Amazon EventBridge

独自のアプリケーション、SaaS、AWS のサービスからのアプリケーションデータを接続するサーバーレスイベントバス

Amazon EventBridge は、独自のアプリケーション、統合 Software-as-a-Service (SaaS) アプリケーション、および AWS のサービスからのデータを使用して、アプリケーションを簡単に接続することを可能にするサーバーレスイベントバスです。EventBridge は、Zendesk、Datadog、Pagerduty などのイベントソースからリアルタイムデータのストリームを配信し、そのデータを AWS Lambda などのターゲットにルーティングします。お客様は、データの送信先を判断するためのルーティングルールを設定して、すべてのデータソースにリアルタイムで反応するアプリケーションアーキテクチャを構築できます。 

EventBridge では、イベントの取り込みと配信、セキュリティ、承認、エラー処理が自動的に行われるため、イベント駆動型アプリケーションを簡単に構築することができます。イベントによるアプリケーションの相互接続性がさらに高まるにつれて、より多くの労力が求められるようになっています。イベントを検出し、その構造を理解して、イベントに対応するためのコードを記述する必要があるためです。Amazon EventBridge のスキーマレジストリでは、イベント構造やスキーマを共有された一元的な場所に格納し、それらのスキーマを Java、Python、Typescript のコードにマッピングして、イベントをコード内のオブジェクトとして使用しやすくしています。AWS マネジメントコンソール、API、Jetbrains (Intellij、PyCharm、Webstorm、Rider) や VS Code の SDK ツールキットからスキーマレジストリに接続し、操作することができます。

Amazon EventBridge の紹介 (9:13)

利点

SaaS アプリケーションからのデータを接続

EventBridge は、サポートされている SaaS アプリケーションからのデータを取り込み、AWS マネジメントコンソールでのネイティブな統合を通してそのデータを AWS のサービスにルーティングします。EventBridge では、SaaS アプリケーションからのデータを使用して、カスタマーサポート、ビジネスオペレーションなどのワークフローをトリガーできます。詳細については、統合 SaaS パートナーを参照してください。

コードを削減

EventBridge ではカスタムコードを記述せずにイベントの取り込み、フィルタリング、配信が行えるため、アプリケーションどうしを簡単に接続できます。EventBridge スキーマレジストリは、見つけやすいイベントスキーマのコレクションを格納し、それらのスキーマのコードバインディングを IDE にダウンロードするため、厳密に型を指定したコード内オブジェクトとしてイベントを表すことができます。イベントバスからのスキーマは、スキーマ検出機能によって自動的にレジストリに追加することもできます。

イベント駆動型アーキテクチャを簡単に構築

EventBridge はイベント駆動型アーキテクチャの構築プロセスを簡素化します。フィルタリングと EventBridge へのパブリッシュは自動的に行われるため、イベントターゲットがイベントソースを認識する必要はありません。設定は不要です。イベント駆動型アーキテクチャは疎結合かつ分散型のため、デベロッパーの俊敏性とアプリケーションの弾力性が向上します。

オペレーションのオーバーヘッドを削減

EventBridge には、プロビジョニングやパッチ、管理用のサーバーだけでなく、インストール、メンテナンス、運用するソフトウェアもありません。EventBridge は、取り込んだイベントの数に応じて自動的にスケーリングします。料金は AWS アプリケーションや SaaS アプリケーションによってパブリッシュされたイベントに対してのみ発生します。EventBridge には、可用性と耐障害性が組み込まれています。

仕組み

EventBridge はイベントを使ってアプリケーションを接続します。イベントとは、カスタマーサポートチケットのステータスの変更など、システムの状態が変わったことを示す信号です。コードを記述してイベントに対応するためには、イベントデータのタイトル、形式、各要素の検証ルールなどの情報を含むイベントのスキーマについて知る必要があります。EventBridge のスキーマレジストリは、組織のアプリケーション、AWS のサービス、SaaS アプリケーションで作成した検出が容易なスキーマのコレクションを格納します。IDE のレジストリから任意のスキーマのコードバインディングをダウンロードすることもできます。これで、コードで厳密に型を指定したオブジェクトとしてイベントを表すことができます。

Amazon EventBridge がイベントを使ってアプリケーションを接続する方法

ユースケース

カスタマーサポート

カスタマーサポートチケットのステータスの変更を EventBridge に送信して自動化ワークフローをトリガーしたり、機械学習を使って感情分析モデルのトレーニングやデプロイを行うことができます。例えば、Amazon Sagemaker を使用して、オリジナルの Zendesk チケットに顧客満足度スコアを添付できます。

詳細 »

セキュリティ運用

セキュリティイベントを EventBridge に送信し、複数のチャネルにわたる関連するユーザーグループに伝えることができます。たとえば、Whispir コミュニケーションワークフローに脅威検出イベントを含めたり、イベントベースのルールを使ってセキュリティシステムレポートの配信を自動化したりできます。

ビジネスでの運用

EventBridge を使って、運用データへのアクセス、処理、システム間の送信が可能です。たとえば、EventBridge で PagerDuty インシデントを Amazon Redshift データウェアハウスに接続し、エンジニアリングチームの修復速度や運用での平均的な負荷を分析できます。

アプリケーションのモニタリング

EventBridge を使用してアプリケーションメトリクスのリアルタイムでのストリームを収集することで、アプリケーションのパフォーマンスの変化に迅速に対応できます。たとえば、Datadog から EventBridge に負荷ボリュームのアラートを送信し、EC2 インスタンスをスケーリングする AWS Lambda 関数をトリガーして、予想される負荷の増大に対応できます。

ディレクトリ登録

ユーザー情報を EventBridge に送信しワークフローをトリガーすることで、ディレクトリの登録プロセスを自動化できます。たとえば、OneLogin から EventBridge に新規ユーザー作成イベントを送信し、新規採用のエンジニアが技術リソースを利用できるようにする Lambda 関数にそのイベントをルーティングできます。

カスタマーデータの更新

カスタマーリレーションシップマネジメント (CRM) システムでのカスタマーデータの変更を使って、他のシステムのワークフローをトリガーできます。例えば、SugarCRM オポチュニティのステータスが「Closed Won」に変更されたら EventBridge にイベントを送信し、会計システムで請求レコードをプロビジョニングするワークフローをトリガーできます。

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