全般

Q: Amazon EBS ボリュームとスナップショット ID の長さは 2018 年に変更になりますか?

はい。詳細は、EC2 のよくある質問のページをご覧ください。

Q: Amazon EC2 インスタンスが終了すると、私のデータはどうなりますか?

ローカルのインスタンスストアに保存されているデータ (そのインスタンスが存続する間のみ保持される) とは異なり、Amazon EBS ボリュームに保存されているデータは、インスタンスの寿命とは関係なく保持されます。したがって、ローカルインスタンスストアは、一時データにのみ使用することをお薦めします。より高いレベルの耐久性を必要とするデータについては、Amazon EBS ボリュームの使用、または Amazon S3 へのデータバックアップを推奨します。Amazon EBS ボリュームをルートパーティションとして使用する場合に、インスタンスの存続期間が終了した後もこのボリュームを保持するには、[Delete On Termination] フラグを「No」に設定します。

Q: Amazon EBS ボリュームではどの程度のパフォーマンスが想定できますか?

Amazon EBS では 4 つの現世代のボリュームタイプ (プロビジョンド IOPS SSD (IO1)、汎用 SSD (gp2)、スループット最適化 HDD (st1)、 Cold HDD (sc1)) が提供されます。これらのボリュームタイプはそれぞれ、パフォーマンス特性と料金が異なるため、アプリケーションのニーズに合わせてストレージのパフォーマンスとコストを調整できます。パフォーマンス情報の詳細については、EBS 製品詳細ページをご覧ください。

Amazon EBS のパフォーマンスガイドラインの詳細については、EBS パフォーマンスを向上させるをご覧ください。

Q: どのボリュームを選べばよいですか?

Amazon EBS には、ストレージの 2 つの主要なカテゴリがあります。トランザクションワークロード向けの SSD タイプのストレージ (パフォーマンスは主に IOPS に応じて異なる) とスループットワークロード向けの HDD タイプのストレージ (パフォーマンスは MB/秒単位で測定されたスループットに応じて異なる) です。SSD タイプのボリュームは、トランザクションの IOPS 負荷の高いデータベースワークロード、ブートボリューム、および高い IOPS を必要とするワークロード向けに設計されています。SSD タイプのボリュームには、プロビジョンド IOPS SSD (io1) と汎用 SSD (gp2) があります。HDD タイプのボリュームは、高いスループットを必要とするワークロードやビッグデータワークロード、大規模 I/O サイズ、シーケンシャル I/O パターン向けに設計されています。HDD タイプのボリュームには、スループット最適化 HDD (st1) や Cold HDD (sc1) があります。

Q: 既存の EBS ボリュームの容量、パフォーマンス、種類を変更するにはどうすればよいですか?

簡単な方法は、ボリュームの設定を変更することです。エラスティックボリュームの機能では、CLI 呼び出しや API 呼び出しを 1 度実行するか、またはコンソールを数回クリックして、容量の拡張、パフォーマンスの調整、ボリュームの種類の変更を行えます。エラスティックボリュームの詳細については、エラスティックボリュームのドキュメントを参照してください。

Q: EBS スタンダードボリュームは現在もあるのですか?

EBS スタンダードボリュームは、EBS マグネティックボリュームに名称が変更されました。この結果として既存のボリュームが変更されることはなく、機能面でも EBS マグネティックと EBS スタンダードとの間に違いはありません。このボリュームの名称が変更されたのは、新しい推奨デフォルトボリュームタイプである汎用 SSD (gp2) ボリュームタイプとの混同を避けるためです。

Q: プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームは、Amazon EC2 のどのインスタンスタイプでも使用できますか?

はい、プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームは、すべての Amazon EC2 のインスタンスタイプで使用できます。EBS ボリュームにプロビジョニングされた IOPS を EC2 インスタンスで一貫した予測可能な方法で使用するために、特定の EC2 インスタンスタイプを EBS 最適化インスタンスとして起動することができます。EBS 最適化インスタンスは、Amazon EC2 と Amazon EBS の間で所定のスループットを実現するものであり、使用されるインスタンスタイプに応じて 62.5 MB/秒~1,750 MB/秒の範囲で選択できます。 32,000 IOPS または 500 MB/秒以上を必要とするワークロードで最適なパフォーマンスを実現するには、Nitro システムベースの EC2 インスタンスを使用することをお勧めします。

パフォーマンス

Q: プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームのパフォーマンスの一定性はどれくらいですか?

プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームは、EBS 最適化インスタンスに接続されているときに、プロビジョンド IOPS の±10% 以内のパフォーマンスを発揮できる時間が 1 年間のうち 99.9% となるように設計されています。正確なパフォーマンスはアプリケーションの I/O 要件によって異なります。

Q: プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームのパフォーマンスのレイテンシーはどれくらいですか?

EBS 最適化インスタンスにアタッチした場合、プロビジョンド IOPS ボリュームは 10 ミリ秒未満のレイテンシーを実現できます。正確なパフォーマンスはアプリケーションの I/O 要件によって異なります。

Q: アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズはプロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームの IOPS レートに影響しますか?

はい。割り当てられたリソースに対して実際の IOPS レートがどれくらいになるかは、アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズによって異なります。 

プロビジョンド IOPS ボリュームには 16 KB のベース I/O サイズがあります。最大 IOPS が 32,000 のボリュームには、256 KB の拡張スループット I/O サイズがあり、最大で 500 MB/秒のスループットを実現できます。I/O サイズがベースサイズ (16 KB) または拡張スループットサイズ (256 KB) より増加すればするほど、同じ IOPS レートを達成するために必要なリソースの量も比例して増大します。

例えば、40,000 IOPS を指定してボリュームをプロビジョニングした場合は、16 KB の書き込みは毎秒最大 40,000 回、32 KB の書き込みは毎秒最大 20,000 回、64 KB の書き込みは毎秒最大 10,000 回となります。500 IOPS を指定してボリュームをプロビジョニングした場合は、256 KB の書き込みは毎秒最大 500 回、512 KB の書き込みは毎秒最大 250 回、1024 KB の書き込みは毎秒最大 125 回となります。

Amazon CloudWatch を使用すると、スループットと I/O サイズをモニタリングできます。

Q: プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームのパフォーマンスの一定性に影響を与える要因には、どのようなものがありますか?

プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームは、EBS 最適化インスタンスに接続されているときにパフォーマンスが一定となるように設計されており、プロビジョンド IOPS の±10% 以内のパフォーマンスを発揮できる時間は 1 年間のうち 99.9% となります。スナップショットから作成した新しいボリュームのパフォーマンスをできるだけ安定させるには、ボリュームにあるブロックをすべて読み取るか書き込んでから実際の使用を開始することをお勧めします。

パフォーマンスに影響するもう 1 つの要因として、アプリケーションから送信される I/O リクエストの少なさがあります。このことをモニタリングするには、ボリュームのキューの深度に注目してください。キューの深度とは、アプリケーションからボリュームへの I/O リクエストが処理中であるものの数です。一定性を最大化するには、プロビジョンド IOPS ボリュームのキューの平均深度 (小数点以下四捨五入) は、深度 1 につき、プロビジョニングされた IOPS が 1 秒あたり 1,000 である状態を維持する必要があります。例えば、3,000 IOPS を指定してプロビジョニングされたボリュームの場合は、キューの平均深度が 3 である必要があります。ボリュームのパフォーマンス一定性確保の詳細については、EBS パフォーマンスの向上を参照してください。

Q: HDD タイプのボリュームのパフォーマンスの一定性のレベルはどれくらいですか?

スループット最適化 HDD (st1) や Cold HDD (sc1) は、EBS 最適化インスタンスに接続されているときに、想定スループットパフォーマンスの±10% 以内のパフォーマンスを発揮できる時間が 1 年間のうち 99% となるように設計されています。正確なパフォーマンスは、アプリケーションの I/O 要件と EC2 インスタンスのパフォーマンスに応じて異なります。

Q: アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズは、HDD タイプのボリュームのスループットレートに影響しますか?

はい。スループットレートは、アプリケーションの読み取りと書き込みの I/O サイズに応じて異なります。HDD タイプのボリュームでは、1 MB の I/O サイズで読み取りと書き込みが処理されます。シーケンシャル I/O は 1 MB 単位でマージおよび処理されます。一方、非シーケンシャル I/O は、実際の I/O サイズが 1 MB より小さい場合であっても 1 MB として処理されます。このため、データベースなど、I/O が小規模でランダムなトランザクションワークロードでは、HDD タイプのボリュームでは高いパフォーマンスが実現されません。ただし、シーケンシャル I/O と大規模な I/O では長期間にわたり st1 と sc1 の広告通りのパフォーマンスが実現されます。

Q: HDD タイプのボリュームのパフォーマンスの一定性に影響を与える要因には、どのようなものがありますか?

スループット最適化 HDD (st1) や Cold HDD (sc1) は、EBS 最適化インスタンスに接続されているときに、想定スループットパフォーマンスの± 10% 以内のパフォーマンスを発揮できる時間が 1 年間のうち 99% となるパフォーマンスの一定性を実現できるように設計されています。この一定性に影響する要因には、さまざまなものがあります。例えば、ボリュームに対するランダム I/O 操作とシーケンシャル I/O 操作の間の相対的なバランスがパフォーマンスに影響を与える可能性があります。きわめて多くの小さいランダム I/O 操作が発生すると、I/O クレジットがすぐに枯渇し、ベースラインレートまでパフォーマンスが低下します。また、スループットレートは選択されたインスタンスに応じて低下する可能性があります。st1 では 500 MB/秒までスループットを高めることができますが、パフォーマンスは EBS トラフィックでは個別のインスタンスレベルの制限によって制限されます。もう 1 つの要因は、スナップショットの実行です。スナップショットが完了するまで、想定される書き込みパフォーマンスがベースラインレートまで低下します。これは st1 と sc1 に固有のものです。

また、アプリケーションが十分な I/O 要求を送信していない場合は、パフォーマンスも影響を受ける可能性があります。これは、ボリュームのキューの深度と I/O サイズに注目することで、監視できます。キューの深度とは、アプリケーションからボリュームへの I/O リクエストが処理中であるものの数です。一定性を最大化するため、HDD バックアップされたボリュームは、1 MB のシーケンシャル I/O ごとに 4 以上のキューの平均深度 (小数点以下四捨五入) を維持する必要があります。ボリュームのパフォーマンス一定性確保の詳細については、Increasing EBS Performance を参照してください。

Q: パフォーマンス向上のために複数のボリュームをまとめてストライピングすることはできますか?

はい。複数のボリュームをまとめてストライピングして、より容量の大きい EC2 インスタンスにアタッチすれば、最大 75,000 IOPS または 1,750 MiB/秒を実現することもできます。ただし、st1 および sc1 のパフォーマンスはボリュームサイズに比例して向上します。そのため、これらのボリュームをまとめてストライピングすることで得られるメリットはそれほど多くはない可能性があります。

スナップショット

Q: 通常の Amazon S3 API を使用して自分のスナップショットにアクセスすることはできますか?

いいえ。スナップショットは Amazon EC2 API 経由でのみ利用可能です。

Q: スナップショットをとるために、ボリュームをアンマウントする必要がありますか?

いいえ。スナップショットはボリュームがアタッチされ使用中の状態でもリアルタイムで実行できます。ただし、スナップショットは、お客様の Amazon EBS ボリュームに対して記述されたデータのみを捕捉します。つまりお客様のアプリケーションまたは OS によってローカルにキャッシュされたデータは除外される可能性があります。インスタンスにアタッチされるボリュームで安定してスナップショットを取得するために、ボリュームを一旦明確に取り外し、スナップショットコマンドを発行して、ボリュームを再度アタッチすることをお勧めしています。ルートデバイスとしてサービスを提供する Amazon EBS ボリュームについては、明確なスナップショットを取得するためにマシンをシャットダウンすることをお勧めしています。

Q: 16 TB のボリューム全体のスナップショットを作成する場合、1 TB のボリューム全体のスナップショットを作成する場合よりも時間がかかりますか?

16 TB のボリューム全体の EBS スナップショットにかかる時間が、1 TB のボリューム全体のスナップショットを作成する場合の時間を超えない設計になっています。しかし、スナップショットをとるための実際の所要時間は、EBS ボリュームの最後のスナップショットの作成以降に変更されたデータの量を含む、複数の要素によって決まります。

Q: スナップショットはバージョン管理されますか? ポイントインタイムリカバリを行うために古いスナップショットを読み込めますか?

スナップショットにはそれぞれ一意の識別子が付与され、どのスナップショットからでもボリュームを作成することができます。

Q: 自分が利用できる Amazon EBS 共有スナップショットを見つけるにはどうすればよいですか?

AWS マネジメントコンソールの [Snapshots] セクションにあるリストから [Private Snapshots] を選択すると、お客様が共有しているスナップショットを見つけることができます。このセクションには、お客様が所有しているスナップショットと、お客様が共有しているスナップショットの両方が表示されています。

Q: グローバルに共有されている Amazon EBS スナップショットを見つけるにはどうすればよいですか?

AWS マネジメントコンソールの [Snapshots] セクションにあるリストから [Public Snapshots] を選択すると、グローバルに共有されているスナップショットを見つけることができます。

Q: Amazon EBS スナップショットに保存されている Amazon パブリックデータセットのリストはどこで見られますか?

Amazon スナップショットとして保存されているパブリックデータセットは、AWS マネジメントコンソールを使用して見つけることができます。コンソールにログインし、[Amazon EC2 Service] を選択し、[Snapshots] を選択して、[Public Snapshots] でフィルタしてください。パブリックデータセットに関するすべての情報は、AWS パブリックデータセットリソースセンターで公開しています。

暗号化

Q: Amazon EBS 暗号化サービスとは何ですか?

Amazon EBS 暗号化サービスにより、EBS データボリュームとスナップショットがシームレスに暗号化されるため、セキュアキー管理インフラストラクチャの構築と管理の必要がなくなります。EBS 暗号化サービスは、データを暗号化して、データ保管時のセキュリティを有効にします。これを行うには、Amazon が管理するキーを使用するか、またはユーザーが AWS Key Management Service (KMS) を使用して、作成し管理するキーを使用します。EC2 インスタンスをホストするサーバーで暗号化が行われるため、EC2 インスタンスと EBS ストレージとの間を移動するデータが暗号化されます。詳細については、『Amazon EC2 ユーザーガイド』の「Amazon EBS 暗号化」をご参照ください。

Q: AWS Key Management Service (KMS) とはどのようなものですか?

AWS KMS は、データの暗号化に使用される暗号化キーの作成と管理を容易にするマネージド型サービスです。AWS Key Management Service は Amazon EBS、Amazon S3、Amazon Redshift などの他の AWS サービスと統合されており、ユーザーが管理する暗号化キーでのデータの暗号化を簡単にします。また AWS Key Management Service は AWS CloudTrail とも統合されており、すべてのキーの使用ログを表示できるため、規制およびコンプライアンスの要求に応えるために役立ちます。KMS の詳細については、AWS Key Management Service の製品ページをご覧ください。

Q: EBS 暗号化サービスを使用する必要があるのはなぜですか?

EBS 暗号化サービスを使用することにより、クラウドで保管されるデータの暗号化に関するセキュリティ要件とコンプライアンス要件を満たすことができます。暗号化と既存の IAM アクセスコントロールポリシーを組み合わせることで、会社の多重防御戦略をさらに強めることができます。

Q: Amazon EBS 暗号化キーはどのように管理されていますか?

Amazon EBS 暗号化サービスでは、お客様に代わってキーを管理します。新たに作成されたボリュームそれぞれに一意の 256 ビット AES キーが付与されます。暗号化されたスナップショットから作成されたボリュームはキーを共有します。これらのキーは、不正アクセスを防止する堅牢な論理的および物理的セキュリティ統制を実装する、当社独自のキー管理インフラストラクチャによって保護されます。お客様のデータと関連するキーは、業界標準の AES-256 アルゴリズムを使用して暗号化されます。

Q: EBS 暗号化サービスはブートボリュームをサポートしていますか?

はい。

Q: インスタンスの作成時に暗号化されたデータボリュームを作成できますか?

はい。AWS の管理する、または顧客の管理するカスタマーマスクキー (CMK) を用いて行えます。ボリュームの詳細と暗号化は、RunInstances API 呼び出しで、BlockDeviceMapping パラメータまたは EC2 コンソールの起動ウィザードを用いて指定できます。

Q: AMI の一部ではないインスタンスの作成時に、他にも暗号化されたデータボリュームを作成できますか?

はい。インスタンスの作成時には、デフォルトまたはカスタム CMK 暗号化で暗号化されたデータボリュームを作成できます。ボリュームの詳細と暗号化は、BlockDeviceMapping オブジェクトで、RunInstances API 呼び出しか、EC2 コンソールの起動ウィザードを通して指定できます。

請求と使用量測定

Q: プロビジョンド IOPS ボリュームにプロビジョニングされた IOPS は、そのボリュームがインスタンスから切断されている場合、請求の対象になりますか?

はい。プロビジョニングされている IOPS は、インスタンスから切断されている場合も請求の対象になります。コスト削減のため、ボリュームを取り外す場合は、スナップショットを作成してボリュームを削除することを検討するようお勧めします。詳細については、Trusted Advisor で「Underutilized Amazon EBS Volumes」のコスト最適化チェックを参照してください。この項目は Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) ボリュームの設定を確認し、ボリュームが過少利用と思われる場合は警告します。

Q: 料金は税込み価格ですか?

別途記載がない限り、表示される料金に VAT、売上税を含む税金等および関税は一切含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS サービスをご利用になった場合には、料金とあわせて別途消費税をご請求させていただきます。詳細

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