの利点
顧客と同じデバイスでテストを実施する
物理デバイスの多様な選択肢を利用してテストや操作を実行します。エミュレータとは違い、物理デバイスによるテストでは、メモリ、CPU 使用率、ロケーション、さらにメーカーや通信事業者がファームウェアやソフトウェアに加えた変更といった要素まで考慮に入れられるため、ユーザーによるアプリケーションの操作をいっそう正確に把握できます。デバイス群には常時デバイスが追加されています。デバイスの一覧を見る。
問題点の再現と修正を高速化する
問題点を手動で再現し、並行して自動テストを実施します。AWS によってビデオ、ログ、およびパフォーマンスデータが収集されるため、問題に深く切り込み、すばやく解決することができます。テストの自動化では、問題点の識別とグループ化は AWS によって行われるため、まず最も重大な問題に焦点を合わせることができます。
実際の環境をシミュレートする
ロケーション、言語、ネットワーク接続、アプリケーションデータ、前提となるアプリのインストールについて設定してテスト環境を細かく調整し、顧客の実際の状況をシミュレートします。
最適なテストを選択する
組み込みのテストスイート (スクリプト作成不要) を実行するか、Appium、Calabash、Espresso などのオープンソースのテストフレームワークを選択してテストをカスタマイズします (サポートされているフレームワークを参照してください)。リモートアクセスを使用して手動でテストすることも可能です。
開発ワークフローと統合する
サービスプラグインと API を使用すれば、Android Studio や Jenkins のような IDE および継続的インテグレーション環境から、自動的にテストを開始して結果を得ることができます。
クラウドで固有のプライベートデバイスラボをセットアップする
プライベートデバイスラボのオファーにより、自分の排他的な使用のために、iOS および Android デバイスを選択できるようになります。Device Farm はこれらのデバイスを必要とされる正確な設定でプロビジョニングし、セッション間で設定を保持できるようにします。これらのデバイスは自分専用のため、他のユーザーが使い終わるのを待つ必要はありません。
Device Farm でのデスクトップブラウザテストの利点
複数のブラウザインスタンスでテストを同時に実行する
Device Farm の完全マネージド型のブラウザグリッドは必要に応じてスケーリングできます。これにより、複数のテストを並行して実行して、テストスイートの実行を高速化できます。従量課金制では、スケーリングの際に追加コストが発生することを心配することなく、複数のテストを同時に実行できます。支払うのは、テストの実行にかかった合計時間分のみです。
問題をすばやく特定してデバッグする
ビデオ、コンソールログ、アクションログ、およびデバイスファームによって生成されたウェブドライバーログを使用して、ウェブアプリの問題を特定、分析し、迅速に修正します。
複数のデスクトップブラウザとブラウザバージョンでテストする
Chrome、Firefox、Internet Explorer などの複数のデスクトップブラウザでテストを実行し、異なるブラウザ環境でもウェブアプリが期待どおりに機能することを確認します。