AWS Elemental Conductor はライブ動画ワークフローアプリケーションを管理するオンプレミスソリューションです。高い可用性、セキュアな管理、豊富な動画エンコーディングのモニタリングと配信タスクを、使いやすいウェブベースのユーザーインターフェイスでお届けします。顧客定義の冗長性で、連続的な信号フローと中断のないサービスをサポートします。包括的なアラート、レポート機能を備えていますので、ステータスのモニタリング、サービスの質の維持がシンプルになり、運用に対する安心をお届けします。AWS Elemental Conductor はアプライアンスとしてオンプレミスで、または貴社のインフラ上で AWS のライセンスしたソフトウェアとしてデプロイできます。

主な特徴

タスク管理

AWS Elemental Conductor では複数のエンコーダーのワークフローをリアルタイムで管理できます。自信を持って動画チャネルを開始、停止、編集できます。タスクベースのコントロールが何百ものチャネルの同時制御に合理的なアプローチを提供します。

柔軟な耐障害性

ライブ動画のワークフローを滞りなく実行しておくことは最も優先度の高い事項です。AWS Elemental Conductor では冗長なエンコーダーをフェイルオーバーターゲットとしてセットアップでき、耐障害性とアップタイムの目標を満たすのに必要な冗長性のレベルを定義できます。AWS Elemental Conductor を用いて、マニュアルまたは自動冗長性切り替えで 1+1、N+M、N+1 冗長性グループを容易に設定できます。 

包括的なモニタリング

ライブ動画ワークフローのステータスをリアルタイムで可視化できますので、サービスの配信または視聴状態に影響する問題を素早く特定できます。AWS Elemental Conductor ではすべての動画処理システムを同時にモニターでき、各エンコーダーに対するチャネルステータスを視覚的に確認できます。集約的アラートとメッセージに高度なフィルター機能を備えて、モニタリングと障害管理を簡素化します。

セキュアな管理

どのユーザーがエンコーダーへのアクセスがあるか、また各ユーザーの権限レベルのコントロールができますので、ライブ動画ワークフローのセキュリティーを維持できます。認証されたユーザーによるシステムコントロールとモニタリングへのアクセスも利用可能です。監査ログは個々のユーザーアクションと変更に対して保持されます。