Amazon EC2 X8aedz インスタンス

X8aedz インスタンスは、クラウドで最も高い 5 GHz の CPU 周波数を提供します。前世代の X2IEZN インスタンスよりも最大 2 倍高いコンピューティングパフォーマンスを実現します。

X8aedz インスタンスは、運用コストを最適化すると同時に、クラウド投資からより大きな価値を引き出します。Savings Plans、オンデマンド、スポットインスタンスなどの複数の購入オプションにより、コストをより柔軟に管理できます。料金パフォーマンスが改善されることで、パフォーマンスを改善しながら、フリートサイズを縮小したり、より小さなインスタンスサイズを使用したりして、コストを削減できます。

2 種類のベアメタルタイプを含む、2 個から 96 個の vCPU まで、8 つのサイズから選択できます。最大 3,072 GiB のメモリを、メモリと vCPU の比率が 32:1 に設定できます。インスタンス帯域幅設定 (IBC) 機能により、特定のワークロード要件に合わせて、ネットワークまたは EBS の帯域幅を最大 25% 増やすことができます。 

クラウドで最も高い 5 GHz の CPU 周波数を持つ第 5 世代 AMD EPYC プロセッサ (旧コード名「Turin」) を活用してください。これらのインスタンスにより、物理検証、タイミング分析、パワーサインオフ、フルチップゲートレベルシミュレーション、フロアプランニング、ロジック配置、クロックツリー合成 (CTS)、ルーティング、パワー/シグナルインテグリティ解析などのリレーショナルデータベースと Electronic Design Automation (EDA) ワークロードの処理を高速化できます。

X8aedz インスタンスは、最大 60 Gbps の EBS 帯域幅と最大 75 Gbps のネットワーク帯域幅を提供します。ストレージのニーズに応えるため、最大 8 TB のローカル NVMe SSD ストレージを構成して、広範なスケーラビリティと I/O パフォーマンスの向上を実現できます。 

これらのインスタンスは、ネットワークと EBS 帯域幅の間で柔軟にリソースを割り当てることができる新しいインスタンス帯域幅設定 (IBC) 機能をサポートしています。これにより、お客様はネットワークまたは EBS の帯域幅を 25% 拡大し、データベースのパフォーマンス、クエリ処理、ログ記録速度を向上させることができます。

AWS Nitro System は、EC2 インスタンスの基盤であり、AWS が、イノベーションの迅速化、お客様のさらなるコスト削減、セキュリティの強化や新しいインスタンスタイプの増加などのさらなる利点を提供することを可能にします。これらのインスタンスは最新の第 6 世代 AWS Nitro Card を使用して構築されており、機能の I/O をオフロードして高速化し、システム全体のパフォーマンスを向上させます。