Q: 何が変更されますか?

EC2 インスタンス ID と予約 ID、および EBS と Storage Gateway のボリューム ID とスナップショット ID は、より長い形式に変更されます。より長いインスタンス ID と予約 ID への移行は、2016 年 1 月から始まり 2016 年 12 月初旬に終了します。また、より長いボリューム ID とスナップショット ID への移行は、2016 年 4 月から始まり 2016 年 12 月初旬に終了します。この期間内は、該当するリソースにどちらの ID フォーマットを割り当てるかを選択できます。また管理ツールとスクリプトを更新してより長いフォーマットのサポートを追加できます。2016 年 12 月初旬以降に新しく作成されるインスタンス、予約、ボリューム、スナップショットではすべて、より長い ID フォーマットを使用する必要があります。

新しいフォーマットは、新しく作成されるリソースにのみ適用され、既存のリソースが影響を受けることはありません。より長い ID を選択する方法の段階を追った概要については、AWS Blog をご覧ください。

Q: AWS SDK または CLI の新しいバージョンへのアップグレードが必要になりますか?

より長い ID を AWS CLI および SDK で使用するには、以下のバージョンにアップグレードする必要があります。

– PHPv2: v2.8.27+ にアップグレードが必要
– PHPv3: v3.15.0+ にアップグレードが必要
– CLI: v1.10.2+ にアップグレードが必要
– Boto3: v1.2.1+ にアップグレードが必要
– Botocore: v1.3.24+ にアップグレードが必要

アップグレード不要の SDK: PHP v1、Boto v1、Boto v2、Ruby v1、Ruby v2、JavaScript、Java、.NET、AWS Tools for Windows PowerShell、および Go。これらの SDK はより長い ID に完全互換しており、アップグレードは不要です。

すべてのツールについて、新しい ModifyIdFormat と DescribeIdFormat API の使用を希望する場合は、新しい API を受け取るために 2016 年 1 月以降ツールを更新する必要があります。

Q: 新しい識別子のフォーマットはどのようなものですか?

新しい識別子のフォーマットは、現在の識別子のフォーマットのパターンに従っていますが、より長くなります。新しいフォーマットは <リソース識別子>-<17 文字> で、例えば EC2 インスタンスについては "i-1234567890abcdef0"、または EBS スナップショットについては "snap-1234567890abcdef0" のようになります。

EC2 コンソールでの新しいインスタンス ID フォーマットは以下の例のようになります。 

新しいインスタンス ID フォーマット

Q: これが必要なのはなぜですか?

これは AWS の継続的な成長の速度に対応するために必要であり、EC2 および EBS の特定のリソースの ID に関する懸念を軽減するために約 1 年以内に実行が開始されます。新しいインスタンス、予約、ボリューム、およびスナップショットを中断なく長期的に作成するため、これらのリソースにより長い ID フォーマットを導入する必要があります。また数年以内に識別子の追加の拡張が必要となる可能性があります。

Q: どのような影響がありますか?

これは新しいフォーマットを取り扱うためにシステムに変更を加える必要は一切ない、という意味で絶好の機会です。AWS リソースの管理にコンソールのみを使用しているのであれば影響はほとんどありませんが、より長い ID フォーマットを使用するよう、できる限り早く設定を更新する必要があります。API、SDK、また AWS CLI を使って AWS リソースをやり取りしているのであれば、リソース ID を検証または持続させる場合に、ご利用のソフトウェアによって ID フォーマットが推定されるかどうかに応じて、影響が発生する可能性があります。この場合、新しいフォーマットに対応するためにシステムを更新する必要が生じる可能性があります。

以下のいくつかの障害モードが考えられます。
• ご利用のシステムで ID フォーマットの検証に正規表現を使用している場合、より長いフォーマットの箇所でエラーになる可能性があります。
• データベースのスキーマで既定の ID の長さがある場合、より長い ID を保存できない可能性があります。

使用しているツールによっては、AWS CLI および SDK を新しいバージョンにアップグレードする必要があります。関係するツールと互換性のあるバージョンについては、上記リストを参照してください。

Q: これにより既存のリソースは影響を受けますか?

いいえ。影響を受けるのは、より長いフォーマットを選択した後に作成したリソースのみです。リソースに長い ID または短い ID が割り当てられると、その後は変更できません。古い ID フォーマットで作成されたすべてのリソースは、より短い ID で保持され、新しいフォーマットで作成されたすべてのリソースは、選択を取り消してもより長い ID で保持されます。

Q: これにより何が生じますか?

より長いインスタンス ID と予約 ID に関するロールアウトのタイムラインは以下のとおりです。 

インスタンス ID、予約 ID、ボリューム ID、およびスナップショット ID のロールアウトのタイムライン

2016 年 1 月 13 日以降、API とコンソールからの選択に、より長い EC2 インスタンス ID と予約 ID を使用できます。2016 年 1 月から 2016 年 12 月の間にはすべてのアカウントで必要に応じてテストを実行するために、より長いインスタンス ID と予約 ID を選択したり、選択を取り消したりできます。

2016 年 4 月 28 日以降、北京 (中国) と AWS GovCloud (米国) を除くすべての AWS リージョンで、必要に応じて短いフォーマットをリクエストできるオプション付きで、新しいアカウントでは、より長い EC2 インスタンス ID と予約 ID がデフォルトとなります。

API とコンソールからの選択に、より長い EBS と Storage Gateway のボリューム ID とスナップショット ID を、2016 年 4 月 25 日から使用できます。2016 年 6 月以降に作成される新しいアカウントでは、より長いスナップショット ID とボリューム ID がデフォルトとなり、オプションとして必要に応じて選択を取り消せます。

より長い ID のサポートを追加するための期限は、2016 年 12 月初旬です。より長い ID への移行は、2016 年 12 月 5 日と 2016 年 12 月 16 日の間に、一度に 1 リージョンずつ行われます。これ以降は、フォーマットを切り替えるためのオプションが利用できなくなり、新しく作成されるすべてのインスタンス ID、予約 ID、ボリューム ID、スナップショット ID は、より長いフォーマットとなります。

Q: ロールアウト期間がこれほど長いのはなぜですか?

お客様には、新しいフォーマットをシステムでテストするための十分な時間をとっていただきたいと考えています。移行のために十分な期間があるため、拡大するシステムをテストして更新するための大きな柔軟性がもたらされ、また新しいフォーマットのサポートを追加するための中断を最小限にとどめることができます。

Q: 2016 年 12 月以降も引き続きより短い ID フォーマットを受け取りたい場合はどうでしょうか?

いいえ。ユーザー設定に関係なく、これは不可能です。

Q: 作業ではどのように選択しますか? またどのように選択を取り消しますか?

移行期間 (2016 年 1 月から 2016 年 12 月) を通じ、API または EC2 コンソールを使用して選択することでより長い ID またはより短い ID を受け取れます。ModifyIdFormat がインスタンス ID と予約 ID のフォーマットを設定し、DescribeIdFormat を使用すると ID フォーマット設定を表示できます。この 2 つの API は呼び出しを実行しているユーザーに適用され、リージョン固有となります。ID フォーマットの設定は、IAM ユーザー、リージョン、リソースのタイプによって異なる可能性があります。IAM ユーザーが明示的な設定を行っていない場合にはすべて、ルートアカウントの設定にフォールバックされます。通常、ID フォーマットの設定を更新すると、その設定が有効になるのに数分かかる可能性があります。

テストによって解決する必要のある問題が発見された場合、そのシステムでより長い ID に対応する準備ができるまで、新しくより長い ID フォーマットの使用を停止できます。このオプションは 2016 年 12 月まで利用できます。2016 年 12 月以降、新しくより長い ID フォーマットは必須となり、より短いフォーマットは利用できなくなります。

Q: どうすればアカウント全体を 1 度にオプトインできますか?

AWS CLI の modify-identity-id-formatdescribe-identity-id-format を使用し、希望の ARN とリソースタイプを指定することでオプトインできます。各リソースのタイプ (インスタンス、ボリューム、予約、スナップショット) ごとに実行する必要があります。アカウント全体をオプトインするには、ルートアカウントを Amazon リソースネーム (ARN) として指定する必要があります。この変更はアカウント全体に適用されるので、それぞれのユーザーやロールの設定を行う必要はありません。詳細については、EC2 ユーザーガイドまたはナレッジセンターを参照してください。

注意: ルートユーザーをオプトインする場合、特定のユーザーやロール (ARN) のオプトイン設定が明示的に設定されていない場合、アカウント内でインスタンスを起動しているすべてのユーザーやロールは、ルートユーザーの設定を受け入れることになります。アカウントで使用されているすべてのサービスが、より長い ID をサポートしている場合にのみ、ルートユーザーをオプトインできます。

Q: すべてのリージョンで一度にオプトインするにはどうすればいいですか?

Longer-Id-Converter ツールを使用すると、すべてのリージョンで一度にオプトインできます。このツールを使用して、すべてのリージョンとすべてのリソースをオプトインできます。このツールでは、ルートアカウントまたは管理者アカウントが移行されるだけでなく、すべてのリージョンにわたって、ルートアカウントの下のすべての IAM ロール/ユーザーが移行されます。また、このツールを使用してアカウントのオプトインステータスを確認することもできます。このツールの詳細については、README ファイルを参照してください。

注: 長い ID に移行した後にシステムで問題が発生する場合は、同じツールを使用して、すべてのリージョンにわたってアカウントで短い ID を使用するように戻すことができます。

Q: IAM ロールごとにより長い ID を使用するよう選択できますか?

はい。新しい modify-Identity-id-format および describe-identity-id-format の API を使用して、異なる ID でより長い ID の使用をどのように選択するかを制御および確認できます。アカウントごと、IAM ロールごとまたは IAM ユーザーごとに、より長い ID の使用を選択できます。IAM ユーザーまたはロールごとに選択することで、アカウント全体で選択する前にシステムをテストできます。詳細については、EC2 ユーザーガイドを参照してください。

注: Amazon EC2 API の 2015-10-01 のバージョンで、IAM ロールの認証情報を使用して describe-id-format または modify-id-format を呼び出す場合、結果は AWS アカウント全体に適用され、特定の IAM ロールには適用されません。現行バージョンの Amazon EC2 API では、結果は正常に IAM ロールにのみ適用されます。 

Q: 何もアクションを実行しない場合どうなりますか?

移行期間中に新しいフォーマットを選択しない場合、2016 年 12 月上旬の最終期限の時点で自動的に選択されます。このアプローチは推奨されません。制御されたテストを実行する機会が提供される移行期間中に、新しいフォーマットのサポートを追加するほうがよいからです。

Q: 予約 ID とは何ですか? 予約 ID はリザーブドインスタンスのみに適用されますか?

予約 ID はすべてのインスタンスに適用され、リザーブドインスタンスとは異なります。EC2 で起動された各インスタンスには予約 ID があります。予約 ID とインスタンスの起動リクエストは 1 対 1 の関係にありますが、同じ起動リクエストを使用して複数のインスタンスを起動する場合、2 つ以上のインスタンスと関連付けられることもあります。予約 ID は、DescribeInstances API によって返され、指定したインスタンスの EC2 マネジメントコンソールの説明で確認できます (下記を参照してください)。

予約 ID

Q: 新しい ID フォーマットをシステムでテストし、サポートを追加するには、どのようなベストプラクティスが推奨されますか?

複数の異なる AWS アカウントでソフトウェアが実行できる場合、テストに使用する AWS アカウントを選択 (または作成) します。また単一の AWS アカウントでソフトウェアを実行している場合、テストに使用する IAM ユーザーを選択 (または作成) します。

選択したアカウントまたは IAM ユーザーで、より長い ID を受け取るように設定してソフトウェアをテストし、必要な変更を加えます。ある IAM ユーザーがより長い ID でインスタンスを起動した場合、ユーザー特有の選択設定にかかわらず、それ以降の記述呼び出しで、他のすべてのユーザーがより長い ID を表示できるようになります。ソフトウェアが期待どおりに動作して、問題がないのであれば、すべてのアカウントまたはユーザーでより長い ID を選択できます。予期しない問題が発生する場合、問題について理解して修正が完了するまで、選択を取り消せます。このテスト手順は、すべての新しいインスタンス、予約、ボリューム、スナップショットがより長い ID フォーマットを受け取ることになる 2016 年 12 月まで実行可能です。

ご利用のソフトウェアでより長い ID が使用可能になったなら、すべてのアカウント、リージョン、リソースで、より長い ID を選択します。これが完了するとユーザーは完全に新しいフォーマットに移行され、他のアクションを実行する必要はありません。

Q: より長いリソース ID の選択プロセスが終了したことはどのように分かりますか?

上記のテストプロセスを実行したなら、すべてのリージョンとユーザーでより長い ID を選択してください。または、すべてのリージョンのルートユーザーでより長い ID を選択することもできます。これにより、アカウント全体の ID フォーマット設定が更新され、すべての個別の IAM ユーザーでより長い ID が選択されます。各リソースのタイプ (インスタンス、ボリューム、予約、スナップショット) ごとに実行する必要があります。これが完了することで移行プロセスは完了し、これらのリソースのタイプごとにさらに変更を加える必要はなくなります。既存のリソースは元の ID を保持しているため、選択プロセスが完了した時点では、長い ID (新しいリソース) と短い ID (既存のリソース) が混在していることに注意してください。

Q: 新しいアカウントのデフォルトの ID のタイプはどうなりますか?

インスタンスと予約に関して、2016 年 4 月 28 日またはそれ以降に作成されるアカウントでは、北京 (中国) と AWS GovCloud (米国) を除くすべての AWS リージョンで、デフォルトでより長い ID を受け取る設定になります。新しいお客様の場合、より長いインスタンス ID と予約 ID への移行は非常に簡単です。新しいアカウントでリソースにより短い ID フォーマットを割り当てたい場合、上記のように、アカウントにより短い ID を簡単に再設定できます。このワークフローは、アカウントでより長い ID を受け取る準備ができるまで必要となります。

2016 年 6 月以降に作成されるアカウントのボリュームとスナップショットについては、デフォルトでより長い ID フォーマットを受け取るように設定され、2016 年 12 月までは必要に応じて選択を取り消せます。

Q: 他の識別子には変更が生じますか?

AWS は継続的に成長しており、将来的には他のリソースの ID の長さについても拡張する必要が生じるでしょう。

Q: これはスポットインスタンスに適用されますか?

はい。より長いインスタンス ID と予約 ID の形式はすべての EC2 インスタンスのタイプに適用されます。

Q: EC2 Windows を使用しています。Windows の場合に特に知っておく必要のあることがありますか?

EC2 インスタンス ID を EC2 Windows インスタンスのコンピュータ名の一部として使用している場合、Windows により NetBIOS の命名規則に従って自動的に 15 文字に切り捨てられることにご注意ください。この命名規則を使用している場合、この切り捨て動作のために、15 文字では重複するコンピュータ名が出現することがあります。混乱を避けるため、一意の名前を付けられるスキームを選択するようお勧めします。

Q: どのようにして新しい Auto Scaling インスタンスをより長い ID に加えられますか?

Auto Scaling にはルートユーザーの設定が反映されます。これは、IAM ロールの設定よりも優先されます。 

Q: サードパーティーのツールで AWS を使用していますが、どうすればより長い ID に対応できますか?

優れたサービスを提供するためにサードパーティとの協力が進んでいますが、ご利用のアカウントでより長い ID フォーマットに切り替える前に、ISV と協力してこの変更に対するベンダーのサポートのレベルを確認してください。

Q: より長い ID への最終移行はいつ行われますか?

より長い ID への移行は、2016 年 12 月 5 日と 2016 年 12 月 16 日の間に、一度に 1 リージョンずつ行われます。AWS CLI の describe-id-format を使用して、各リージョンでの予定移行日付をチェックできます。

Q: 移行期間中により長い ID を選択して、その後選択を取り消した場合、より長い ID で作成されたリソースには何が生じますか?

一旦リソースに ID が割り当てられるとそれは変更できません。それでより長い ID で作成されたリソースについては、その後実行したアクションにかかわらず、より長い ID が保持されます。より長いフォーマットを選択してリソースを作成し、その後その選択を取り消した場合、選択を取り消した後も、長いリソース ID と短いリソース ID が混在することになります。長い ID を削除するには、個別にリソースを削除または終了する必要があります。

それで、利用しているツールと自動化のテストが完了するまでは常に注意を払い、重要なリソースは作成しないようにします。

Q: 2016 年 12 月 16 日の最終移行の前にシステムが正常に機能していない場合はどうすればいいですか?

移行期間中にシステムが正常に機能していない場合は、より長い形式の ID を一時的にオプトアウトしてシステムを修復できます。ただし、2016 年 12 月 16 日より後では、アカウントはより長い形式の ID に自動的に移行されます。アカウント設定に関係なく、すべての新しいインスタンス、予約、ボリューム、およびスナップショットはより長い形式の ID を受け付けます。そのため、最終的な移行期間が始まる前に、より長い形式の ID を使用してシステムをテストしておくことが重要です。早めにテストしてオプトインしておくことで、リソース ID が短いリソースに変更を施すための貴重な時間を確保して、システムに影響が発生するリスクを最小にできます。

Q: 2016 年 12 月の最終移行期間の間に EC2 および EBS のリソースを複数のリージョンで使用開始するとどうなりますか?

リソースの ID 長は、リソースの使用を開始するリージョンにより異なります。リージョンがすでに長い ID を使用するように移行されている場合、そのリージョンで使用開始されたリソースの ID は長い形式のものになります。そうでない場合、短いリソース ID になります。このため、移行期間中は短いリソース ID と長いリソース ID が混在することがありますが、2016 年 12 月 16 日以後は、すべての新しいリソース の IDは、すべてのリージョンで長い形式になります。

Q: 移行期間中に AWS に新しいリージョンが加わる場合、新しいリージョンではより長い形式がサポートされますか?

はい。2016 年後半以降に使用開始される新しいリージョンはすべて、新規と既存のアカウントの両方に対して、デフォルトで、より長い形式のインスタンス、予約、ボリューム、およびスナップショット ID を発行します。

Q: Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) とは何ですか?

Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) とは、規模の変更が可能なコンピューティング性能をクラウド内で提供するウェブサービスです。開発者がより簡単にウェブスケールでのコンピュータ作業をできるように設計されています。

 

Q: Amazon EC2 でできることは何ですか?

Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)がクラウド内のストレージを可能とするのとまったく同様に、Amazon EC2 は、クラウド内での「コンピュート」を可能にします。Amazon EC2 のシンプルなウェブサービスインターフェイスによって、手間をかけず、必要な機能を取得および設定できます。お客様のコンピュートリソースに対して、高機能なコントロールが提供され、Amazon の実績あるインフラストラクチャ上で実行できます。Amazon EC2 では、わずか数分間で新規サーバーインスタンスを取得して起動できるようになります。これにより、コンピューティング要件の変化に合わせて、すばやく容量をスケールアップおよびスケールダウンできます。実際に使用した分だけ料金を払えばよいので、Amazon EC2 は、コンピューティングの経済性も変革します。

 

Q: Amazon EC2 の利用を開始するにはどうすればよいですか?

Amazon EC2 にサインアップするには、Amazon EC2 詳細ページ上の [このウェブサービスにサインアップ] ボタンをクリックします。このサービスにアクセスするには、Amazon Web Services のアカウントを保有している必要があります。これをまだ持っていない場合は、Amazon EC2 サインアッププロセスの開始時に、プロンプト画面が表示されてこれを作成することができます。サインアップの後、Amazon EC2 文書をご参照ください。ここには当社の入門ガイドが含まれています。

 

Q: Amazon EC2 にサインアップする際、自分の電話番号の検証を求められるのはなぜですか?

Amazon EC2 登録には、有効な電話番号とEメールを AWS に提出することが必要です。これはお客様に連絡する必要が生じた場合のためです。電話番号の検証に要するのは数分のみです。ここでは登録プロセス中に電話を受信し、電話のキーパッドを使用して PIN 番号を入力します。

Q: 開発者が以前できなかったことで、現在できるようになったことは何ですか?

小規模な開発者には大規模なコンピューティングリソースを獲得する資本がないため、これまで、予期せぬ負荷の急上昇に対応するためのキャパシティーを確保できませんでした。Amazon EC2 では、どんな開発者でも、Amazon の「規模の経済」のメリットを活用することができます。これまでのような前払いの投資やパフォーマンスの妥協は必要ありません。現在開発者は、ビジネスがどれだけの成功を収めたとしても、そのビジネス要件を満たすのに必要なコンピューティング性能については、安価かつ簡単に確保できることを理解しています。

サービスの「柔軟な」特性により、開発者はすぐに規模を拡張してトラフィックや需要の急上昇に対応することができます。必要となるシステムリソースが予期せず変更する(上下する)場合でも、Amazon EC2 は即時に対応できます。つまり開発者には、その時々で必要となるリソース数をコントロールする能力が与えられます。対照的に、従来のホスティングサービスは一般的に、固定された時間枠で、固定されたリソース数を提供します。つまり、利用量が急速に変化する、予想不能である、または様々な間隔で大きなピークを迎えることが知られている場合でも、ユーザーが簡単に対応できることはごくわずかです。

 

Q: Amazon EC2 環境でシステムを稼動させるにはどうすればいいですか?

アカウントをセットアップして AMI を選択または作成すると、インスタンスを起動する準備が整います。RunInstances API コールを使用して、任意の数のオンデマンドインスタンス上で AMI を開始できます。起動したいインスタンス数を明示するだけで完了します。20 を超えるオンデマンドインスタンスを使用されたい場合は、Amazon EC2 インスタンス申請フォームにご記入ください。

Amazon EC2 でリクエストが対応可能な場合、RunInstances で要求されたインスタンスの起動が開始されます。DescribeInstances API コールを使用して、インスタンスのステータスについて確認できます。また、TerminateInstances API 呼び出しを使用して、任意の数のインスタンスをプログラム的に終了することもできます。

Amazon EBS ブートパーティションを使用してインスタンスを実行中の場合は、StopInstances API コールを使用して、コンピュートリソースを解放しつつ、ブートパーティション上でデータを格納することもできます。Amazon EBS ブートパーティションで関連インスタンスの再起動の準備が整ったら、StartInstances API を使用できます。

さらに、お客様のアプリケーション利用時間が調整可能なものであれば、スポットインスタンスを使用して利用コストをさらに削減することもできます。スポットインスタンスの利用方法に、詳細な説明が記載されていますので、ぜひご覧ください。

ご希望であれば、AWS マネジメントコンソールまたは当社のコマンドラインツールを用いたコマンドライン経由で、これらすべてのアクションを実行することもできます。これらはこのウェブサービス API で実装されています。

 

Q: ルートデバイスにローカルインスタンスストアを使用するのと、Amazon Elastic Block ストレージ (Amazon EBS) を使用するのでは、どこが違いますか?

Amazon EC2 インスタンスを起動する場合、Amazon EBS またはローカルインスタンスストア上でルートデバイス データを格納する機能があります。Amazon EBS を使用することにより、ルートデバイス上のデータは、インスタンスの稼働状況とは無関係に永続化します。これによって、インスタンスの停止と再起動を連続して行えます。これはお客様のラップトップをシャットダウンして、それが再度必要になった場合に再起動するのと似ています。

一方、ローカルインスタンスストアは、インスタンスが稼働している間のみ存続します。これはデータがルートデバイスに格納されていない場合に、インスタンスを安価な方法で起動することができます。例えば、このオプションを使用して、各インスタンスがウェブトラフィックを処理するためのクローンである、大規模なウェブサイトを運営しているお客様がいらっしゃいます。

 

Q: システムの稼動準備にはどの程度の時間がかかりますか?

一般的には、RunInstances 呼び出しの発行から、リクエストされた全インスタンスが起動シーケンスを開始するまで、10 分とかかりません。この時間は以下のような様々な要素に依存しています: AMI のサイズ、起動中のインスタンス数、AMI をどれくらい最近に起動したか 等。初めて起動するイメージでは、起動までに多少時間がかかる場合があります。

 

Q: Amazon EC2 ではシステムの読み込みと保存はどのように実行されますか?

Amazon EC2 では、オペレーティングシステムからアプリケーションに至るまで、インスタンスに関するあらゆることをセットアップして設定することができます。Amazon マシンイメージ(AMI)は、シンプルなパッケージ環境であり、インスタンスをセットアップして起動するのに必要なものはすべて含まれています。AMI は、インスタンスのデプロイのユニットです。1つの AMI のみを保有することもでき、また複数の AMI(例: ウェブサーバー、アプリケーションサーバー、データベース)をシステムの構成要素として構築してもかまいません。Amazon EC2 は様々なツールを提供して、AMI の作成を容易にしています。カスタム AMI を使用した場合は、それをバンドルする必要があります。Amazon EBS でサポートされたルートデバイスにイメージをバンドルしている場合、AWS マネジメントコンソールでバンドルコマンドを簡単に使用することができます。インスタンスストアのブートパーティションでイメージをバンドルしている場合、AMI ツールを使用してそれを Amazon S3 にアップロードする必要があります。Amazon EC2 は Amazon EBS および Amazon S3 を使用して、信頼性の高い、スケーラブルな AMI のストレージを提供して、お客様の依頼があった場合に当社がそれらを起動できるようにします。

または、お客様が望む場合には、お客様自身の AMI を最初からセットアップする必要はありません。世界中で利用可能な数多くの AMI から、自分に役立つ AMI を選択することができます。例えば、シンプルな Linux サーバーのみが必要な場合、標準の Linux ディストリビューション AMI の 1 つを選択できます。

 

Q: 自分のシステムにはどのようにアクセスしますか?

アプリケーションスタックの実行を開始する RunInstances 呼び出しは、DNS 名のセットを返します。これは起動中の各システムのために1つずつあります。この名前は、これがお客様自身のデータセンターにある場合に、システムに正確にアクセスするために使用することができます。お客様のオペレーティングシステム スタックがこれを実行する間に、このマシンを所有します。

 

Q: Amazon EC2 は Amazon S3 と連携して使用されますか?

はい。Amazon EC2 は、ローカルインスタンス ストレージにサポートされたルートデバイスと共に、インスタンスのための Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)と連携して使用されます。Amazon S3 を使用することにより、開発者は、Amazon がウェブサイトにおけるそのグローバルネットワークを運用するのに使用しているのと同じ、高い拡張性や信頼性を備えた、迅速で、安価なデータストレージインフラストラクチャにアクセスすることができます。Amazon EC2 環境でシステムを実行するために、開発者は、彼らの Amazon マシンイメージ(AMI)を Amazon S3 に読み込み、それらを Amazon S3 と Amazon EC2 の間で移動するために提供されるツールを使用します。AMI に関する詳細は、Amazon EC2 ではシステムの読み込みと格納はどのように行いますか?をご覧ください。

開発者の方々に、Amazon EC2 および Amazon S3 の組み合わせが非常に便利であると思っていただければ幸いです。Amazon EC2 は、クラウド内で安価で拡張性のある計算処理能力を提供する一方、Amazon S3 を使用すれば、ユーザーがデータを安心して格納することができます。

 

Q: Amazon EC2 で実行できるインスタンス数に上限はありますか?

最大 20 までのオンデマンドインスタンスの実行、 20 個のリザーブドインスタンスの購入、リージョンごとの動的なスポットインスタンスの制限に従うスポットインスタンスのリクエストという制限があります。新規の AWS アカウントでは、当初この上限よりも少ない数に制限されることがあります。特定のインスタンスタイプでは、さらにリージョンごとに次のような制限があります。

インスタンスタイプ オンデマンドの制限
予約済みの制限 スポットインスタンスの制限

m4.4xlarge

10

20

動的スポットインスタンスの制限

m4.10xlarge

5

20

動的スポットインスタンスの制限

m4.16xlarge

5

20

動的スポットインスタンスの制限

c4.4xlarge 10 20 動的スポットインスタンスの制限
c4.8xlarge 5 20 動的スポットインスタンスの制限
cg1.4xlarge 2 20 動的スポットインスタンスの制限
hi1.4xlarge 2 20 動的スポットインスタンスの制限
hs1.8xlarge 2 20 提供なし
cr1.8xlarge 2 20 動的スポットインスタンスの制限

p2.xlarge

1

20

動的スポットインスタンスの制限

p2.8xlarge

1

20

動的スポットインスタンスの制限

p2.16xlarge

1

20

動的スポットインスタンスの制限

g2.2xlarge 5 20 動的スポットインスタンスの制限
g2.8xlarge 2 20 動的スポットインスタンスの制限
r3.4xlarge 10 20 動的スポットインスタンスの制限
r3.8xlarge 5 20 動的スポットインスタンスの制限
i2.xlarge 8 20 動的スポットインスタンスの制限
i2.2xlarge 8 20 動的スポットインスタンスの制限
i2.4xlarge 4 20 動的スポットインスタンスの制限
i2.8xlarge 2 20 動的スポットインスタンスの制限
d2.4xlarge 10 20 動的スポットインスタンスの制限
d2.8xlarge 5 20 動的スポットインスタンスの制限
t2.nano 20 20 提供なし
t2.micro
20 20 提供なし
t2.small
 20 20 提供なし
t2.medium
 20 20 提供なし
t2.large
 20 20 提供なし
その他すべてのインスタンスタイプ 20 20 動的スポットインスタンスの制限

一部のリージョンでは、cc2.8xlarge、cg1.4xlarge、hi1.4xlarge、hs1.8xlarge、cr1.8xlarge、G2、D2、および I2 インスタンスはご利用いただけません。

それ以上のインスタンスを必要とする場合は、お客様のユースケースを含めて Amazon EC2 インスタンス申請フォームにご記入ください。そうすれば、インスタンスの増加を検討させていただきます。リクエストのあったリージョンに限って制限数が拡大されます。

Q: EC2 インスタンスからメールを送信する際に制限はありますか?

はい。Eメール送信における EC2 アドレスの品質を維持するために、EC2 アカウントから送信可能なEメールの分量について、デフォルトの制限を実施しています。EC2 からより多くの量のEメールを送信したい場合は、このフォームに記入することによって、アカウントからこれらの制限を削除するよう申請することができます。

Q: キャパシティーのスケールアップやスケールダウンはどれくらい迅速に行えますか?

Amazon EC2 は真に柔軟なコンピューティング環境を提供します。Amazon EC2 を使用すれば、数分以内にキャパシティーの増減を行うことができます。数時間あるいは数日かかることはありません。一から数百、または数千のサーバーインスタンスさえ、同時に作動させることができます。インスタンスを増やす必要がある場合は、RunInstance を呼び出すだけです。その後 Amazon EC2 は、一般的には数分以内で、お客様の新しいインスタンスをセットアップします。もちろん、これはすべてウェブサービス API でコントロールされるため、お客様のアプリケーションではそのニーズに応じて、自動的なスケールアップやスケールダウンを行えます。

Q: サポートされるオペレーティングシステム環境はどのようなものですか?

Amazon EC2 では現在、Amazon Linux、Ubuntu、Windows Server、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、Fedora、Debian、CentOS、Gentoo Linux、Oracle Linux、および FreeBSD といった、さまざまなオペレーティングシステムがサポートされています。その他のプラットフォームにもサポートを拡大するよう検討しています。

Q: Amazon EC2 は ECC メモリを使用しますか?

当社の経験によれば、サーバーインフラストラクチャには ECC メモリが必要であり、Amazon EC2 の基盤となっているすべてのハードウェアが ECC メモリを使用しています。

Q: このサービスは、単純なホスティングサービスとどのように異なりますか?

従来のホスティングサービスは、一般的にはあらかじめ設定されたリソースを、固定された時間枠で、事前に決定された金額で提供するというものでした。Amazon EC2 は、それが開発者に与える柔軟性、コントロール、著しいコスト削減において根本的に異なっています。これは Amazon.com の堅牢なインフラストラクチャの恩恵と共に、Amazon EC2 を彼ら自身のデータセンターのように扱えることを意味にします。

必要となるシステムリソースが予期せず変更する(上下する)場合でも、Amazon EC2 は即時に対応できます。つまり開発者には、その時々で必要となるリソース数をコントロールする能力が与えられます。対照的に、従来のホスティングサービスは一般的に、固定された時間枠で、固定されたリソース数を提供します。つまり、利用量が急速に変化する、予想不能である、または様々な間隔で大きなピークを迎えることが知られている場合でも、ユーザーが簡単に対応できることはごくわずかです。

第二に、多くのホスティングサービスは、提供するコンピュートリソースに対して、完全なコントロールをユーザーに付与しません。Amazon EC2 を使用すれば、開発者はいつでもインスタンスを開始してシャットダウンできるだけでなく、それらのインスタンスの設定を、彼らのニーズに合うように完全にカスタマイズしていつでも変更することができます。ほとんどのホスティングサービスは類似したシステム要件を有するユーザーグループをより重視しているため、これらの変更に対しては限られた機能しか提供しません。

最後に、Amazon EC2 を使用すれば、開発者は実際のリソース消費に応じた従量課金の恩恵を享受することができます – しかも非常に低料金です。ほとんどのホスティングサービスでは、実際に使用される計算処理能力とは無関係に、ユーザーが事前の、固定料金を支払う必要があります。そのため、短時間でリソースの規模を素早く拡大することができない欠点を補うため、ユーザーがリソースを購入しすぎるリスクがあります。


Q: Amazon EC2 を利用すると、どのようにして課金され、請求されますか?

お客様が使用した分にのみお支払いいただきます。最低料金はありません。料金は、各インスタンスタイプに対して消費されたインスタンス時間ごとに設定されています。消費される 1 時間未満のインスタンス時間は、1 時間分として請求されます。異なるリージョンの AWS の各種サービスとのデータ転送には、転送の両側でインターネットデータ転送料金が課金されます。その他のアマゾン ウェブ サービスの使用料金は、Amazon EC2 とは別に請求されます。

EC2 の料金情報については、EC2 詳細ページの料金表セクションをご覧ください。

Q: Amazon EC2 システムの請求開始と終了のタイミングはいつですか?

請求は、Amazon EC2 が AMI インスタンスの起動シーケンスを開始する時点から始まります。インスタンスの終了時に請求が終了します。これはウェブサービスコマンドで "shutdown -h" を実行することにより、またインスタンスの障害により発生する場合があります。インスタンスを停止した場合、そのインスタンスはシャットダウンされます。停止後のインスタンスに対して時間単位の使用料金やデータ転送料金が課金されることはありませんが、Amazon EBS ボリュームのストレージについては課金されます。詳細については、AWS ドキュメントをご覧ください。

 

Q: 請求対象になる EC2 インスタンス時間はどのように定義されますか?

インスタンス時間は、お客様のインスタンスが "実行中" の状態にあるすべての時間で請求されます。これ以上インスタンスの課金を望まない場合、追加のインスタンス時間に対して請求が行われないようにするには、インスタンスを「停止」または「終了」する必要があります。請求は、インスタンスが稼動状態になったときに開始されます。

Q: 異なるアベイラビリティーゾーンに 2 つのインスタンスを保有している場合、リージョン間のデータ転送にはどのように課金されますか?

各インスタンスはそのデータ インおよびそのデータ アウトに対して課金されます。したがって、2 つのインスタンス間でデータを転送する場合、1 つ目のインスタンスは送信(アウト)が、2 つ目のインスタンスは受信(イン)が課金されます。

 

Q: 異なるリージョンに 2 つのインスタンスがある場合、データ転送にはどのように課金されますか?

各インスタンスのデータ受信およびデータ送信に対して、インターネットデータ転送料金レートに従い課金されます。そのため、データをこれら 2 つのインスタンス間で転送する場合、送信側インスタンスではインターネットデータの送信、受信側インスタンスではインターネットデータの受信として請求されます。

Q: 料金は税込み価格ですか?

別途記載がない限り、表示される料金には VAT、売上税、その他取引に対して適用される一切の税金等および関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が東京リージョンをご利用になった場合には、料金とあわせて別途消費税をご請求させて頂きます。詳細


Q: アプリケーションスタックはどのようなハードウェアで実行されますか?

リージョンごとに利用できるインスタンスのリストは、Amazon EC2 料金表をご覧ください。

Q: 最適なインスタンスタイプを選択するにはどうすればよいですか?

Amazon EC2 インスタンスは、汎用インスタンス、コンピューティング最適化インスタンス、メモリ最適化インスタンス、GPU インスタンス、ストレージ最適化インスタンスの 5 つのファミリーにグループ化されています。汎用インスタンスのメモリと CPU との比率はほとんどの汎用アプリケーションに適しており、定常パフォーマンスタイプ (M4 インスタンス、M3 インスタンス) とバースト可能パフォーマンスタイプ (T2) があります。コンピューティング最適化インスタンス (C4 インスタンス、C3 インスタンス) ではメモリ (RAM) より CPU リソースが重視され、大量の演算が必要なスケールアウトアプリケーションやハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) ワークロードに適しています。メモリ最適化インスタンス (R3 インスタンス) では、データベースアプリケーションやメモリキャッシュアプリケーションといった大量のメモリが必要なアプリケーションのために、サイズの大きなメモリが準備されています。GPU コンピューティングインスタンス (P2) では、NVIDIA Tesla GPU の並列処理能力を活用して、高性能な並列コンピューティングを実現しています。GPU グラフィックインスタンス (G2) では、OpenGL や DirectX を使用するアプリケーションのために高性能の 3D グラフィック性能を利用できます。ストレージ最適化インスタンスには、大量の I/O が必要なアプリケーション向けに SSD ベースのローカルインスタンスストレージを使用してレイテンシーが低く非常に高い I/O 能力を備えた I2 インスタンス、およびデータウェアハウス、Hadoop、その他の大量のデータを扱うアプリケーション向けに高いストレージ密度とシーケンシャル I/O 性能を持つ高密度ストレージインスタンスである D2 があります。インスタンスタイプを選択するときは、リソースの利用 (CPU、メモリ、ストレージ) に関するアプリケーションの特性を考慮し、最適なインスタンスファミリーとインスタンスサイズを選択する必要があります。

Q: M1 と M3 スタンダードインスタンスでの CPU とメモリの比率が同じです。どのような場合にどちらのインスタンスを使用すればよいですか?

M3 インスタンスは、ほとんどのユースケースで、M1 インスタンスよりも一貫性のある優れたパフォーマンスを提供します。M3 インスタンスでは、より高速な I/O パフォーマンスを実現する SSD ベースのインスタンスストレージも提供されます。さらに、M3 インスタンスは M1 インスタンスよりも安価です。これらの理由により、コンピューティングリソース、メモリリソース、およびネットワークリソースのバランスが取れた汎用的なインスタンスを必要とするアプリケーションには M3 をお勧めします。ただし、M3 インスタンスにプロビジョニングされたものよりも多くのディスクストレージが必要な場合は、アプリケーションの実行のために M1 インスタンスの使用をご検討ください。

 

Q:「EC2 コンピューティングユニット (ECU)」とは何ですか? またそれを導入するどのような理由がありますか?

ユーティリティ コンピューティングモデルへの移行は、開発者が CPU リソースに対してこれまで持っていた考え方を根本的に変えるものです。特定のプロセッサを購入またはリースして数か月から数年間使用する代わりに、時間単位で処理能力をレンタルすることができます。Amazon EC2 は、コモディティなハードウェア上に構築されているため、EC2 インスタンスが内在する物理的なハードウェアの種類は、時間と共に異なる可能性があります。当社の目的は、実際に利用するハードウェアがどのようなものであろうと、一定量の CPU 能力を安定したかたちで供給することです。

Amazon EC2 は様々な手段を使用し、各インスタンスに安定した期待通りの CPU 能力を提供します。異なるインスタンスタイプ間で開発者が間単に CPU 能力値を比較できるように、Amazon EC2 コンピュートユニット(ECU)が定義されています。特定のインスタンスに配分されている CPU 量は、これらの EC2 コンピュートユニットで明示されます。当社はいくつかのベンチマークとテストを使用して、EC2 コンピュートユニットのパフォーマンスの安定性と予測可能性を管理します。EC2 コンピューティングユニット(ECU)は、Amazon EC2 インスタンスの整数処理能力を相対的に測定します。将来的に、コンピューティング性能についてお客様により明確な図を提供するメトリクスが見つかった場合には、EC2 コンピュートユニット (ECU) の定義方法が追加または交換される場合があります。

Q: 各リージョンで利用できる Amazon EC2 インスタンスタイプを教えてください。
利用できるすべてのインスタンスおよびリージョンのリストについては、Amazon EC2 料金表を参照してください。


Q: 自分のシステムが第三者にのぞき見されるのを防ぐにはどうすればよいですか?

お客様はシステムの公開レベルを完全にコントロールすることができます。Amazon EC2 セキュリティシステムによって、実行中のインスタンスを、お客様が選択する任意のグループに配置することができます。ウェブサービスインターフェイスを使用して、どのグループが別のどのグループとデータをやりとりできるのか、またインターネット上のどの IP サブネットが、どのグループと通信できるのか指定することができます。これによって、当社の非常に動的な環境上でのアクセスのコントロールが可能となります。もちろん、他の Linux ホストに対して行うのと同様、インスタンスのセキュリティを保護すべきです。

Q: セキュリティ分析や運用上のトラブルシューティングの目的でアカウントで行われた、すべての EC2 API 呼び出しの履歴を取得することはできますか?

はい。アカウントで行われたすべての EC2 API 呼び出しの履歴(VPC および EBS を含む)を入手するには、AWS マネジメントコンソールで CloudTrail を有効にします。詳細については、CloudTrail のホームページを参照してください。

Q: AWS のセキュリティについてどこで詳細な情報を入手することができますか?

AWS のセキュリティの詳細については、当社の Amazon Web Services: セキュリティプロセスの概要および Windows を実行する Amazon EC2 セキュリティガイドをご参照ください。


Q: Elastic IP アドレスが 1 つのリージョンにつき 5 個までと制限されているのはなぜですか?

パブリックな(IPV4)インターネットアドレスは、貴重なリソースです。利用可能なパブリックの IP スペースには限られた容量しかなく、Amazon EC2 では、そのスペースを効率的に利用するよう努めています。

デフォルトでは、全アカウントは1リージョンに付き5つの Elastic IP アドレスまでに制限されています。5つを超える Elastic IP アドレスを使用する必要がある場合は、お客様に制限数を増やす申請を行っていただきます。お客様に自身のユースケースをご検討いただき、追加アドレスの必要性を当社が理解できるようにしていただくようお願いいたします。ここで Elastic IP アドレスの制限増加申請を行うことができます。拡大は、リクエストのあったリージョンに限定されます。

Q: 実行中のインスタンスに関連付けられていない Elastic IP アドレスに課金されるのはなぜですか?

Elastic IP アドレスを効率的に使用していただくために、実行中のインスタンスに関連付けられていないアドレスについては少額の時間料金を請求しています。

Q: Elastic IP アドレスは、実行中のインスタンスすべてに 1 つずつ必要なのですか?

いいえ。すべてのインスタンスのために Elastic IP アドレスが必要なわけではありません。デフォルトでは、各インスタンスにはプライベート IP アドレスとインターネット経由可能なパブリック IP アドレスが割り当てられています。プライベートアドレスはそのインスタンスのみに関連付けられ、Amazon EC2 に戻されるのは、そのインスタンスが停止または終了したときに限られます。パブリックアドレスはそのインスタンスのみに関連付けられ、この関連付けはそのインスタンスが停止または終了するか、Elastic IP アドレスで置き換えられるまで続きます。これらの IP アドレスは、インターネット上で長期的にルーティング可能なエンドポイントをお客様が必要としない限り、多くのアプリケーションにとって適切なはずです。計算処理クラスター、ウェブクローリング、バックエンドサービスなどはすべて、一般的には Elastic IP アドレスを必要としないアプリケーションの例です。

Q: Elastic IP アドレスを再マップするのにどれくらいかかりますか。

再マッププロセスに要する時間は、お客様が Elastic IP の再マップ指示を出してから、それが AWS システム全体に伝播し終わるまでであり、現状では数分ほどです。

Q: 自分の Elastic IP アドレスに、逆引き DNS レコードを設定できますか。

はい、ご使用の Elastic IP アドレスに逆引き DNS レコードを設定するには、このフォームで申請してください。ただし、その Elastic IP アドレスをポイントする正引き DNS が存在しないと、逆引き DNS レコードは作成できませんのでご注意ください。


 

Q: アベイラビリティーゾーンは他のゾーンからどのように隔離されるのですか?

各 Availability Zone は、その独自の、物理的にはっきりと独立したインフラストラクチャ上で稼動しています。また高い信頼性を保つように設計されています。発電機や冷却装置などの障害対策用装置がアベイラビリティーゾーン間で共有されることはありません。さらに、これらは物理的にそれぞれ別々の場所にあるため、火災、竜巻、または洪水などの極めてまれな災害が発生しても、影響を受けるのは単一のアベイラビリティーゾーンのみです。

 

Q: Amazon EC2 は 2 つ以上のリージョンで動作しますか?

はい。 Amazon の製品およびサービスのリージョン別の可用性の詳細については、リージョンの製品およびサービスを参照してください。

 

Q: 別の開発者と同じアベイラビリティーゾーンを共有するにはどのようにすればよいですか?

別の AWS 開発者アカウントと同じアベイラビリティーゾーン内で起動するよう調整する機能は、現在サポートされていません。AWS のお客様のアカウントが違う場合、アベイラビリティーゾーン名 (例えば、us-east-1a) が同じであっても、物理的なアベイラビリティーゾーンも同じであるとは限りません。

 

Q: パブリックな IP アドレスを使用してアベイラビリティーゾーン間でデータを転送する場合、課金額はリージョン間でのデータ転送の 2 倍になりますか (1 つはゾーンを越えるため、もう 1 つはパブリックな IP アドレスを使用しているため)?

いいえ。少なくとも以下のいずれかに該当する場合はリージョン間のデータ転送量が適用されます。ただし、両方が当てはまる場合でも、付与されるインスタンスに対して課金されるのは1回のみです。

  • 使用するアドレスタイプに関わらず、他方のインスタンスが別の利用アベイラビリティーゾーンにある。
  • 他方のインスタンスがどのアベイラビリティーゾーンにあるかに関わらず、パブリック IP アドレスまたは Elastic IP アドレスを使用する。

Q: この機能にはどのようなネットワーキング機能が含まれていますか?

現在のところ、SR-IOV(シングルルート I/O 仮想化)を利用した拡張ネットワーキング機能のみをサポートしています。SR-IOV は、従来の実装と比較し、I/O パフォーマンスが高く、CPU 利用率が低いデバイス仮想化の手法です。サポートされる Amazon EC2 インスタンスに対してこの機能を利用すると、パケット毎秒(PPS)のパフォーマンスが高くなり、インスタンスレイテンシーは軽減され、ネットワークのストレスが少なくなります。

Q: なぜ拡張ネットワーキングを使用するのですか?

パケット毎秒の高いパフォーマンスやレイテンシーの低いネットワーキングによりメリットを得られるアプリケーションを使用している場合は、拡張ネットワーキングを利用することで、性能が大幅に上がり、一貫性と拡張性を得ることができます。

Q: サポートされているインスタンスで拡張ネットワーキングを有効にするにはどうすればよいですか?

拡張ネットワーキングは、C3、R3、I2 などの特定のインスタンスタイプでサポートされています。この機能を有効にするには、適切な SR-IOV ドライバで HVM AMI を起動する必要があります。Amazon HVM Linux AMI にはデフォルトで SR-IOV ドライバが含まれています。既定で SR-IOV ドライバーを含まない AMI の場合は、該当するドライバーをダウンロードおよびインストールする必要があります。既定で SR-IOV ドライバーを含まない AMI で拡張ネットワーキングを有効化するには、Linux または Windows の手順を使用することができます。拡張ネットワーキングは Amazon VPC でのみサポートされます。

Q: 拡張ネットワーキングを使用するために追加料金を支払う必要はありますか?

いいえ。拡張ネットワーキングに追加料金はありません。拡張ネットワーキングを最大限に利用するには、VPC のサポートされるインスタンスタイプで適切な AMI を起動する必要があります。

Q: 拡張ネットワーキングが Amazon VPC でのみサポートされるのはなぜですか?

Amazon VPC を利用すると、EC2-Classic では不可能なあらゆる高度なネットワーキング機能を利用できます。拡張ネットワーキングは、Amazon VPC により実現される機能の 一例です。

Q: どのインスタンスタイプが拡張ネットワーキングをサポートしていますか?

現在のところ、R3、C3、I2 のすべてのインスタンスで拡張ネットワーキングがサポートされています。


Q: システムが終了すると、私のデータはどうなりますか?

ローカルインスタンスストアに格納されるデータは、インスタンスが存続する間のみ保持されます。しかし Amazon EBS ボリュームに保存されるデータは、インスタンスの寿命とは無関係に存続します。したがって、ローカルインスタンスストアは一時的なデータに使用し、高い耐久性を必要とするデータについては、Amazon EBS ボリュームを使用するかデータを Amazon S3 にバックアップすることをお勧めします。Amazon EBS ボリュームをルートパーティションとして使用する場合に、インスタンスの存続期間が終了した後もこのボリュームを保持するには、「Delete On Terminate(終了時に削除)」フラグを「いいえ」に設定する必要があります。

Q: Amazon EBS ボリュームには、どのようなパフォーマンスが期待できますか?

Amazon EBS のボリュームのタイプは、「スタンダードボリューム」と「プロビジョンド IOPS ボリューム」の 2 つがあります。この 2 つはパフォーマンス特性と料金が異なるため、アプリケーションのニーズに応じてストレージのパフォーマンスとコストを調整できます。

スタンダードボリュームは、I/O 要件が中程度またはバースト性のあるアプリケーション用のストレージに適しています。このボリュームの平均パフォーマンスは約 100 IOPS であり、ベストエフォートで最大数百 IOPS のバーストも可能です。スタンダードボリュームは、ブートボリュームとしての使用にも適しており、バースト可能であることからインスタンス起動時間が短縮されます。

プロビジョンド IOPS ボリュームは、予測可能な高パフォーマンスを実現するよう設計されており、I/O 集約型のランダム読み取り/書き込みワークロード(データベースなど)に適しています。プロビジョンド IOPS ボリュームでは、ボリューム作成時にお客様が IOPS レートを指定でき、ボリュームの存続期間中はそのレートに従ってボリュームがプロビジョニングされます。現時点では、プロビジョンド IOPS ボリュームあたり最大 4000 IOPS がサポートされます。複数のボリュームをまとめてストライピングすると、Amazon EC2 インスタンスあたり数千 IOPS を達成できます。Amazon EBS のパフォーマンスに関する追加情報については、『Amazon EC2 ユーザーガイド』の EBS のセクションをご覧ください。

Q: プロビジョンド IOPS ボリュームは、Amazon EC2 のどのインスタンスタイプでも使用できるのですか?

現在どのインスタンスタイプでプロビジョンド IOPS ボリュームがサポートされているかについては、『Amazon EC2 User Guide』の EBS のセクションをご覧ください。EBS ボリュームに対してプロビジョニングされた IOPS を Amazon EC2 のインスタンスで最大限に活用するために、特定の Amazon EC2 インスタンスタイプを「EBS 最適化」インスタンスとして起動できるようになっています。EBS 最適化インスタンスは、Amazon EC2 と Amazon EBS の間で所定のスループットを実現するものであり、使用されるインスタンスタイプに応じて 500 Mbps~1000 Mbps の範囲内で選択できます。

Q: プロビジョンド IOPS ボリュームのパフォーマンスレベルはどれくらいですか?

EBS 最適化インスタンスに接続されたプロビジョンド IOPS ボリュームは、プロビジョニングされた IOPS の±10% 以内のパフォーマンスを 1 年間に 99.9% の確率で発揮するように設計されています。実際のパフォーマンスはアプリケーションによって異なるため、実際に使用するインスタンスタイプと EBS ボリュームに対してアプリケーションのベンチマークを行うことをお勧めします。

Q: アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズはプロビジョンド IOPS ボリュームの IOPS レートに影響しますか?

はい。割り当てられたリソースに対して実際の IOPS レートがどれくらいになるかは、アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズによって異なります。プロビジョンド IOPS ボリュームがアプリケーションの読み取りと書き込みを処理するときの I/O サイズは 16KB 以下です。I/O サイズが 16 KB より増大すればするほど、同じ IOPS レートを達成するのに必要なリソースの量も比例して増大します。例えば、2000 IOPS を指定してボリュームをプロビジョニングした場合は、このボリュームが処理できる 16 KB の書き込みは毎秒 2000 回、32 KB の書き込みは毎秒 1000 回、64 KB の書き込みは毎秒 500 回などとなります。Amazon CloudWatch を使用すると、スループットと I/O サイズをモニタリングできます。

Q: プロビジョンド IOPS ボリュームのパフォーマンス一定性に影響を与える要因には、どのようなものがありますか?

プロビジョンド IOPS ボリュームは、EBS 最適化インスタンスに接続したときにパフォーマンスが一定となるように設計されており、プロビジョニングされた IOPS の±10% 以内のパフォーマンスを 1 年間に 99.9% の確率で発揮することができます。この一定性に影響する可能性のある要因は、さまざまなものがあります。例えば、スナップショットを取る作業は、ボリュームの IOPS レートに影響する可能性があります(スナップショットが処理待ちの間)。新規作成されたボリュームの場合も、IOPS レートが低下することがあります。新しいボリュームのパフォーマンス一定性を最大化するには、ボリューム上のブロックをすべて読み取るか書き込んでから実際の使用を開始することをお勧めします。

パフォーマンスに影響するもう一つの要因として、アプリケーションから送信される I/O リクエストの少なさがあります。このことをモニタリングするには、ボリュームのキュー長に注目してください。このキュー長とは、アプリケーションからボリュームへの I/O リクエストのうち処理待ちのものの数です。一定性を最大化するには、プロビジョンド IOPS ボリュームの平均キュー長(小数点以下切り上げ)が、プロビジョニングされた IOPS 200 につき 1 である状態を維持する必要があります。例えば、500 IOPS を指定してプロビジョニングされたボリュームの場合は、平均キュー長が 3 であることが必要です。ボリュームのパフォーマンスを一定に維持する方法の詳細については、『Amazon EC2 User Guide』の EBS のセクションをご覧ください。

Q: 複数のインスタンスが単一のボリュームにアクセスすることは、サポートされていますか?

複数のボリュームを単一のインスタンスに追加できますが、複数のインスタンスを単一のボリュームに添付することは、現在サポートされていません。

Q: 通常の Amazon S3 API を使用して自分のスナップショットにアクセスすることはできますか?

いいえ。スナップショットは Amazon EC2 API 経由でのみ利用可能です。

Q: スナップショットをとるために、ボリュームのマウントを解除する必要がありますか? ボリュームを再度使用可能にする前に、スナップショットを完了する必要がありますか?

いいえ。スナップショットはボリュームがアタッチされ使用中の状態でもリアルタイムで実行できます。ただし、スナップショットは、お客様の Amazon EBS ボリュームに対して記述されたデータのみを捕捉します。つまりお客様のアプリケーションまたは OS によってローカルにキャッシュされたデータは除外される可能性があります。インスタンスに添付されるボリューム上で安定してスナップショットを取得するために、ボリュームを一旦明確に取り外し、スナップショットコマンドを発行して、ボリュームを再度添付することをお勧めしています。ルートデバイスとしてサービスを提供する Amazon EBS ボリュームについては、明確なスナップショットを取得するためにマシンをシャットダウンすることをお勧めしています。

Q: スナップショットはバージョン管理されますか?古いスナップショットを読み込んで特定時点の状態への復元を行うことは可能ですか?

スナップショットにはそれぞれ一意の識別子が付与され、どのスナップショットからでもボリュームを作成することができます。

Q: Amazon EBS ボリュームまたはスナップショットの暗号化サービスはありますか?

いいえ。暗号化が重要である場合は、Amazon EBS ボリューム上で暗号化されたファイルシステムを実行することをお勧めしています。

Q: Amazon EBS の共有スナップショットを使用する場合、どのような料金が適用されますか?

スナップショットを共有している場合、他のユーザーがお客様のスナップショットをコピーする際に課金されることはありません。別のユーザーの共有ボリュームのコピーを作成する場合、通常の EBS 料金が課金されます。

Q: 自分の Amazon EBS 共有スナップショットを他のユーザーが変更することは可能ですか?

お客様の共有スナップショットを基にしてボリュームを作成する権限を有しているユーザーは、彼らのアカウントに対して最初にスナップショットのコピーを作成します。ユーザーはデータのコピーに変更を加えることができます。しかしお客様のオリジナルのスナップショット上のデータ、およびお客様のオリジナルのスナップショットから他のユーザーによって作成された他のボリュームは変更されません。

Q: 自分が利用できる Amazon EBS 共有スナップショットを見つけるにはどうすればよいですか?

AWS マネジメントコンソールの [スナップショット] セクションにあるドロップダウンを閲覧し、[プライベート スナップショット] を選択することで、お客様が共有しているスナップショットを見つけることができます。このセクションには、お客様が所有するスナップショットおよび共有しているスナップショットの両方がリストアップされます。

Q: グローバルに共有されている Amazon EBS スナップショットを見つけるにはどうすればよいですか?

グローバルに共有されているスナップショットを探すには、AWS マネジメントコンソールの [Snapshots] セクションにあるドロップダウンメニューから [Public Snapshots] を選択します。

Q: Amazon パブリックデータセットの一覧はどこで見られますか?

パブリックデータセットに関するすべての情報は、パブリックデータセットリソースセンターで公開しています。[スナップショット] セクションでドロップダウンを閲覧して、[Amazon スナップショット] を選択することにより、AWS マネジメントコンソール内でパブリックなデータセットのリストを取得することもできます。


Q: Amazon CloudWatch によるデータの取得と集計は、最短でどれぐらいの時間間隔で行えますか?

メトリクスは 1 分間隔で取得および集計されます。

Q: どのオペレーティングシステムが Amazon CloudWatch をサポートしていますか?

Amazon CloudWatch では、あらゆる Amazon EC2 インスタンスのメトリクスが受信および提供されるので、現在 Amazon EC2 サービスによってサポートされている、すべてのオペレーティングシステムに対応します。

Q: Amazon EC2 インスタンスのモニタリングを無効にした場合、メトリクスデータを失いますか?

モニタリングを開始してから最大2週間、Amazon EC2 インスタンスのメトリクスデータを取得することができます。2週間後、Amazon EC2 インスタンスでモニタリングが無効になっている場合は、その Amazon EC2 インスタンスのメトリクスデータは利用できません。2週間を超えてメトリクスをアーカイブしたい場合は、コマンドラインツールで mon-get-stats コマンドを呼び出し、Amazon S3 または Amazon SimpleDB に結果を格納することによってそれを行うことができます。

Q: 終了した Amazon EC2 インスタンスや削除された Elastic Load Balancer のメトリクスデータにアクセスできますか?

はい。Amazon CloudWatch は終了した Amazon EC2 インスタンスまたは削除された Elastic Load Balancing のメトリクスを2週間格納します。

Q: Amazon CloudWatch のモニタリング料金は、モニタリング対象となる Amazon EC2 インスタンスタイプによって変わりますか?

いいえ、Amazon CloudWatch モニタリング料金に Amazon EC2 インスタンスタイプによる違いはありません。

Q: 同じ時間範囲で表示したグラフが 5 分と 1 分の間隔で見ると異なるのはなぜですか?

同じ時間範囲で表示したグラフを5分と1分の間隔で見ると、データポイントがグラフの異なる位置にあるのが分かります。Amazon CloudWatch は、グラフで指定した期間に対して利用可能なすべてのデータポイントを見つけて、その期間を代表する1つの集合点を計算します。5分間の場合は、1つのデータポイントが5分の期間の最初に配置されます。1分の場合は、1つのデータポイントが1分の箇所に配置されます。トラブルシューティングの場合、および正確な時間間隔のグラフを表示したい場合は1分の期間を使ってください。


Q: Amazon EC2 のキャパシティーを、スケールアップするときはすばやく、スケールダウンするときはゆっくりと行うことはできますか?

はい。例えば、Amazon EC2 のキャパシティーのスケールアップの条件を 10%、スケールダウンの条件を 5% と定義することができます。

Q: スケーリングを行うことによって、Amazon EC2 インスタンスが制限値に達した場合どうなるのですか?

Auto Scaling サービスは、お客様が実行できる Amazon EC2 インスタンスの制限数を超えてスケーリングを行うことはできません。さらに多くの Amazon EC2 インスタンスを必要とする場合は、Amazon EC2 インスタンス申請フォームにご記入ください。

Q: Auto Scaling group を削除すると、Amazon EC2 インスタンスはどうなりますか?

Auto Scaling group に実行中のインスタンスが含まれており、ユーザーがその Auto Scaling group の削除を選択した場合、インスタンスが終了され、Auto Scaling group は削除されます。


Q: Elastic Load Balancing サービスによって提供されるロードバランスオプションには、どのようなものがありますか?

Elastic Load Balancing では、高可用性、自動スケーリング、および強固なセキュリティを特徴とした 2 つのタイプのロードバランサーが提供されます。Classic Load Balancer では、アプリケーションまたはネットワークレベルのいずれかの情報に基づいてトラフィックがルーティングされます。Application Load Balancer では、リクエストのコンテンツを含む、高度なアプリケーションレベルの情報に基づいてトラフィックがルーティングされます。

Q: Classic Load Balancer および Application Load Balancer は、それぞれどのような場合に使用すればよいのですか?

Classic Load Balancer は、複数の EC2 インスタンス間でのシンプルなトラフィックの負荷分散に最適です。一方、Application Load Balancer は、高度なルーティング機能、マイクロサービス、およびコンテナベースのアーキテクチャが必要なアプリケーションに最適です。詳細については、Elastic Load Balancing ページを参照してください。


Q: リザーブドインスタンスとは何ですか。

リザーブドインスタンスでは、EC2 インスタンスの使用料に対する割引を受けつつ、キャパシティーを予約できます。リザーブドインスタンスを特定のアベイラビリティーゾーンに適用することにより、必要な時に十分なインスタンスを作成できないのではないかと心配する必要がなくなります。

Q: リザーブドインスタンスとオンデマンドインスタンスにはどのような相違がありますか?

インスタンスをオンデマンドで実行している場合は、オンデマンド料金をお支払いいただきます。インスタンスにリザーブドインスタンスを適用する場合は、インスタンスの使用に対する時間料金が割り引かれます。リザーブドインスタンスを特定のアベイラビリティーゾーンに適用すると、キャパシティーが予約されます。

Q: リザーブドインスタンスにはキャパシティーの点でどのような利点がありますか?

リザーブドインスタンスを特定のアベイラビリティーゾーンに適用すると、リザーブドインスタンスの設定に一致するインスタンスキャパシティーが予約されます。これにより、必要な時に特定のアベイラビリティーゾーンでインスタンスを作成できないのではないかと心配する必要がなくなります。

Q: リザーブドインスタンスは実際のインスタンスですか?

いいえ。リザーブドインスタンスは物理的なインスタンスではないため、作成する必要はありません。リザーブドインスタンスは、特定のアベイラビリティーゾーンに割り当てられた場合に、インスタンスの使用料に対する割引を受けつつ、キャパシティーを予約できる EC2 のサービスです。

Q: リザーブドインスタンスは、スポットインスタンスや Dedicated Host で実行しているインスタンスに適用されますか?

いいえ。リザーブドインスタンスはスポットインスタンスまたは Dedicated Host で実行しているインスタンスには適用されません。Dedicated Host の使用コストを減らすには、Dedicated Host の予約を購入してください。

Q: リザーブドインスタンスを購入するにはどうすればよいですか?

リザーブドインスタンスは、AWS マネジメントコンソールまたは AWS CLI を使用して購入できます。詳細は、開始方法のページをご覧ください。

Q: 実行中のインスタンス用のリザーブドインスタンスを購入するにはどうすればよいですか?

実行中のインスタンス用のリザーブドインスタンスを購入するには、実行中のインスタンスの属性に一致するリザーブドインスタンスを購入します。一致させる必要がある属性は、インスタンスタイプ、リージョンまたはアベイラビリティーゾーン、テナンシー、およびプラットフォームの説明です。詳細は開始方法のページをご覧ください。

Q: 特定のアベイラビリティーゾーンのリザーブドインスタンスはいつ購入する必要がありますか?

キャパシティーの予約が必要になった時点で、特定のアベイラビリティーゾーンのリザーブドインスタンスを購入します。キャパシティーを予約する必要がなければ、リザーブドインスタンスをリージョンに割り当てることにより、リザーブドインスタンス料金の適用範囲を広げることによる利点を活用できます。

Q: 特定のアベイラビリティーゾーンに割り当てられたリザーブドインスタンスを保有しています。リージョンに割り当てるにはどうしたらよいですか?

EC2 マネジメントコンソールでリザーブドインスタンスの範囲を [アベイラビリティーゾーン] から [リージョン] に変更することにより、リザーブドインスタンスをリージョンに割り当てられます。AWS コンソールで新しいリザーブドインスタンスを購入すると、リザーブドインスタンスの範囲はデフォルトでリージョンになります。

Q: 複数のアベイラビリティーゾーンでインスタンスを使用する場合、リザーブドインスタンス料金はどのように割り当てられますか?

リザーブドインスタンスがあるリージョンに割り当てられると、リザーブドインスタンス料金は先着順で適用されます。

Q: 低い料金をどのインスタンスに適用するかは制御できますか?

いいえ。どのインスタンスに低い料金が請求されるかは自動的に判断され、お支払いいただく料金が常に最小限になるように調整されます。時間単位請求、およびそれがリザーブドインスタンスに適用される方法に関する情報については、請求メリットおよびお支払い方法をご覧ください。

Q: Standard リザーブドインスタンスの割り当て先をあるインスタンスタイプ (例: c1.xlarge) から別のタイプ (例: m1.large) に変更できますか?

いいえ。Standard リザーブドインスタンスに関連付けられたインスタンスタイプは、予約期間が終了するまで変更できません。ただし、インスタンスサイズを同じタイプ内の別のサイズに (例えば c3.large から c3.xlarge に) 変更することはできます (Linux/UNIX リザーブドインスタンスの場合のみ)。インタンスタイプを柔軟に選択したい場合は、Convertible リザーブドインスタンスの購入をお勧めします。詳細については、よくある質問の Convertible リザーブドインスタンスのセクションを参照してください。

Q: インスタンスを作成したもののアベイラビリティーゾーンを指定しなかった場合、リザーブドインスタンスはインスタンスに適用されますか?

リザーブドインスタンスを購入してリージョンに割り当てると、リザーブドインスタンス向けの割引料金でインスタンスを利用できます。特定のアベイラビリティーゾーンにリザーブドインスタンスを割り当てたものの、リザーブドインスタンスのアベイラビリティーゾーンがインスタンスのアベイラビリティーゾーンと一致しない場合、リザーブドインスタンスはそのインスタンスに適用されません。

Q: 支払い方法によって料金請求はどのように変わりますか?

リザーブドインスタンスの購入時にお支払い方法として「全前払い」を選択した場合は、予約の期間全体の料金を一括で前払いしていただきます。

アカウントに支払い履歴がある場合は、「前払いなし」を選択できます。この場合、予約の価額総額が期間内の各時間に分配され、お客様へのご請求は使用の有無にかかわらず、期間内の 1 時間ごとに発生することになります。

「一部前払い」は、「全前払い」と「前払いなし」の間をとったお支払い方法です。最初に少額をお支払いいただき、使用の有無にかかわらず、期間内の 1 時間ごとに低い時間単価で計算した料金請求が発生します。

Q: リザーブドインスタンスはどの時点でアクティブになりますか?

割引料金とキャパシティー予約は、支払いが承認されるとアクティブになります。予約のステータス (保留中、アクティブ、リタイア) は、Amazon EC2 コンソールの [リザーブドインスタンス] ページで確認できます。

Q: SQL Standard Server AMI で Windows を実行する際に、Windows 用に購入したリザーブドインスタンスを使うことはできますか?

はい。Microsoft Windows Server と Microsoft SQL Server を実行するインスタンスのための予約は、どのリージョンでもご利用いただけます。料金および詳細情報については、Microsoft Windows Server と SQL Server を実行する Amazon EC2 のページをご覧ください。

Q: リザーブドインスタンスは一括請求(コンソリデーティッドビリング)ではどのようになりますか?

リザーブドインスタンスを購入すると、そのアカウントでキャパシティーを予約できます。低い料金をどのインスタンスに適用するかについては自動的に最適化されるので、支払いアカウントからお支払いいただく金額は常に可能な限り低く抑えられます。

従量制割引レベルについては、一括請求 (コンソリデーティッドビリング) 対象のアカウントすべてのアクティブな予約の価額が合計され、割引レベルの決定にこの合計額が使用されます。従量制割引レベルは購入時点で決定されるため、リザーブドインスタンスを購入する前に一括請求 (コンソリデーティッドビリング) を有効にしておくと、可能な限り高い割引レベルを一括請求アカウントでのご利用分に適用できるようになります。

Q: 従量制割引レベルはどのように適用されますか?

あるリージョンでリザーブドインスタンスを購入し、その価格が AWS で定めた価格に達すると、それ以降そのリージョンでリザーブドインスタンスを購入するときに、前払い料金と時間単位料金に自動的に割引が適用されます。

割引は、リージョンごとのアクティブな予約に関する前払い料金の価額 (割引前) の合計に基づいて決定されます。価額の合計とは、その予約の期間内に支払うことになっている金額の合計であり、前払い料金と時間単位料金の両方が含まれます。従量制の割引レベルは次のとおりです。

  • 0~500,000 USD: 前払い 0%、時間単位 0%
  • 500,000~4,000,000 USD: 前払い 5%、時間単位 5%
  • 4,000,000~10,000,000 USD: 前払い 10%、時間単位 10%
  • 10,000,000 USD を超える場合はお問い合わせください。

1 つのリージョン内のアクティブなリザーブドインスタンスの価額の合計が 500,000 USD を超える場合、それ以降そのリージョンでリザーブドインスタンスを購入するときに、前払い料金と時間単位料金の両方に自動的に 5% 割引が適用されます。保有する価額の合計がこの従量制割引レベルの金額範囲内にある限り、新しい予約に割引が適用されます。

例えば、現在 400,000 USD 相当のアクティブなリザーブドインスタンスが us-east-1 にあるとします。リザーブドインスタンスを 75 個購入しようとしており、1 個あたりの価額は 2000 USD であるとします。割引前の合計は 150,000 USD になります。

この購入額のうち、100,000 USD には割引が適用されません。残り 50,000 USD は 5% 割引となるため、その購入分の期間全体でのお支払い額は 47,500 USD のみとなります。これらの予約については割引後の時間単位料金をお支払いいただくことになります。

従量制割引レベルの詳細については、リザーブドインスタンス割引料金範囲についてをご覧ください。

Q: Convertible リザーブドインスタンスは従量制割引を受けられますか?

いいえ。ただし、それぞれの Convertible リザーブドインスタンスの購入価格には従量制割引が適用されます。 

Q: リザーブドインスタンスの価額はどのように計算しますか?

3 年一部前払いのリザーブドインスタンスの価額計算の例を次に示します。

3 年一部前払いの場合の従量制割引(米国東部)

前払い金額

時間単価

時間単位の分の価額

価額

m3.xlarge

 1,345 USD

 0.060 USD

 1,577 USD

 2,922 USD

c3.xlarge

 1,016 USD

 0.045 USD

 1,183 USD

 2,199 USD

  • 3 年の期間内の時間数は 26,280 時間とします。
  • 時間単位の分の価額 = 時間単価 * 期間内の時間数
  • 価額 = 前払い金額 + 時間単位の分の価額

Q: リザーブドインスタンスでは、購入に対する割引に加えて、従量制割引も受けられますか?

いいえ。従量制割引をリザーブドインスタンスの購入に際して提供される他の割引と組み合わせて利用することはできません。

Q: 後でリザーブドインスタンスを追加購入して別の割引レベルの金額に達した場合、現在のリザーブドインスタンスの料金は変化しますか?

従量制割引の適用率は、購入時に決定されます。新たに購入するときは、その時点でお客様がどの従量制割引レベルに該当するかに応じて割引が適用されます。リザーブドインスタンスのご請求金額計算の単価は、その期間が終了するまで変わりません。

例えば、520,000 USD 分のリザーブドインスタンスを保有しており、そのうち 50,000 USD 分をリザーブドインスタンスマーケットプレイスで売却した場合、残りの 470,000 USD 分の予約については期間終了までお支払い金額に割引料金が適用されます。470,000 USD 分の予約を保有しており、さらに 50,000 USD 分を購入した場合は、500,000 USD を超えるすべてのリザーブドインスタンスに従量制割引が適用されます。

Q: Amazon RDS の購入額は、Amazon EC2 の従量制割引レベルを決定する金額に組み入れられるのでしょうか? その逆も可能でしょうか?

いいえ。Amazon EC2 の従量制割引レベルを決定する金額に含まれるのは、Amazon EC2 リザーブドインスタンスの購入額のみです。

Q: 従量制割引を受けるには、購入時にどのような手続きが必要ですか?

特に何かをしていただく必要はありません。既存の PurchaseReservedInstance API または EC2 マネジメントコンソールインターフェイスを使用してリザーブドインスタンスを購入すると、従量制割引が自動的に適用されます。10,000,000 USD 分を超えるリザーブドインスタンスを購入する場合、この金額を超える分に自動的に適用される割引については、お問い合わせください

Q: どの従量制割引レベルに該当するかを知るにはどうすればよいですか?

現在適用されている従量制割引レベルを確認するには、Amazon EC2 ユーザーガイドの「リザーブドインスタンスの従量制割引レベルについて理解する」の項をご覧ください。

Q: EBS 最適化インスタンスとして利用できるタイプのインスタンス用にリザーブドインスタンスを購入しました。そのインスタンスを EBS 最適化インスタンスとして再作成できますか? その場合も低い料金が適用されますか?

すでに所有している予約のインスタンスタイプが EBS 最適化をサポートするものである場合は、そのインスタンスを EBS 最適化インスタンスとして再起動できます。EBS 最適化の時間単位料金を、時間単位のインスタンス料金とは別にお支払いいただきます。

Q: Convertible リザーブドインスタンスとは何ですか?
Convertible リザーブドインスタンスは、期間中に属性を変更できるタイプのリザーブドインスタンスです。

Q: Standard リザーブドインスタンスの代わりに Convertible リザーブドインスタンスを購入するとよいのはどのような場合ですか?
Convertible リザーブドインスタンスは、EC2 を使用することによる大幅な割引を受ける代わりに EC2 インスタンスの 3 年間の使用を確約できるものの、今後のインスタンスのニーズが不確定な場合や価格変動を活用したい場合に便利です。

Q: Convertible リザーブドインスタンスを、インスタンスタイプ、オペレーティングシステム、テナンシー、または支払いオプションが異なる Convertible リザーブドインスタンスに交換できますか?
はい。Convertible リザーブドインスタンスを交換する際に、新しいインスタンスタイプ、オペレーティングシステム、テナンシー、または支払いオプションを選択できます。

Q: Convertible リザーブドインスタンスまたは Standard リザーブドインスタンスを、あるリージョンから別のリージョンに移行できますか?
いいえ。リザーブドインスタンスは特定のリージョンに関連付けられており、予約期間中は変更できません。

Q: Convertible リザーブドインスタンスの設定を変更するにはどうすればよいですか?
Convertible リザーブドインスタンスの設定を変更するには、EC2 マネジメントコンソールまたは ExchangeReservedInstance API を使用します。

Q: Convertible リザーブドインスタンスを交換する場合、手数料を支払う必要がありますか?
いいえ。リザーブドインスタンスを交換する場合、手数料は必要ありません。ただし、保有する Convertible リザーブドインスタンスと必要な Convertible リザーブドインスタンスの差額を調整料金として 1 回限りお支払いいただくことがあります。

Q: Convertible リザーブドインスタンスを交換すると、終了日は変更されますか?
いいえ。元のリザーブドインスタンスの終了日は交換後に受け取るリザーブドインスタンスに移行されます。

Q: Convertible リザーブドインスタンスの交換はどのような仕組みで行われますか?
ある Convertible リザーブドインスタンスを別の Convertible リザーブドインスタンスに交換する場合、Convertible リザーブドインスタンスの合計金額が少なくなるよう設定することはできません。例えば、合計金額が 1000 USD のリザーブドインスタンスを別のリザーブドインスタンスに変換する場合、金額が 1000 USD 以上になるような数の Convertible リザーブドインスタンスを受け取ります。合計金額が少なくなるような数を設定することはできません。

Q: 合計金額とは何ですか?
合計金額は、リザーブドインスタンスの期間中にお支払いいただく予定の金額の合計です。

Q: 全前払いの Convertible リザーブドインスタンスを変換する場合は、どのように調整コストを計算しますか?
1000 USD を前払いして全前払いの Convertible リザーブドインスタンスを購入した後、期間が半分経過した時点でリザーブドインスタンスの属性を変更するとします。リザーブドインスタンスの期間が半分経過しているため、リザーブドインスタンスの案分計算された金額の残りは 500 USD です。変換先となる全前払いの Convertible リザーブドインスタンスに対する本日の前払いコストは 1,200 USD です。現在の Convertible リザーブドインスタンスの期間は半分しか残っていないため、新しい Convertible リザーブドインスタンスの残額は 600 USD です。お支払いいただく調整料金は、元の Convertible リザーブドインスタンスと新しい Convertible リザーブドインスタンスの前払い金額の差額、つまり 100 USD (600 USD – 500 USD) となります。

Q: 前払いなしの Convertible リザーブドインスタンスを変換する場合は、どのように計算しますか?
前払い金額ありの Convertible リザーブドインスタンスの変換とは異なり、前払いコストなしのリザーブドインスタンスの変換では調整料金が発生しません。ただし、交換前にお支払いいただく時間ベースの金額は、交換後にお支払いいただく時間ベースの合計金額以上にする必要があります。

例えば、1 時間あたりの料金が 0.10 USD の Convertible リザーブドインスタンス (A) を前払いなしで購入した後、Convertible リザーブドインスタンス A を 1 時間あたりのコストが 0.06 USD の別のリザーブドインスタンス (B) に交換するとします。変換する場合は、B にお支払いいただく時間ベースの金額が A にお支払いいただいている時間ベース金額以上でなければならないため、B のリザーブドインスタンスを 2 つ受け取ることになります。

Q: Convertible リザーブドインスタンスを交換した結果として受け取るインスタンス数はカスタマイズできますか?
いいえ。交換元の Convertible リザーブドインスタンスの金額に基づいて、交換後の金額が同額以上になるよう、お客様が受け取る Convertible リザーブドインスタンスの最少数が自動的に計算されます。

Q: Convertible リザーブドインスタンスの交換に限度はありますか?
いいえ。Convertible リザーブドインスタンスの交換に限度はありません。

Q: Convertible リザーブドインスタンスを交換する場合は、インスタンスタイプを自由に選択できますか?
いいえ。現在 AWS で利用できる Convertible リザーブドインスタンス以外に交換することはできません。

Q: Convertible リザーブドインスタンスに関連付けられた支払いオプションはアップグレードできますか?
はい。リザーブドインスタンスに関連付けられた支払いオプションはアップグレードできます。例えば、前払いなしのリザーブドインスタンスを一部または全額前払いのリザーブドインスタンスに交換して、コストを削減することができます。支払いオプションを全額前払いから前払いなしに、または一部前払いから前払いなしに変更することはできません。

Q: Convertible リザーブドインスタンスの価格が低下した場合、その低い金額でリザーブドインスタンスを利用できますか?
はい。リザーブドインスタンスを交換すれば、その低い金額でリザーブドインスタンスを利用できます。例えば、新しい Convertible リザーブドインスタンスの価格が 10% 低下した場合、Convertible RI を交換すれば、10% 低い金額で利用できます。 


Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスとは何ですか?

リザーブドインスタンスマーケットプレイスとは、AWS のお客様が購入した Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)リザーブドインスタンスを他の企業や組織に売却できる、オンラインのマーケットプレイスです。お客様がリザーブドインスタンスマーケットプレイスで購入する場合は、他の AWS ユーザーから出品されている、さまざまな期間や価格設定のリザーブドインスタンスから選ぶことができます。

Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスへの出品に条件はありますか?

以下の場合に、リザーブドインスタンスを出品できます。

  • リザーブドインスタンスマーケットプレイスに出品者として登録している。
  • リザーブドインスタンスのお支払いが済んでいる。
  • リザーブドインスタンスの所有期間が 30 日を超えている。

Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスに出品者として登録するにはどうすればよいですか?

リザーブドインスタンスマーケットプレイスに登録するには、所定の手続きが必要です。手続きを申請するには、EC2 マネジメントコンソールからリザーブドインスタンスを売却するか、AWS ポータルの「アカウント設定」ページでプロファイルを設定してください。どちらの場合も、次に示すステップを完了する必要があります。

  1. 初めに、登録プロセスの概要をよく読みます。
  2. AWS アカウントにログインします。
  3. 売却代金を受け取る銀行口座の情報を入力します。[Continue] を選択すると、その銀行口座がデフォルトの代金受け取り方法として設定されます。
  4. 確認画面で、[Continue to Console to Start Listing] を選択します。

20,000 USD を超えるリザーブドインスタンスを販売する場合や、50 個を超えるリザーブドインスタンスを売却する予定の場合は、リザーブドインスタンスを出品する前に税金情報を入力する必要があります。[Continue with Tax Interview] を選択してください。Tax Interview のパイプラインで、指示に従って会社名、連絡先の名前、住所、および納税者番号を TIMS ワークフローを使用して入力してください。 

さらに、リザーブドインスタンスの売却額が 1 年あたり 50,000 USD を超える予定の場合は、上限引き上げの申請も必要です。

Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスでの売却を開始できる時期は、どのようにわかりますか?

リザーブドインスタンスマーケットプレイスでの売却を開始できるのは、登録パイプラインで銀行口座の入力が完了した後です。アクティベーションが完了すると、確認メールが送信されます。ただし、売却代金のお受け取りができるのは、お客様のお取引銀行からの検証を AWS で受け取った後になります。この確認には、銀行にもよりますが、最大 2 週間かかることがあります。

Q: リザーブドインスタンスを出品するにはどうしたらよいですか?

リザーブドインスタンスを出品するには、Amazon EC2 コンソールで以下の手順を実行してください。

  1. 売却するリザーブドインスタンスを選択し、[Sell Reserved Instances] を選択します。登録プロセスがまだ完了していない場合は、画面の指示に従い、登録パイプラインを使用して登録を行ってください。
  2. リザーブドインスタンスのタイプごとに、売却を希望するインスタンスの数と、1 回払い料金の金額を設定します。なお、お客様が設定する 1 回限りの料金は、残りの期間の長さに応じて変えることもできます。つまり、リザーブドインスタンスがすぐには売れないときに 1 回限りの料金を調整し続ける必要はありません。デフォルトでは、お客様が設定する必要があるのはその時点の料金だけであり、それ以降は毎月同じ額が 1 回限り料金から自動的に減額されます。
  3. 出品の設定が完了すると、最終確認画面が表示されます。[Sell Reserved Instance] を選択します。

Q: 出品できるリザーブドインスタンスの条件を教えてください。

アクティブになってから 30 日以上経過しており、AWS へのお支払いが完了していれば、どのリザーブドインスタンスでも出品できます。通常、アクティブ状態になっている予約はどれでも出品できることになります。なお、請求書払いのお客様の場合は、AWS へのお支払いが完了する前にリザーブドインスタンスがアクティブ状態になることがあります。これに該当する場合、お客様のリザーブドインスタンスが出品可能になるのは AWS がお支払いを受け取った後となります。

Q: 出品されたリザーブドインスタンスは購入者にどのように表示されますか?

(出品者がサードパーティーか AWS かを問わず) リザーブドインスタンスマーケットプレイスで出品されたリザーブドインスタンスは、Amazon EC2 コンソールの [Reserved Instances] セクションで確認できます。DescribeReservedInstancesListings API 呼び出しを使用することもできます。

出品されたリザーブドインスタンスは、インスタンスのタイプ、残りの期間、前払い価格、および時間単価に基づいてグループ化されます。このグループ化により、購入者は希望するリザーブドインスタンスを簡単に見つけることができます。

Q: 購入したリザーブドインスタンスの期間のうち、出品できる長さはどれだけですか?

リザーブドインスタンスの残り期間分を売却できますが、期間は月単位で切り捨てられます。例えば、残り期間が 9 か月と 13 日ならば、期間が 9 か月のリザーブドインスタンスとして出品します。

Q: リザーブドインスタンスを出品した後で取り下げることはできますか?

はい。リザーブドインスタンスの出品取り下げは、売買が保留中 (購入者がそのリザーブドインスタンスを購入したが、支払いの確認が保留中の状態) になる前であれば、いつでもできます。

Q: 出品するリザーブドインスタンスの価格は、どの部分を出品者が設定できるのですか?

リザーブドインスタンスマーケットプレイスに出品するときは、お客様が受け取りたい前払い価格を設定できます。時間単価の設定はできません(元のリザーブドインスタンスに対して設定された単価のままになります)。また、時間単価で支払われた金額がお客様に分配されることはありません。

Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスに出品している間、その予約を引き続き使用できますか?

はい。予約のキャパシティーと割引は、売却が成立するまで引き続きご利用いただけます。売却の成立後、新しい予約を購入するか、インスタンスを終了するまでは、割引料金が適用されていた実行中のインスタンスにオンデマンド料金が適用されます。

Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスで購入したリザーブドインスタンスを転売できますか?

はい。リザーブドインスタンスマーケットプレイスで購入したリザーブドインスタンスは、他のリザーブドインスタンスと同様に転売できます。

Q: リザーブドインスタンスの売却時に、何か制約はありますか?

はい。リザーブドインスタンスをリザーブドインスタンスマーケットプレイスで売却する場合、お客様は米国の銀行口座を保有している必要があります。米国外の銀行口座のサポートについては、間もなく開始する予定です。また、US GovCloud リージョンのリザーブドインスタンスを売却することはできません。

Q: 従量制割引の対象となっているリザーブドインスタンスを売却できますか?

いいえ。現時点ではできません。

Q: リザーブドインスタンスをリザーブドインスタンスマーケットプレイスで売却する際に、手数料は発生しますか?

はい。リザーブドインスタンスマーケットプレイスで売却する各リザーブドインスタンスに対しては、前払い価格の総額の 12% がサービス料として課金されます。

Q: 出品したリザーブドインスタンスのうち一部のみが売却されることはありますか?

はい。お客様が出品したリザーブドインスタンスの数量のうち一部のみを売却できる場合があります。例えば、お客様がリザーブドインスタンスを 100 個出品しているときに、50 個のリザーブドインスタンスの購入を希望している購入者しかいない場合です。この 50 インスタンスが売却され、残りの 50 個のリザーブドインスタンスは、お客様が取り下げない限り出品されたままになります。

Q: リザーブドインスタンスの購入者は、どのように支払いを行いますか?

リザーブドインスタンスの売買が成立した場合の支払いは、米国の銀行口座への ACH 電信送金によって行われます。

Q: 売却代金を受け取れるのはいつですか?

予約を購入したお客様から AWS への送金後、代金は AWS からお客様の銀行口座に電信送金されます。送金先は、リザーブドインスタンスマーケットプレイスへの登録時に指定された銀行口座です。

その後、送金手続きが完了したことをお客様に E メールでお知らせします。一般的に、送金がお客様の口座に反映されるのは、リザーブドインスタンスの売却が成立してから 3~5 日後です。

Q: リザーブドインスタンスをリザーブドインスタンスマーケットプレイスで売却する場合、自分が支払ったプレミアムサポートの料金も返金されますか?

いいえ。AWS プレミアムサポートの前払い料金が日割りで返金されることはありません。

Q: リザーブドインスタンスマーケットプレイスでのアクティビティについての通知は送られますか?

はい。お客様には、リザーブドインスタンスマーケットプレイスでのお客様のアクティビティの詳細について、1 日に 1 回のみメールでお知らせします。お知らせするのは、お客様がリザーブドインスタンスを出品またはキャンセルした、出品物が購入された、または AWS が代金をお客様の銀行口座に送金したときです。

Q: 売買取引の税金計算に関連して、購入者と販売者の間でどのような情報が交換されますか?

購入者の国、郵便番号、都道府県または州、および市町村の情報が、支払いレポートによって販売者に通知されます。この情報によって、販売者は取引に関連して支払う税金 (売上税、付加価値税など) を計算できるようになります。購入請求書には、販売者の法人名も記載されます。

Q: サードパーティーのリザーブドインスタンスを購入する際に、何か制約はありますか?

はい。お客様が出品したリザーブドインスタンスをお客様自身が購入することはできません。これには、一括請求 (コンソリデーティッドビリング) 対象の連結アカウントも含まれます。

Q: リザーブドインスタンスをリザーブドインスタンスマーケットプレイスで購入したときに、プレミアムサポートの料金も支払いが必要ですか?

はい。お客様がプレミアムサポートに加入済みの場合は、リザーブドインスタンスをマーケットプレイスで購入したときに、プレミアムサポートの料金請求が発生します。



Q: スポットインスタンスとは何ですか?

スポットインスタンスは、Amazon EC2 インスタンスをご利用いただくための新しい購入方法です。これによって、お客様は使われていない EC2 の容量に値段をつけ、その入札価格が現在のスポット価格を上回っている限り、そのインスタンスを使用することができます。スポット価格は、需要と供給に基づいて随時変化します。お客様の入札価格がスポット価格以上ならば、空いているスポットインスタンスをご利用いただけます。スポットインスタンスは、オンデマンドインスタンスやリザーブドインスタンスに対する補足的インスタンスであり、計算処理能力の取得に対して、もう 1 つのオプションを提供するものです。

Q: スポットインスタンスは、オンデマンドインスタンスやリザーブドインスタンスとどこが違いますか?

スポットインスタンスは、お客様が、前払いではなく、通常はオンデマンド料金よりも低額な料金で、計算処理能力を購入することができるようにするものです。スポットインスタンスでは、特定のインスタンスタイプを実行するためにお客様が支払いたい最大時間料金を指定することができます。Amazon EC2 は、各アベイラビリティーゾーンの各インスタンスタイプについて、スポット価格を設定します。これはその与えられた期間において、スポットインスタンスを実行するためにすべてのお客様にお支払いいただく時間単位の価格となります。スポット価格は、インスタンスの需要と供給の関係に基づいて変動します。しかしお客様が、指定した最大価格を超える金額を支払うことはありません。スポット価格が、お客様の最大価格を超過した場合は、お客様のインスタンスは Amazon EC2 によってシャットダウンされます。これらの違い以外には、スポットインスタンスは、オンデマンドまたはリザーブドインスタンスと全く同様に機能します。スポットインスタンスの詳細については、こちらをご覧ください。

Q: スポットインスタンスの購入と利用開始はどのように行うのですか?

スポットインスタンスの購入は、AWS マネジメントコンソールまたは Amazon EC2 API を使用してリクエストすることができます。AWS マネジメントコンソールを開始するには次の手順に従います:

  1. AWS マネジメントコンソールにログインし、[Amazon EC2] タブをクリックします。
  2. 左側のナビゲーションペインで [Spot Requests] をクリックします。
  3. [スポットインスタンスのリクエスト] をクリックし、[インスタンスウィザードの起動] プロセスを経由して、AMI、リージョン、インスタンスサイズ、タイプを選択します。リクエストしたいスポットインスタンスの数、お客様の最大価格、リクエストを持続性にするか否かを入力します。キーペアとセキュリティグループを選択したら、スポットインスタンスの購入リクエストを送信する準備が完了になります。

Amazon EC2 API 経由でスポットインスタンスの購入をリクエストする方法の詳細については、『Amazon EC2 API Reference』を参照してください。

スポットインスタンスの使用方法の詳細およびスポットインスタンスを最大限活用する方法の詳細については、「Introduction to Spot Instances」をお読みください。

Q: リクエストできるスポットインスタンスの数に上限はありますか?

デフォルトで 1 リージョンにつき合計 5 個のスポットインスタンスのリクエストに制限されています。スポットでは一部のインスタンスタイプは利用可能でなく、また、新しい AWS アカウントが当初は 5 個より少ないインスタンスに制限されることがあります。スポットインスタンスの制限の詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイドを参照してください。

それより多くのインスタンスを必要とする場合は、Amazon EC2 インスタンス申請フォームにお客様のユースケースをご記入ください。そうすれば、インスタンスの増加を検討させていただきます。制限数の増加は、申請されているリージョンに限るものとなります。

 

 

Q: スポットリクエストのステータスを判断するにはどうすればよいですか?

インスタンスのプロビジョニングライフサイクルにおけるスポットリクエストのステータスは、スポット入札ステータスのコードとメッセージを調べることで判断できます。スポット入札ステータスを確認すると、スポットリクエストの状態が変化した、あるいは変化しなかった理由が理解でき、スポットリクエストが約定されるように最適化する方法がわかります。スポットの入札ステータスの情報は、AWS マネジメントコンソールの EC2 コンソールにある [Spot Instance] ページから確認できます。また、DescribeSpotInstanceRequests API アクションおよび ec2-describe-spot-instance-requests CLI コマンドを使用して確認することもできます。詳細については、Amazon EC2 開発者ガイドをご覧ください。

 

Q: スポットインスタンスは、どのリージョンでも、インスタンスのファミリーやサイズを問わず利用できますか?

各リージョンでサポートされているインスタンスタイプについては、こちらのリストをご覧ください。スポットインスタンス API は、GovCloud (米国) リージョンを除くすべてのリージョンでご利用いただけます。

 

Q: スポットインスタンスとして利用できるのはどのオペレーティングシステムですか?

Linux/Unix および Windows Server を利用できます。SQL Server の Windows Server は現在利用できません。

 

Q: スポットインスタンスでの使用がサポートされていないアマゾン ウェブ サービスの機能またはサービスはありますか?

Amazon DevPay では、スポットインスタンスでの使用がサポートされていません。

 

Q: サードパーティのソフトウェア (IBM のソフトウェアパッケージなど) 向けの有料 AMI でスポットインスタンスを使用できますか?

現在はできません。

 

Q: スポットインスタンスが Amazon EC2 により 1 時間未満で終了された場合、料金は請求されますか?

いいえ。スポットインスタンスが Amazon EC2 によって終了された場合、1 時間未満の使用料については課金されません。しかし、インスタンスを自分自身で停止した場合、動作時間に応じた使用料がかかります。

 

Q: スポット料金はどれぐらいの頻度で変更されると考えればよいですか?

新しいリクエストの受信や (インスタンスの終了などによる) 利用可能なスポットキャパシティーの変更に応じて、スポット料金は定期的に変更されます。スポット料金はいつでも変更される可能性がありますが、一般的には 1 時間に 1 回変更されます。変更の頻度がもっと少ない場合もよくあります。スポットインスタンスの現在のスポット料金と価格履歴は、API を使用して確認できます。また、AWS マネジメントコンソールを使用して確認することもできます。これは、スポットインスタンスの料金と変動のタイミングを経時的に評価するのに役立ちます。

 

Q: 複数のスポットインスタンスを同時に開始した場合、同じ価格が適用されますか?

はい。

 

Q: インスタンス時間中にスポット料金が変わった場合、実行中のスポットインスタンスについて請求される料金も変わりますか?

いいえ。スポットインスタンスのインスタンス時間ごとの価格は、各インスタンス時間の開始時に 1 時間分として設定されます。スポット料金の変更は、次のインスタンス時間が開始するまで反映されません。

 

Q: スポットインスタンスの利用履歴や請求額をどこで確認できますか?

AWS マネジメントコンソールで詳細な請求レポートを入手できます。これには、すべてのインスタンスに対する、スポットインスタンスの開始時刻と終了時刻が記載されています。お客様は、API を使用してスポット料金履歴に対する請求レポートを表示し、請求されたスポット料金に間違いがないことを確認できます。

Q: インスタンスタイプ、オペレーティングシステム、アベイラビリティーゾーンが同じ場合でも、アカウントが異なるとスポット料金が異なるのはなぜですか?

特定のリージョンの異なるアベイラビリティーゾーン間にリソースが分散されるように、アベイラビリティーゾーンは各アカウントの識別子とは独立にマッピングされます。例えば、あるアカウントのアベイラビリティーゾーン us-east-1a は別のアカウントの us-east-1a と同じ場所にはない可能性があります。このため、アベイラビリティーゾーン識別子が同じでもアカウントが異なるとスポット価格が異なる可能性があります。ユーザーがアカウント間でアベイラビリティーゾーンを調整する手段はありません。

Q: スポット群とは何ですか?

スポット群を利用すると、複数のスポットインスタンスの入札や管理を自動的に実行し、クラスターやアプリケーション(バッチ処理ジョブ、Hadoop ワークフロー、HPC グリッドコンピューティングジョブなど)の容量単位あたりの価格を最低に抑えることができます。アプリケーションで使用できるインスタンスタイプを入力することや、アプリケーションのニーズに基づいて(インスタンス、vCPU、メモリ、ストレージ、ネットワークスループットなどの単位で)ターゲット容量を指定することができます。スポット群を利用すると、ターゲット容量を起動および管理すること、中断または手動で停止されたリソースを置き換えるためのリソースを自動的にリクエストすることができます。スポット群の詳細を確認してください

Q: スポット群リクエストの作成に追加料金はかかりますか?

いいえ。スポット群リクエストに追加料金はかかりまません。

Q: スポット群リクエストにはどのような制限が適用されますか?

スポット群リクエストに適用される制限の詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイドの「スポット群の制限」セクションをご覧ください。

Q: スポット群リクエストでスポットインスタンスを起動しようとしたものの、リージョンあたりのスポットリクエストの制限を超える場合はどうなりますか?

スポット群リクエストがリージョンあたりのスポットインスタンスリクエストの制限を超える場合、個々のスポットインスタンスリクエストは Spot request limit exceeded という入札ステータスで失敗します。スポット群リクエストの履歴には、そのスポット群リクエストが受信したスポットリクエスト制限のエラーがすべて表示されます。スポット群リクエスト履歴の記載方法の詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイドの「スポット群の監視」をご覧ください。

Q: スポット群リクエストの入札価格が、リクエストしているインスタンスタイプのいずれかに対する自分のスポット入札価格制限を超えた場合はどうなりますか?

スポット群リクエストの入札価格がお客様のスポットの入札価格制限を超えた場合、スポット入札価格の現在の制限価格でそのインスタンスタイプのスポットリクエストが送信されます。お客様のスポット群のインスタンスのいずれかがスポット入札価格制限からの影響を受けた場合、スポット群リクエストの履歴が表示されます。スポット群リクエスト履歴の記載方法の詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイドの「スポット群の監視」をご覧ください。

Q: スポット群リクエストの受理は保証されていますか?

いいえ。スポット群リクエストでは複数のスポットインスタンスに同時に入札することができますが、入手の可否や価格といった条件は単一のスポットインスタンスをリクエストする場合と同じです。たとえば、スポット群リクエストの入札価格で入手できるリソースがない場合、リクエストの一部または全部に対応できないことがあります。

Q: マルチアベイラビリティーゾーンのスポット群リクエストを送信することはできますか?

はい。マルチアベイラビリティーゾーンのスポット群リクエストを送信する方法については、Amazon EC2 ユーザーガイドの「スポット群の例」セクションをご覧ください。

Q: マルチリージョンのスポット群リクエストを送信することはできますか?

いいえ。マルチリージョンのスポット群リクエストはご利用いただけません。

Q: スポット群は起動仕様に指定されたさまざまなスポットインスタンスプール間でリソースをどのように割り当てるのですか?

RequestSpotFleet API には、lowestPricediversified という 2 種類の割り当て方法が用意されています。lowestPrice 法では、リクエストの時点で容量あたりの単価が最低となるインスタンスプールにスポット群リソースをプロビジョニングできます。diversified 法では、複数のスポットインスタンスプールにスポット群リソースをプロビジョニングできます。これにより、スポット群のターゲット容量を維持しつつ、スポット容量の変動に応じてアプリケーションの可用性を高めることができます。

また、アプリケーションのリソースを複数のスポットインスタンスプールで実行することで、長期的に見てスポット群の運用経費をさらに引き下げることができます。詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイドをご覧ください。

Q: スポット群リクエストにタグを付けることはできますか?

現在のところ、スポット群リクエストにタグを付けることはできません。

Q: 自分のスポットインスタンスに関連付けられているスポット群を確認するにはどうすればよいですか?

スポット群リクエストを使用することで、スポット群に関連付けられているスポットインスタンスを特定できます。スポット群リクエストは、すべてのスポットインスタンスの終了後 48 時間以内であれば、使用できます。スポット群リクエストの説明については、Amazon EC2 ユーザーガイドを参照してください。

Q: 自分のスポット群リクエストを変更することはできますか?

現在変更できるのは、スポット群リクエストのターゲット容量だけです。その他のリクエスト設定パラメーターを変更するには、リクエストをキャンセルして新しいリクエストを送信してください。

Q: 使用するインスタンスタイプごとに異なる AMI を指定することはできますか?

はい。スポット群リクエストで行う各起動仕様で、使用する AMI を指定するだけです。

Q: Elastic Load Balancing、Auto Scaling、または Elastic MapReduce では、スポット群を使用できますか?

いいえ。Elastic Load Balancing、Auto Scaling、または Elastic MapReduce からは、スポット群リクエストを直接トリガーできません。

Q: スポットインスタンスが最も価格の低いスポットプールで実行されなくなった場合、スポット群リクエストにより、スポットインスタンスが終了し、最も価格の低いプールで再起動されることになりますか?

いいえ、スポット群リクエストにより実行中のインスタンスが自動的に終了および再起動されることはありません。ただし、スポットインスタンスを手動で終了させると、スポット群により、その時点で最も価格の低いプールから新しいスポットインスタンスが選択されされます。

Q: スポットブロック (期間が固定されたスポットインスタンス) は中断されますか?

スポットブロックは中断を前提にしては設計されておらず、選択した期間継続的に実行され、スポット市場価格から独立しています。まれに AWS のキャパシティーの都合で中断が発生する場合があります。この場合、インスタンスが終了する前に 2 分間の警告 (終了の通知) が与えられ、影響を受けるインスタンスについては課金されません。

 

 


 

Q: マイクロインスタンスの処理能力はどれぐらいありますか?

マイクロインスタンスは、少量の整合性のある CPU リソースを提供し、他のサイクルが可能になると、CPU 容量を2 ECU までバーストできます。これらは、定期的にかなりの計算サイクルを消費するが、通常は少量のスループットアプリケーションやウェブサイトに最適です。例えばバックグラウンド プロセスやデーモンなどは非常に少量の CPU で稼働します。このタイプのインスタンスの使用についての詳細はこちらをご覧ください。

Q: マイクロインスタンスの処理能力は、スタンダードスモールインスタンスに比べてどうですか?

定常状態でマイクロインスタンスは、スモール インスタンスが実行するコンピュートリソースの一部を受け取ります。したがって、莫大な計算量や定常状態を必要とするアプリケーションには、スモール インスタンス(または、必要に応じてより大きいもの)の使用をお勧めします。しかしマイクロインスタンスは、2 ECU まで定期的にバーストすることができます(短期間)。これは、スタンダード スモール インスタンスで利用可能な ECU の2倍に相当します。したがって、時折著しいコンピュートサイクルの消費を必要とする比較的低いスループットのアプリケーションやウェブサイトには、マイクロインスタンスの使用をお勧めします。

Q: アプリケーションに必要な CPU リソースをマイクロインスタンスで補いきれなくなったとき、それを知る方法はありますか?

インスタンスがバーストしすぎて CloudWatch の監視時の間に使用可能な CPU リソースを超過すると、CPU 使用の CloudWatch メトリックスは100%の使用率をリポートします。CloudWatch が100%の CPU 使用率をリポートするということは、手動または Auto Scaling を介してより容量の大きいインスタンスタイプに拡大するか、複数のマイクロインスタンスを使用するかを検討する時期に来ているということです。

Q: マイクロインスタンスで使用できない Amazon EC2 の機能はありますか?

現在、マイクロインスタンスでは Amazon DevPay がご利用いただけません。


Q: どのようなときにコンピューティング最適化インスタンスを使用するべきですか?

コンピューティング最適化インスタンスは高い処理能力を求められるアプリケーションのために設計されています。これらのアプリケーションには、高パフォーマンスのフロントエンド群、ウェブサーバー、バッチ処理、分散分析、高パフォーマンスな科学/工学への応用、広告サービス、MMO ゲーム、ビデオエンコーディング、分散分析が含まれます。

Q: C4 インスタンスを Amazon EBS 最適化インスタンスとして起動できますか?

各 C4 インスタンスタイプは、デフォルトで EBS 最適化されています。EBS に対する C4 インスタンス 500 Mbps~4,000 Mbps は、そのインスタンスで提供される汎用ネットワーク スループットをはるかに上回っています。この機能は C4 インスタンスで常に有効化されているため、C4 インスタンスを EBS 最適化インスタンスとして明示的に起動しても、インスタンスの動作に影響はありません。

Q: c4.8xlarge インスタンスで利用可能なプロセッサのステート制御機能をどのように使用できますか?

c4.8xlarge インスタンスタイプにより、オペレーティングシステムがプロセッサの C ステートと P ステートを制御できるようになります。この機能は現在のところ、Linux インスタンスでのみご利用いただけます。プロセッサのパフォーマンスの安定性を向上させたり、レイテンシーを減らしたり、インスタンスを特定のワークロード用に調整するために、C ステートまたは P ステートの設定を変更したいと思う場合があるかもしれません。Amazon Linux のデフォルトの構成で、ほとんどのお客様のワークロードに適した最高のパフォーマンスを提供できるようになっています。ただし、アプリケーションにおいて、より高いシングルコアまたはデュアルコアの周波数よりもレイテンシーを低く抑えたい場合、またはバースト的な Turbo Boost 周波数よりも低い周波数で安定したパフォーマンスを維持することを優先する場合、これらのインスタンスで利用可能な C ステートまたは P ステートの構成オプションを試みることを考慮してください。この機能の詳細については、プロセッサのステート制御の Amazon EC2 ユーザーガイドセクションを参照してください。

 


Q: Accelerated Computing インスタンスとは何ですか?

Accelerated Computing インスタンスファミリーは、ハードウェアアクセラレーター (コアプロセッサ) を使用して、浮動小数点計算やグラフィック処理などの機能を、CPU で実行中のソフトウェアよりもより効率的に実行するインスタンスファミリーです。Amazon EC2 では、汎用コンピューティング向けの GPU Compute インスタンスとグラフィックを多用するアプリケーション向けの GPU Graphics インスタンスの 2 つのタイプの Accelerated Computing インスタンスを利用できます。

Q. GPU Graphics インスタンスや GPU Compute インスタンスを使用するとよいのはどのような場合ですか?

GPU インスタンスは、数千のスレッドを使用するワークロードなど、大量の並列処理を行うアプリケーションに最適です。グラフィック処理は、大量の計算が必要な処理の例です。グラフィック処理では、個々のタスクはそれほど大きくありませんが、実行される操作のセットはパイプラインを形成し、個別の操作のレイテンシーより、このパイプラインのスループットの方が重要です。このレベルの並列処理を利用するアプリケーションを構築するには、さまざまなグラフィック API(DirectX、OpenGL)または GPU コンピューティングプログラミングモデル(CUDA、OpenCL)でのプログラム方法を理解することによる、GPU デバイス固有の知識が必要です。

Q: G2 インスタンスは CG1 インスタンスとどのように違いますか?

CG1 インスタンスは NVIDIA Tesla GPU を使用し、CUDA または OpenCL プログラミングモデルを使用する汎用 GPU コンピューティング用に設計されています。CG1 インスタンスは、高帯域幅の 10 Gbps ネットワーキング、倍精度浮動小数点機能、および誤り訂正符号(ECC)メモリをユーザーに提供し、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)アプリケーションに最適なものにします。G2 インスタンスは NVIDIA GRID GPU を使用し、DirectX または OpenGL を使用するグラフィックアプリケーション用のコスト効率に優れたハイパフォーマンスプラットフォームを提供します。また、NVIDIA GRID GPU は、NVIDIA の高速キャプチャおよびエンコード API もサポートします。アプリケーションの例としては、ビデオ作成サービス、3D ビジュアライゼーション、ストリーミンググラフィック集約型アプリケーション、および大量の並列処理能力を必要とするその他のサーバー側ワークロードなどがあります。さらに、Graphics インスタンスは CUDA または OpenCL を使用する汎用コンピューティングにも使用できますが、ネットワーク集約型 HPC アプリケーションには推奨されません。

Q: P2 インスタンスと G2 インスタンスの違いは何ですか?

P2 インスタンスは NVIDIA Tesla K80 GPU を使用しており、CUDA または OpenCL のプログラミングモデルを使用する汎用 GPU コンピューティング用に設計されています。P2 インスタンスでは、20 Gbps の高帯域幅ネットワーキング、強力な単精度浮動小数点機能や倍精度浮動小数点機能、エラー修正コード (ECC) メモリを利用でき、深層学習、高性能データベース、計算流体力学、金融工学、耐震解析、分子モデル、ゲノミクス、レンダリング、およびサーバー側のその他の GPU コンピューティングワークロードに最適です。G2 インスタンスは NVIDIA GRID GPU を使用し、DirectX または OpenGL を使用するグラフィックアプリケーション用のコスト効率に優れたハイパフォーマンスプラットフォームを提供します。また、NVIDIA GRID GPU は、NVIDIA の高速キャプチャおよびエンコード API もサポートします。アプリケーションの例としては、ビデオ作成サービス、3D ビジュアライゼーション、ストリーミンググラフィック集約型アプリケーション、およびサーバー側のその他のグラフィックワークロードがあります。

Q: GPU Graphics インスタンスと GPU Compute インスタンスはどのような API とプログラミングモデルをサポートしていますか?

初回のドライバーリリースで、G2 インスタンスは DirectX 9/10/11、OpenGL 4.3、CUDA 5.5、OpenCL 1.1、および DirectCompute をサポートしています。最新のドライバーリリースで、CG1 インスタンスは CUDA 5.5、OpenCL 1.1、および DirectCompute をサポートしています。最新のドライバーリリースで、P2 インスタンスは CUDA 7.5 と OpenCL 1.2 をサポートしています。

Q. CG1、G2、および P2 の各インスタンス向けの NVIDIA ドライバーはどこで入手できますか?

NVIDIA ドライバーの入手方法は 2 つあります。NVIDIA の AWS Marketplace では、NVIDIA ドライバーがあらかじめインストールされた Amazon Linux AMI や Windows Server AMI を入手できます。64 ビットの HVM AMI を起動して、ご自身でドライバーをインストールすることもできます。NVIDIA ドライバーのウェブサイトにアクセスし、P2 の場合は NVIDIA Tesla K80、G2 の場合は NVIDIA GRID K520、CG1 の場合は Tesla M2050 をそれぞれ検索してください。

Q: P2 インスタンスや G2 インスタンスではどの AMI を使用できますか?

現在、P2 インスタンスや G2 インスタンスでは Windows Server、SUSE Enterprise Linux、Ubuntu、および Amazon Linux AMI を使用できます。これ以外のオペレーティングシステムで AMI を起動する場合は、AWS カスタマーサポートに問い合わせるか、EC2 フォーラムにアクセスしてください。

Q: NVIDIA GRID SDK はどこで入手できますか?

NVIDIA GRID SDK は、NVIDIA から直接入手できます。完全な SDK の入手方法については、http://www.nvidia.com/object/cloud-get-started.html を参照してください。GRID SDK のフレームキャプチャおよびエンコーディングの部分である NVENC は、NVIDIA Developers Zone(https://developer.nvidia.com/nvidia-video-codec-sdk)から入手できます。

Q: G2 インスタンスを使用するにはサードパーティーのライセンスが必要ですか?

NVIDIA ドライバーおよび GRID SDK を除き、G2 インスタンスの使用にサードパーティのライセンスは必ずしも必要ありません。ただし、G2 インスタンスで使用されているコンテンツまたはテクノロジーに追加ライセンスが必要かどうかを判断するのは、お客様の責任になります。例えば、コンテンツをストリーミングしている場合、そのストリーミングの一部または全部についてライセンスが必要な場合があります。Microsoft、Thomson、Fraunhofer IIS、Sisvel S.p.A.、MPEG-LA、Coding Technologies のオペレーティングシステム、オーディオ/ビデオエンコーダやデコーダなどのサードパーティーテクノロジーを使用している場合は、これらのプロバイダに問い合わせて、ライセンスが必要かどうかを確認してください。例えば、オンボード h.264 ビデオエンコーダを NVIDIA GRID GPU で使用している場合は MPEG-LA に、mp3 テクノロジーを使用している場合は Thomson に、問い合わせる必要があります。

Q: Microsoft Remote Desktop を使用すると GPU が表示されないのはなぜですか?

Remote Desktop を使用すると、WDDM ドライバーモデルを使用している GPU は、高速化されていない Remote Desktop ディスプレイドライバーに置き換えられます。GPU ハードウェアにアクセスするには、VNC などの異なるリモートアクセスツールを使用する必要があります。


Q: クラスターコンピューティングインスタンスとは何ですか?

クラスターコンピュートインスタンスは、高性能コンピュート(HPC)アプリケーションのための高性能ネットワークを持つハイコンピュートリソースとその他の要件の厳しいネットワークバウンド アプリケーションを組み合わせたものです。クラスターコンピュートインスタンスは、他の Amazon EC2 のインスタンスと同様の機能を提供しますが、特に高性能ネットワーキングを提供するように設計されています。

新しい Amazon EC2 のクラスタープレイスメントグループの機能により、ユーザーはクラスターコンピュートインスタンスをクラスター内にグループ化することができます。これにより、多くの HPC アプリケーションに典型の密結合ノード間通信に必要な少ないレイテンシーのネットワーク性能をアプリケーションに備えることができます。さらにクラスターコンピュートインスタンスは、Amazon EC2 環境内、そしてインターネットへ著しく向上したネットワーク スループットを提供します。このためこのインスタンスは、ネットワークに負荷が集中する操作を実行する必要があるお客様のアプリケーションにも適しています。

このインスタンスタイプの HPC アプリケーションへの使用についての詳細はこちらをご覧ください。

Q: クラスタープレイスメントグループでインスタンスを起動した場合、どのようなネットワークパフォーマンスが期待できますか?

インスタンスタイプおよびそのネットワーキングパフォーマンスの仕様によっては、クラスタープレイスメントグループ内で EC2 インスタンスの帯域幅が利用できます。選択した EC2 インスタンスをプレイスメントグループで起動した場合、トラフィックの各方向 (全二重) について、シングルフローでは最大 10 Gbps、マルチフローでは最大 20 Gbps が利用できます。クラスタープレイスメントグループ外のネットワークトラフィック (インターネット向けなど) については、5 Gbps (全二重) に制限されます。

Q: クラスター GPU インスタンスとは何ですか?

クラスター GPU インスタンスとは、汎用 GPU(Graphics Processing Unit)を提供するものであり、CPU とネットワークのパフォーマンスが比較的高いのが特徴です。このタイプが適しているのは、CUDA および OpenCL のプログラミングモデルを使用し、GPU による高速化が可能な高度な並列処理を必要とするアプリケーションです。一般的なアプリケーションの例としては、モデリングとシミュレーション、レンダリングとメディア処理などがあります。

クラスター GPU インスタンスは、HPC ワークロードの処理のために、クラスターコンピューティングインスタンスにはない能力が求められる場合の選択肢であり、高パフォーマンスクラスターをクラウド内でカスタマイズできるようになります。このタイプのインスタンスは、GPU の並列コンピューティング能力が生かされるアプリケーションに適しています。

クラスター GPU インスタンスでは、クラスターコンピュートインスタンスで使用されているのと同じクラスタープレイスメントグループ機能によってインスタンスがグループ化され、クラスターが作成されます。これによって実現する低レイテンシー、高帯域幅のネットワークパフォーマンスは、多くの HPC アプリケーションで一般的である密結合ノード間通信の要件を満たします。

AWS での HPC の詳細については、こちらをご覧ください。

Q: ハイメモリクラスターインスタンスとは何ですか?

ハイメモリクラスターインスタンスは、高性能ネットワークに加えて、インスタンスごとに大量のメモリおよび CPU 能力とを備えています。これらのインスタンスタイプは、インメモリ分析システム、グラフ分析、および科学・工学アプリケーションなど、メモリ集約型の作業負荷に最適です。

ハイメモリクラスターインスタンスでは、クラスターコンピューティングインスタンスで使用されているのと同じクラスタープレイスメントグループ機能によってインスタンスがグループ化され、クラスターが作成されます。これによって実現する低レイテンシー、高帯域幅のネットワークパフォーマンスは、多くの HPC やその他のネットワーク集約型アプリケーションで一般的である密結合ノード間通信の要件を満たします。

 

Q: クラスターコンピューティングインスタンスとクラスター GPU インスタンスの使用は、他の Amazon EC2 のインスタンスタイプと異なりますか?

はい。クラスターコンピューティングインスタンスとクラスター GPU インスタンスの使用は、Amazon EC2 の他のインスタンスタイプと比べて、2 つの点で異なります。

まず、クラスターコンピューティングインスタンスとクラスター GPU インスタンスは、ハードウェア仮想マシン (HVM) ベースの仮想化を使用し、HVM 上の仮想化に基づいた Amazon マシンイメージ (AMI) のみを実行します。他の Amazon EC2 のインスタンスタイプで使用される Paravirtual Machine (PVM) ベースの AMI は、クラスターコンピューティングインスタンスまたはクラスター GPU インスタンスでは使用できません。

また、利用可能な低レイテンシーとインスタンス間の完全な二分帯域幅を最大限活用するには、クラスターコンピューティングインスタンスとクラスター GPU インスタンスを起動して、Amazon EC2 の API または AWS マネジメントコンソールを介してクラスタープレイスメントグループに入れる必要があります。

Q: クラスタープレイスメントグループとは何ですか?

クラスタープレイスメント グル-プは、グループの一部としてインスタンスを起動することにより、インスタンスのクラスターを作成することができる論理的エンティティです。そしてインスタンスのクラスターは、グループ内のインスタンス間に完全二分化した10ギガビットイーサネットの帯域幅の接続を提供します。クラスタープレイスメント グル-プは、Amazon EC2 API または AWS マネジメントコンソールを介して作成されます。

Q: クラスターコンピューティング/クラスター GPU インスタンスで使用できない Amazon EC2 の機能はありますか?

現在、クラスターコンピューティング/クラスター GPU インスタンスでは、Amazon DevPay がご利用いただけません。

Q: クラスターコンピューティングインスタンス/クラスター GPU インスタンスを起動してクラスタープレイスメントグループに入れる場合に、使用できるクラスターコンピューティング/クラスター GPU インスタンスの数や作成できるクラスターのサイズに制限はありますか?

クラスターコンピュートインスタンスについては、制限はありません。クラスター GPU インスタンスについては、インスタンスを 2 つまでお客様自身で起動できます。それ以上のキャパシティーが必要な場合は、Amazon EC2 インスタンス申請フォーム(適切なメインインスタンスタイプを選択してください)にご記入ください。

Q: クラスタープレイスメントグループを通してクラスターを使用する際、リクエストどおりの数のインスタンスを利用できる可能性をできるだけ大きくする方法はありますか?

1つのクラスターに参加させる必要がある最小数のインスタンスを一度に起動することをお勧めします。非常に大きなクラスターの場合は、複数のプレイスメントグループを起動してください。例えば、128インスタンスから成るプレイスメントグループ2つを組み合わせて、256インスタンスのクラスターを作成します。

Q: クラスター GPU インスタンスとクラスターコンピューティングインスタンスを起動して同じクラスタープレイスメントグループに入れることはできますか?

同一プレイスメントグループ内にタイプの異なるクラスターインスタンスを起動することは可能ですが、現在サポートされているのは同一タイプのクラスターインスタンスで構成されるプレイスメントグループのみです。

Q: クラスタープレイスメントグループ内のインスタンスが停止して再起動した場合、その存在はクラスタープレイスメントグループに維持されますか?

はい。停止したインスタンスは、それが停止された時のクラスタープレイスメントグループの一部として起動します。クラスタープレイスメントグループ内で起動するだけの容量がない場合、起動は失敗します。


Q: ハイ I/O インスタンスとは何ですか?

ハイ I/O インスタンスとは、SSD ベースのローカルインスタンスストレージを使用して、きわめて高い I/O キャパシティを低レイテンシーで実現するものであり、万単位の IOPS を必要とするアプリケーションに合わせて最適化されています。クラスターインスタンスと同様に、ハイ I/O インスタンスはクラスタープレイスメントグループによるクラスター化が可能であり、高帯域幅ネットワーキングが実現します。

Q: ハイ I/O インスタンスで利用できない Amazon EC2 の機能はありますか?

ハイ I/O インスタンスでは、スポットインスタンスを除く Amazon EC2 のすべての機能がサポートされます。現時点では、ハイ I/O インスタンスはオンデマンドまたはリザーブドのインスタンスとしてのみご購入いただけます。

Q: 使用できるハイ I/O インスタンスの数に制限はありますか?

現時点では、起動できる hi1.4xlarge インスタンスの数はデフォルトで 2 つとなっています。2 つを超えるオンデマンドインスタンスを実行する必要がある場合は、Amazon EC2 インスタンスリクエストフォームにご記入ください。

Q: hi1.4xlarge インスタンスの IOPS はどれくらいですか?

Linux PV AMI を使用する場合のハイ I/O インスタンスの IOPS は、4K ランダム読み取りでは 120,000 以上、4K ランダム書き込みでは 10,000~85,000 です(アクティブ LBA のスパンによって異なります)。この数値は、1 TiB のデータボリューム 2 個の合計です。HVM と Windows AMI でのパフォーマンスは、4K ランダム読み取りについては 90,000 IOPS、4K ランダム書き込みについては 9,000~75,000 IOPS となります。

Q: hi1.4xlarge インスタンスのシーケンシャルのスループットはどれくらいですか?

シーケンシャルのスループットは AMI タイプ (Linux PV、Linux HVM、Windows) にかかわらず、読み取りについては 2 GB/s 程度、書き込みについては 1.1 GB/s 程度です。

Q: AWS には、他にもデータベースやビッグデータのためのサービスがあります。ハイ I/O インスタンスはどのようなときに、またはどのような理由で使用するのですか?

ハイ I/O インスタンスが適しているのは、アプリケーションが低レイテンシーで万単位の IOPS を必要としており、データの冗長性と可用性を管理するデータストアとアーキテクチャを活用できる場合です。例えば、次のようなアプリケーションです。

  • NoSQL データベース (Cassandra や MongoDB など)
  • クラスター化データベース
  • OLTP システム

Q: ハイ I/O インスタンスには、フェイルオーバーのメカニズムや冗長化機能はありますか?

Amazon EC2 の他のインスタンスタイプと同様に、hi1.4xlarge インスタンスのインスタンスストレージは、そのインスタンスの存続期間が終了するまで永続化されます。弾力性については、開発するアプリケーションにそのための機能をお客様側で組み込んでください。AWS では、冗長化と耐障害性をサポートするデータベースとファイルシステムを使用することをお勧めします。データ耐久性を高めるには、お客様側で定期的にデータを Amazon S3 にバックアップしてください。

Q: ハイ I/O インスタンスでは TRIM がサポートされますか?

TRIM コマンドによって、オペレーティングシステムから SSD に、どのブロックのデータが使用中とみなされなくなったかを通知して内部的に消去することができます。TRIM がなければ、関係するブロックへのそれ以降の書き込み操作の速度が大きく低下する可能性があります。現時点では、hi1.4xlarge インスタンスでは TRIM はサポートされていませんが、今後数か月以内に TRIM のサポートが導入される予定です。フル LBA ランダム書き込みのワークロードがきわめて大量の場合は、これに備えておいてください。なお、ハイ I/O インスタンスの現在のディスクプロビジョニング方式は、書き込み増幅の影響を最小化するようになっており、ほとんどのお客様については、支障が生じることはありません。


Q: バースト可能パフォーマンスインスタンスは、何が違うのですか?

Amazon EC2 では、定常パフォーマンスのインスタンス(例: M3、C3、R3)およびバーストパフォーマンスインスタンス(例: T2)を選択できます。バーストパフォーマンスインスタンスは、ベースラインを超えてバーストする能力がある CPU パフォーマンスのベースラインを提供します。T2 インスタンスは、CPU を頻繁または常にフルパワーで使用することはなくても、時折バーストが必要なことがあるワークロード向けです。

T2 インスタンスのベースラインパフォーマンスとバースト機能は、CPU クレジットにより管理されます。各 T2 インスタンスは、CPU クレジットを連続的に受け取ります。速度は、インスタンスのサイズにより異なります。T2 インスタンスは、アイドル状態のときに CPU クレジットを蓄積し、アクティブなときに CPU クレジットを使用します。CPU クレジットは、フル CPU パフォーマンスを 1 分間実現します。次の表は、T2 インスタンスサイズごとの最大クレジット残高とベースラインパフォーマンスをまとめたものです。T2 インスタンスの各 vCPU は、フルコアパフォーマンスまでバーストしたときに、最大で 1 時間当たり 60 CPU クレジットを消費できます。

 

モデル

vCPU

CPU クレジット/時

最大 CPU クレジット残高

ベースライン CPU パフォーマンス

t2.nano 1 3 72 コアの 5%

t2.micro

1

6

144

コアの 10%

t2.small

1

12

288

コアの 20%

t2.medium

2

24

576

コアの 40%*

t2.large 2 36 864 コアの 60%**

* t2.medium の場合、シングルスレッドアプリケーションで 1 つのコアの 40% を使用できます。必要であれば、マルチスレッドアプリケーションで 2 つのコアそれぞれの 20% を使用することもできます。

* t2.large の場合、シングルスレッドアプリケーションで 1 つのコアの 60% を使用できます。必要であれば、マルチスレッドアプリケーションで 2 つのコアそれぞれの 30% を使用することもできます。

例えば、t2.small インスタンスは 1 時間あたり 12 CPU クレジットのレートでクレジットを継続的に受け取ります。この機能により、CPU コアの 20% に相当するベースラインパフォーマンスが実現します。インスタンスが受け取ったクレジットを必要としない場合はいつでも、それらのクレジットを CPU クレジットバランスに最大 24 時間格納します。t2.small がコアの 20% を超えてバーストする必要がある場合、CPU クレジットバランスから引き出して、この急増をシームレスに処理します。手持ちの CPU クレジットではワークロードを処理できなくなった場合や、インスタンスの CPU クレジット残高がプラスの状態を維持できなくなった場合は、大きい T2 サイズ(例えば t2.medium)または定常パフォーマンスインスタンスタイプに切り替えることをお勧めします。

ウェブサーバー、開発者環境、小規模なデータベースなど、多くのアプリケーションでは CPU が常にハイパワーである必要はありませんが、必要なときに非常に高速な CPU にフルにアクセスできるなら大きな利点が得られます。T2 インスタンスは、特にこのようなユースケースのために設計されています。一定して高い CPU パフォーマンスを必要とするアプリケーション、例えば動画エンコーディング、アクセス数の多いウェブサイト、HPC アプリケーションの場合は、定常パフォーマンスインスタンスを使用することをお勧めします。T2 インスタンスは、アプリケーションが本当に CPU パフォーマンスを必要としているときに専用の高速 Intel コアが存在しているかのように動作しますが、他の環境でオーバーサブスクリプションしたときに一般的に見られる、パフォーマンスの変動などの副作用は生じないように設計されています。

 

Q: t2.nano インスタンスに適した Amazon Machine Image (AMI) をどのように選択できますか?

t2.nano は最小のバースト可能パフォーマンスインスタンスサイズで、提供されるメモリは 512 MiB です。これは、インテルの高周波数の CPU で、CPU クレジットバランスが維持されている限り、コアのパフォーマンスを最大限に引き出すよう設計されています。t2.nano では、ワークロードによるコアの平均使用率が 5% 未満である状態が 24 時間を超えると、クレジットバランスがプラスになります。ワークロードによる CPU の平均使用率が 5% を超える場合、t2 インスタンスのサイズを大きくして t2.micro などを利用することを検討してください。オペレーティングシステムやアプリケーションの最小メモリ要件が 512 MiB 以下であることを確認してください。 Microsoft Windows など、グラフィックユーザーインターフェイス (GUI) を使ったオペレーティングシステムはメモリや CPU を大量に消費するため、多くのユースケースでは t2.micro 以上のインスタンスサイズが必要になる可能性があります。t2.nano インスタンスタイプに適した AMI は、AWS Marketplace で見つけられます。Windows で GUI を使用しないお客様は、Microsoft Windows Server 2012 R2 Core AMI を使用できます。

Q: どのようなときに T2 などのバースト可能パフォーマンスインスタンスを選択するのですか?

バースト可能パフォーマンスインスタンスに適しているワークロードとは、ウェブサーバー、開発者環境、小規模データベースなどのように、CPU をフルに使う頻度は低くても、時折バーストが必要であるものです。常に高い CPU パフォーマンスを必要とするアプリケーションの場合は、M3、C3、R3 などの定常パフォーマンスインスタンスをお勧めします。

Q: 各 T2 インスタンスの CPU クレジット残高を確認するには、どうすればよいですか?

各 T2 インスタンスの CPU クレジット残高は、Amazon CloudWatch の EC2 インスタンス別メトリクスで確認できます。T2 インスタンスのメトリクスに、CPUCreditUsage と CPUCreditBalance の 2 つが追加されました。CPUCreditUsage は、使用された CPU クレジットの量を示します。CPUCreditBalance は、CPU クレジットの残高を示します。

Q: T2 インスタンスのクレジットが残りわずかになる(CPU クレジット残高が 0 に近づく)と、CPU パフォーマンスはどうなりますか?

T2 インスタンスの CPU クレジット残高が 0 になった場合でも、パフォーマンスはベースライン CPU パフォーマンスで維持されます。例えば、t2.micro のベースライン CPU パフォーマンスは物理的 CPU コアの 10% です。インスタンスの CPU クレジット残高が 0 に近づいている場合は、CPU パフォーマンスがベースラインパフォーマンスまで下げられ、その状態が 15 分間続きます。

Q: T2 インスタンスのクレジット残高は、停止/開始の後も引き継がれますか?

いいえ。インスタンスを停止すると、それまでに獲得したクレジット残高は失われます。

Q: T2 インスタンスは、リザーブドインスタンスまたはスポットインスタンスとして購入できますか?

T2 インスタンスは、オンデマンドインスタンスまたはリザーブドインスタンスとしてのみ購入できます。

Q: T2 と T1 はどのように異なりますか?

t1.micro と比べて、t2.micro は CPU パフォーマンスが高く、メモリも大きく、料金は低いのが特徴です。T2 ファミリーでは、いくつかのサイズから選ぶこともできます。

 


Q: 高密度ストレージインスタンスとは何ですか?

高密度ストレージインスタンスは、Hadoop 分散コンピューティング、超並列処理データウェアハウジング、ログ処理アプリケーションなど、非常に大規模なデータセットに対する高速シーケンシャル読み取りおよび書き込みアクセスを必要とするワークロード向けに設計されたものです。高密度ストレージインスタンスは、他の EC2 インスタンスの中でストレージ GB あたりの料金とディスクスループットあたりの料金が最も安くなっています。

Q: 高密度ストレージインスタンスはハイ I/O インスタンスとどのように違いますか?

ハイ I/O インスタンス(I2)は、低レイテンシーで高速ランダム I/O が必要なワークロードをターゲットにしており、中程度のストレージ密度で、他の EC2 インスタンスタイプの中で IOPS あたりの料金が最も安くなっています。高密度ストレージインスタンス(D2)は、非常に大規模なデータセットに対する高速シーケンシャル読み取り/書き込みアクセスと低コストのストレージを必要とするアプリケーション向けに最適化されており、他の EC2 インスタンスの中でストレージ GB あたりの料金とディスクスループットあたりの料金が最も安くなっています。

 

Q: 高密度ストレージインスタンスはどの程度のディスクスループットを提供できますか?

現行世代で最大の高密度ストレージインスタンス(d2.8xlarge)は、2 MiB のブロックサイズで最大 3.5 GBps の読み取りと 3.1 GBps の書き込みディスクスループットを提供できます。Linux で D2 インスタンスから最高のディスクスループットパフォーマンスを確実に引き出すには、Amazon Linux AMI の最新バージョンか、カーネルバージョンが 3.8 以降の別の Linux AMI を使用することをお勧めします。これらのバージョンでは、ディスクのスループットとスケーラビリティを大幅に改善する Xen ブロックリングプロトコルに対する拡張機能である永続的グラントをサポートしています。

Q: 高密度ストレージインスタンスには、フェイルオーバーのメカニズムや冗長化機能はありますか?

高密度ストレージインスタンスのプライマリデータストレージは、HDD ベースのインスタンスストレージです。すべてのインスタンスストレージと同様に、これらのストレージボリュームはインスタンスの存在期間中のみ持続します。そのため、一定の冗長性を構築する(RAID 1/5/6 など)か、冗長性と耐障害性をサポートするファイルシステム(HDFS や MapR-FS など)を使用することをお勧めします。さらに、Amazon Simple Storage Service(S3)など、持続時間の長いデータストレージソリューションにデータを周期的にバックアップして、追加のデータ障害性を実現することもできます。リファレンスについては、Amazon S3 を参照してください。

Q: 高密度ストレージインスタンスは Amazon EBS とどのように違いますか?

Amazon EBS は、Amazon EC2 向けの、シンプルで、伸縮自在で、信頼性の高い(レプリケートされた)、永続的なブロックレベルストレージで、基盤となる使用中のストレージメディアの詳細を抽象化したものです。Amazon EC2 インスタンスストレージは、さまざまなストレージアプリケーションで利用できる、直接接続された非永続的な高パフォーマンスのストレージを構築する構成単位を提供します。高密度ストレージインスタンスは、特に、ローカルストレージの大規模なデータセットに対する高速なシーケンシャル読み取り/書き込みアクセスを必要とするお客様向けに設計されたものです。例えば、Hadoop 分散コンピューティングや超並列処理データウェアハウジングなどに使用できます。

Q: D2 インスタンスを Amazon EBS 最適化インスタンスとして起動できますか?

各 D2 インスタンスタイプは、デフォルトで EBS 最適化されています。EBS に対する D2 インスタンス 500 Mbps~4,000 Mbps は、インスタンスで提供される汎用ネットワークのスループットをはるかに上回っています。この機能は D2 インスタンスで常に有効化されているため、D2 インスタンスを EBS 最適化インスタンスとして明示的に起動しても、インスタンスの動作に影響はありません。

Q: 高密度ストレージインスタンスは EC2 Classic で提供されますか?

現行世代の高密度ストレージインスタンス (D2 インスタンス) は、EC2 Classic と Amazon VPC の両方で起動できます。ただし、高密度ストレージインスタンスを VPC に対して起動することにより、Amazon VPC プラットフォームでのみ使用可能な多くの機能(拡張ネットワーキングを有効にする、複数のプライベート IP アドレスをインスタンスに割り当てる、インスタンスのセキュリティグループを変更するなど)を活用できます。VPC を使用することのメリットの詳細については、Amazon EC2 と Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)を参照してください。EC2-Classic から Amazon VPC にリソースを移行するには、いくつかの手順を実行します。詳細については、Linux インスタンスの EC2-Classic から VPC への移行を参照してください。


Q: メモリ最適化インスタンスはどのような時に使用する必要がありますか?
メモリ最適化インスタンスでは、インメモリアプリケーション、インメモリデータベース、インメモリ分析ソリューション、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)、科学計算、およびその他のメモリを大量に消費するアプリケーションといった、大量のメモリが必要なアプリケーションのために、サイズの大きなメモリが準備されています。

Q: X1 インスタンスはどのような時に使用する必要がありますか?
X1 インスタンスは、SAP HANA といったインメモリデータベース、Apache Spark または Presto といったビッグデータの処理エンジン、およびハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) アプリケーションの実行に最適です。X1 インスタンスは、AWS クラウドで、次世代ビジネススイート S/4HANA、Business Suite on HANA (SoH)、Business Warehouse on HANA (BW)、および Data Mart Solutions on HANA の本番環境での実行を SAP によって認定されています。

Q: X1 インスタンスを動かす Intel E7 Haswell プロセッサの主な仕様はどんなものですか?
X1 は、4 つの 2.3 GHz Intel® Xeon® E7 8880 v3 (Haswell) プロセッサで駆動する最初の Amazon EC2 インスタンスタイプで、エンタープライズおよびデータベースワークロードに最適です。E7 プロセッサには、大量のコアを効率的にスケーリングするワークロードをサポートするための、多数のコアが用意されています。Intel E7 プロセッサには、高いメモリ帯域幅と大きな L3 キャッシュの機能があり、インメモリアプリケーションのパフォーマンスが向上します。また、Intel E7 プロセッサには以下の機能があります。
• 最新の Intel AES-NI 機能により、暗号化パフォーマンスの向上を可能にする
• メモリ内トランザクションデータ処理のパフォーマンスを向上させる、Transactional Synchronization Extensions (TSX) をサポート
• 整数コマンドを最大 256 ビットに拡張する、Advanced Vector Extensions 2 (Intel AVX2) プロセッサの命令をサポート

Q: X1 インスタンスは CPU 能力管理のステート制御を有効にしますか?
はい。x1.32xlarge と x1.16xlarge の両方で C ステートと P ステートを設定できます。 C ステートを使用すると、1 個または 2 個のコアで 3.1GHz までの高いターボ周波数を有効にできます。P ステートを使用すると、すべてのコアを P1 またはそれより高い P ステートにとどめて、変動性が低いパフォーマンスを実現できます。これは、ターボを無効にし、ベース CPU のクロック速度で継続的に実行するのと似ています。

Q: X1 インスタンスでは、どのオペレーティングシステムがサポートされますか?

X1 インスタンスは多数の vCPU を提供しますが、vCPU 数が比較的少なく制限されている一部の Linux オペレーティングシステムでは起動時に問題が発生する可能性があります。X1 インスタンスを起動する場合は、最新の AMI を使用することをお勧めします。X1 インスタンスの起動がサポートされるのは、Amazon Linux AMI 2016.03 (HVM)、Ubuntu Server 14.04 LTS (HVM)、Red Hat Enterprise Linux 7.1 (HVM)、SUSE Linux 12 SP1 の各 Linux AMI です。

SAP HANA ワークロード向けの AMI サポートには、SUSE Linux 12、SUSE Linux 12 SP1、SLES for SAP 12 SP1 (カーネルの要件が 3.10 以降であるため) が含まれます。SAP NetWeaver on AnyDB については、現在最新の RHEL 7.x イメージがサポートされています。

x1.32xlarge では、Windows Server 2012 R2、2012 RTM および 2008 R2 64 ビットもサポートされます (Windows Server 2008 SP2 およびそれ以前のバージョンはサポートされません)。x1.16xlarge では、Windows Server 2012 R2、2012 RTM、2008 R2 64 ビット、2008 SP2 64 ビット、2003 R2 64 ビットがサポートされます (Windows Server の 32 ビットの各バージョンはサポートされません)。

Q: X1 の顧客にはどのようなストレージオプションが利用可能ですか?

X1 インスタンスでは、SSD ベースのインスタンスストアを提供しています。これは、ログ、バッファ、キャッシュ、一時テーブル、一時計算データ、その他の一時コンテンツなどの情報の一時ストレージに最適です。X1 インスタンスストアでは、永続許可 (Xen ブロックリングプロトコルの拡張機能) をサポートする Linux カーネルを使用する時に、最大の I/O パフォーマンスを提供します。
X1 インスタンスは、デフォルトで EBS 最適化されており、EBS ボリュームに最大 10 Gbps の専用帯域幅を備えています。EBS では、さまざまなワークロードをサポートする複数のボリュームタイプを提供しています。詳細については、EC2 ユーザーガイドを参照してください。

Q: X1 インスタンスに、コスト効率が高いフェイルオーバーソリューションをどのように構築できるでしょうか?
Amazon EC2 の自動リカバリ (インスタンス障害の際にフェイルオーバーをより適切に管理するために設計された Amazon EC2 の機能) を使用して、X1 インスタンスにシンプルでコスト効率が高いフェイルオーバーソリューションを設計できます。AWS CloudWatch アラームを作成して、X1 インスタンス向け自動リカバリを有効にできます。[EC2 Status Check Failed (System)] メトリクスを選択し、[Recover this instance] アクションを選択します。インスタンスの復旧には基本となる制限事項があり、インスタンスの復旧のトラブルシューティングドキュメントに反映されているものが含まれます。詳細については、自動リカバリドキュメントおよび Amazon CloudWatch アラームの作成をそれぞれ閲覧してください。

Q: X1 インスタンスおよび AWS クラウド向けに利用可能な、スタンダード SAP HANA リファレンスデプロイのフレームワークはありますか?
AWS クイックスタートリファレンス HANA デプロイを使用し、高パフォーマンスと信頼性のための SAP 推奨事項に従って、すべての必要な HANA の構成要素を X1 インスタンスに迅速にデプロイできます。AWS クイックスタートはモジュール式のため、カスタマイズが可能です。追加機能を上に重ねる、機能を変更するなど、独自の実装内容にすることができます。AWS で HANA をデプロイする情報の詳細については、AWS クラウドでの SAP HANA: クイックスタートリファレンスデプロイガイドを参照してください。


Q: 料金表ページに M1、C1、CC2、HI1、CG1、および HS1 インスタンスが記載されなくなったのはなぜですか?

これらのインスタンスは旧世代のインスタンスページに移動されました。

 

Q: これらの旧世代のインスタンスはまだサポートされていますか?

はい。旧世代のインスタンスもまだ完全にサポートされています。

 

Q: まだ旧世代のインスタンスを使用または追加することはできますか?

はい。旧世代のインスタンスは、API、CLI、EC2 マネジメントコンソールインターフェイスから、オンデマンド、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスとして使用できます。

 

Q: 旧世代のインスタンスは削除される予定ですか?

いいえ。M1、C1、CC2、HI1、CG1、および HS1 インスタンスは現在も完全に機能しています。今回の変更によって削除されることはありません。

 

Q: 旧世代のインスタンスはまもなく終了する予定ですか?

現在、旧世代のインスタンスを終了する計画はありません。ただし、急速に進化するテクノロジーに関して言えば、通常、最新の世代は料金に見合った最高のコストパフォーマンスを提供するため、お客様においてはテクノロジーの進化を活用することが推奨されます。

Q: リザーブドインスタンスとして購入した旧世代のインスタンスは影響を受けますか? または変更されますか?

いいえ。リザーブドインスタンスは変更されません。また、旧世代のインスタンスはなくなりません。

 


Q: VM Import/Export とは何ですか?

VM Import/Export を使用すると、Amazon EC2 インスタンスを作成するために仮想マシン(VM)イメージをインポートすることができます。また、以前インポートした EC2 インスタンスをエクスポートして、VM を作成することもできます。VM Import/Export を使用することで、VM を Amazon EC2 に移行して VM を作成する際に、以前の資産を活用することができます。

Q: どのオペレーティングシステムがサポートされていますか?

VM Import/Export が現在サポートしている Windows および Linux VM には、Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2012 R1、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)5.1~6.5(Cloud Access を使用)、Centos 5.1~6.5、Ubuntu 12.04、12.10、13.04、13.10、および Debian 6.0.0~6.0.8、7.0.0~7.2.0 があります。サポートされているファイル形式、アーキテクチャ、およびオペレーティングシステム構成など、VM Import の詳細については、Amazon EC2 ユーザーガイドの「VM Import/Export」セクションを参照してください。

Q: どの仮想マシンファイルフォーマットがサポートされていますか?

Amazon EC2 インスタンスとしてインポートできるのは、VMware ESX VMDK イメージ、Citrix Xen VHD イメージ、Microsoft Hyper-V VHD イメージおよび RAW イメージです。EC2 インスタンスは、VMware ESX VMDK イメージ、VMware ESX OVA イメージ、Microsoft Hyper-V VHD イメージ、または Citrix Xen VHD イメージにエクスポートできます。サポートされているオペレーティングシステムすべての一覧については、どのオペレーティングシステムがサポートされていますか?

Q: VMDK とは何ですか?

VMDK は、1つのファイルにカプセル化された仮想マシンのハードディスクを指定するファイルフォーマットです。これは通常、VMware, Inc. が販売する仮想 IT インフラストラクチャに使用されています。

Q: インポートする VMDK ファイルは、VMware vSphere クライアントを使用して、どのように準備するのですか?

VMDK ファイルを準備するには、VMware vSphere Client で File-Export-Export to OVF template を呼び出します。作成された VMDK ファイルは、イメージサイズを縮小するために圧縮されており、VM Import/Export で使用できる状態になっています。VMware vCenter 用 Amazon EC2 VM Import Connector vApp を使用する場合は、特別な準備は必要ありません。

Q: VHD とは何ですか?

VHD(Virtual Hard Disk)は、1つのファイルにカプセル化された仮想マシンのハードディスクを指定するファイルフォーマットです。VHD イメージフォーマットは、Microsoft Hyper-V や Citrix Xen などの仮想化プラットフォームで使用されます。

Q: Citrix Xen からインポートするには、VHD ファイルをどのように準備するのですか?

Citrix XenCenter を開き、エクスポートする仮想マシンを選択します。[Tools ] メニューで [Virtual Appliance Tools] をクリックし、[Export Appliance] を選択するとエクスポートタスクが開始します。エクスポートが完了すると、エクスポートダイアログで指定した宛先ディレクトリに VHD イメージファイルが見つかります。

Q: Microsoft Hyper-V からインポートするには、VHD ファイルをどのように準備するのですか?

Hyper-V Manager を開き、エクスポートする仮想マシンを選択します。仮想マシンの [Actions] ペインで [Export] を選択するとエクスポートタスクが開始します。エクスポートが完了すると、エクスポートダイアログで指定した宛先ディレクトリに VHD イメージファイルが見つかります。

Q: VM を Amazon EC2 にインポートするときの要件は他にもありますか?

VMDK または VHD イメージを生成する前に、必ず仮想マシンを停止状態にしてください。VM が一時停止または保留状態であってはなりません。複数の仮想ハードディスクを持つ仮想マシンはサポートされていません。接続されているブートボリュームのみで、仮想マシンをエクスポートすることをお勧めします。ImportVolume コマンドを使って、AttachVolume で仮想マシンに追加のディスクを添付して、それらをインポートすることができます。また、暗号化ディスク(Bit Locker など)や暗号化イメージファイルには対応していません。ユーザーは、AWS へのインポートおよび VM イメージに含めるソフトウェアに必要なすべての権利およびライセンスを確認する責任があります。

Q: 仮想マシンには、Amazon EC2 にインポートする際に何らかの特別な設定が必要ですか?

リモートアクセスのために Remote Desktop(RDP)または Secure Shell(SSH)が有効化されていることを確認します。また、ホストのファイアウォール(Windows ファイアウォール、iptables など)が設定されている場合は、RDP や SSH へのアクセスが許可されているかどうかも確認します。そうしないと、インポートが完了してもインスタンスにアクセスできなくなります。また、必ず、管理者を含むすべてのユーザーに対して強力なパスワードを使用するよう Windows VM を設定するとともに、SSH へのアクセス用のパブリックキーを使用して Linux VM を設定します。

Q: 仮想マシンはどのように Amazon EC2 インスタンスにインポートしますか?

Amazon EC2 API ツールを使用して VM イメージをインポートすることができます。

  • ec2-import-instance API 経由で、VMDK、VHD、または RAW ファイルをインポートします。インスタンスのインポートタスクでは、Amazon EC2 インスタンスのプロパティ(インスタンスのサイズ、アベイラビリティーゾーン、セキュリティグループ)を適切に設定するために必要なパラメータがキャプチャされ、ディスクイメージが Amazon S3 にアップロードされます。
  • アップロードが完了する前に ec2-import-instance が中断または終了した場合は、ec2-resume-import を使ってアップロードを再開します。インポートタスクは、それが中断されたところから再開されます。
  • ec2-describe-conversion-tasks コマンドを使って、インポートの進行を監視し、結果として出た Amazon EC2 インスタンス ID を取得します。
  • インポートタスクが完了すると、ec2-run-instances API にそのインスタンス ID を指定することにより、Amazon EC2 インスタンスを起動することができます。
  • 最後に、ec2-delete-disk-image コマンドラインツールを使用してディスクイメージを Amazon S3 から削除します(これ以降は不要のため)。

または、VMware vSphere 仮想化プラットフォームを使用する場合は、Amazon EC2 VM Import Connector が提供するグラフィカルなユーザーインターフェイスを使用して、仮想マシンを Amazon EC2 にインポートすることができます。Connector を使用する手順は次のとおりです。

  • VMware vCenter 用に Amazon EC2 VM Import Connector vApp をダウンロードします。
  • vCenter Server に Connector vApp をインストールします。
  • VMware vSphere Client を使用して、Amazon EC2 にインポートする VM イメージを選択します。
  • [Import to EC2] タブで、リージョン、Availability Zone、オペレーティングシステム、インスタンスのサイズ、セキュリティグループを選択します。必要な場合は、イメージがインポートされる先とインポートプロセス開始の VPC 詳細を選択します。
  • インポートプロセスが完了したら、Amazon EC2 インスタンスを起動します。

Q: Amazon EC2 インスタンスを元のオンプレミス仮想化環境にエクスポートするには、どうすればよいですか?

Amazon EC2 インスタンスをエクスポートするには、Amazon EC2 の CLI ツールを使用します。

  • インスタンスをエクスポートするには、ec2-create-instance-export-task コマンドを使用します。このエクスポートコマンドによって必要なパラメータが取り込まれ(インスタンス ID、エクスポートされたイメージを保持する S3 バケット、エクスポートされたイメージの名前、VMDK、OVA、または VHD フォーマット)、選択したフォーマットでインスタンスが適切にエクスポートされます。エクスポートされたファイルは、作成済みの S3 バケットに保存されます。
  • エクスポートの進行状況を監視するには、ec2-describe-export-tasks を使用します。
  • エクスポートタスクを完了前にキャンセルするには、ec2-cancel-export-task を使用します。

Q: VM Import/Export を使用して EC2 インスタンスをエクスポートするときの要件は他にもありますか?

インポート済みの EC2 インスタンスは、稼働中でも停止状態でも VM Import/Export を使用してエクスポートできます。インスタンスが稼働中の場合は、ブートボリュームのスナップショットを作成するために短時間停止させられます。EBS データボリュームのエクスポートはできません。EC2 インスタンスに複数のネットワークインターフェイスがある場合はエクスポートできません。

Q: Amazon EC2 インスタンスに 1 つ以上の EBS データボリュームが関連付けられている場合でもエクスポートできますか?

はい。ただし、VM Import/Export でエクスポートされるのは EC2 インスタンスのブートボリュームのみです。

Q: 仮想マシンにインポートする費用はいくらかかりますか?

VM イメージファイルのアップロードと格納に対して標準の Amazon S3 データ転送とストレージ料金が課金されます。VM をインポートした後は、標準の Amazon EC2 インスタンス時間と EBS サービス料金が加算されます。インポート処理の終了後は VM イメージを S3 に格納したくない場合は、ec2-delete-disk-image コマンドラインツールを使って Amazon S3 からディスクイメージを削除します。

Q: 仮想マシンをエクスポートするのにかかる費用はどれくらいですか?

エクスポートされた VM イメージファイルを保存するために、Amazon S3 標準のストレージ料金が発生します。また、エクスポートされた VM ファイルをオンプレミスの仮想化環境にダウンロードするときは、S3 標準のデータ転送料金が発生します。さらに、EC2 インスタンスの一時的スナップショットを保存するために EBS 標準の料金が発生します。ストレージ料金を最小限にするには、VM イメージファイルを仮想化環境にダウンロードした後で S3 から削除してください。

Q: Windows Server 2003 または 2008 の VM をインポートするときに、オペレーティングシステムのライセンスは誰が用意するのですか。

インポートした VM を、Microsoft Windows Server 2003 または 2008 を使用して起動すると、該当する Windows Server バージョンを Amazon EC2 で実行するための標準のインスタンス料金(時間単位)が発生しますが、これにはそのオペレーティングシステムを Amazon EC2 内で利用する権利が含まれています。その他にインストールされるすべてのソフトウェアについては、適切なライセンスを用意するのはお客様の責任となります。

では、オンプレミスの Microsoft Windows ライセンスキーは、Windows Server 2003 または 2008 の VM をインポートするとどうなるのでしょうか?その VM に関連付けられていた、オンプレミスの Microsoft Windows ライセンスキーは、インポート済みの VM を EC2 インスタンスとして実行するときには使用されないので、オンプレミス環境内の別の VM に再利用してかまいません。

Q: AWS によって用意される Microsoft Windows ライセンスキーは、EC2 インスタンスを元のオンプレミス仮想化環境にエクスポートした後も使用できますか。

いいえ。EC2 インスタンスのエクスポート後は、その EC2 インスタンスで使用されていたライセンスキーは使用不可能になります。エクスポートした VM をオンプレミスの仮想化プラットフォーム上で起動した後で、新しいライセンスキーを再度アクティブ化して指定する必要があります。

Q: Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を使用して VM をインポートする場合、誰がオペレーティングシステムのライセンスを提供するのですか。

Red Hat Enterprise Linux(RHEL)VM イメージをインポートする場合、RHEL インスタンスのライセンスポータビリティを使用できます。ライセンスポータビリティでは、ユーザーがインポートしたインスタンスの RHEL ライセンスの管理責任を負います。ライセンスの管理を行うには、Red Hat Enterprise Linux の Cloud Access サブスクリプションを使用します。Cloud Access の詳細とポータビリティの保有有無については、Red Hat にお問い合わせください。

Q: 仮想マシンのインポートにはどの程度の時間がかかりますか。

仮想マシンのインポートにかかる時間は、ディスクイメージのサイズとネットワーク接続速度により異なります。例えば、10 GB の Windows Server 2008 SP2 VMDK イメージの場合は、10 Mbps ネットワーク接続で約 2 時間かかります。これより低速のネットワーク接続を使用しているか、大きいディスクをアップロードする場合は、インポートに 2 時間を大幅に超える可能性があります。

Q: VM Import/Export を使用できるのはどの Amazon EC2 リージョンですか。

VM Import/Export が使用できるのは米国東部(バージニア北部)、米国西部(北カリフォルニア)、米国西部(オレゴン)、欧州西部(アイルランド)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(シドニー)およびサンパウロです。

Q: インポートやエクスポートのタスクは同時にいくつまで実行できますか。

1 つのアカウントにつき、1 リージョンごとにアクティブなインポートタスクは 5 つまで、エクスポートタスクは 5 つまで保持することが可能です。

Q: インポートした仮想マシンは、Amazon Virtual Private Cloud (VPC)で実行できますか。

はい。インポートした仮想マシンは Amazon VPC で起動できます。

Q: AWS マネジメントコンソールを VM Import/Export に使用できますか。

  • いいえ。VM Import/Export のコマンドは、EC2 の CLI および API 経由で実行できます。VM Import Connector を使用して VM を Amazon EC2 にインポートすることもできます。インポート後は、作成されたインスタンスを AWS マネジメントコンソール経由で使用できます。

Q: 既存の Windows Server ライセンスを EC2 で使用できますか?

いいえ。Microsoft Windows Server のライセンスは現在、Amazon EC2 またはその他のクラウド環境における既存の Windows ライセンスの使用をサポートしていません。Microsoft カスタマー担当者にお問い合わせいただき、ライセンスオプションについて理解していただくことをお勧めします。

Q: Windows 環境へライセンス持ち込み可能なソフトウェアにはどのようなものがありますか?

ソフトウェアライセンス条件の詳細はベンダーによって異なります。それゆえ、ソフトウェアベンダーのライセンス規約を確認し、既存のライセンスが、Amazon EC2 での使用のために許可されているかどうかを判断することをお勧めします。


Q: Amazon EC2 running IBM の利用に対して請求はどのように行われるのですか?

お客様が使用した分にのみお支払いいただきます。最低料金はありません。料金は、各インスタンスタイプに対して消費されたインスタンス時間ごとに設定されています。消費される 1 時間未満のインスタンス時間は、1 時間分として請求されます。Amazon EC2 running IBM のためのデータ転送は、Amazon EC2 とは別に請求されます。同一リージョン内における2つの Amazon Web Services 間でのデータ転送料金はありません(例: Amazon EC2 米国西部と、米国西部内の別の AWS サービスとの間)。異なるリージョンの AWS の各種サービスとのデータ転送には、転送の両側でインターネットデータ転送料金が課金されます。

Amazon EC2 running IBM の価格情報については、Amazon EC2 running IBM 詳細ページを閲覧してください。

Q: Amazon EC2 running IBM で Amazon DevPay を利用できますか?

いいえ。現在は DevPay を使用して、Amazon EC2 running IBM 上で製品をバンドルすることはできません。


Q: Amazon EC2 サービスレベルアグリーメント (SLA) では何が保証されますか?

SLA では、リージョン内の Amazon EC2 および Amazon EBS の月間稼働率が 99.95% 以上になるよう保証されます。

Q: SLA サービスクレジットの資格を有しているかどうかは、どのように分かりますか?

いずれかの月間請求サイクルで、ご利用の地域の月間稼働率が 99.95% 未満の場合、Amazon EC2 または Amazon EBS のうち利用不可だったものについて、または両方とも利用不可だったときには両方について、SLA クレジットの資格を有していらっしゃいます。SLA の利用規約すべての詳細、ならびに請求の送信方法の詳細については、http://aws.amazon.com/ec2/sla/ を参照してください。