Performance Insights のよくある質問
Performance Insights を使用すべき理由
RDS には、Amazon CloudWatch、Enhanced Monitoring、RDS Performance Insights、DevOps Guru for RDS など、多くのデータベースモニタリングツールが用意されています。オプションの概要は、こちらでご覧いただけます。
当社は、当社のサイトおよびサービスを提供するために必要な必須 Cookie および類似のツールを使用しています。当社は、パフォーマンス Cookie を使用して匿名の統計情報を収集することで、お客様が当社のサイトをどのように利用しているかを把握し、改善に役立てています。必須 Cookie は無効化できませんが、[カスタマイズ] または [拒否] をクリックしてパフォーマンス Cookie を拒否することはできます。
お客様が同意した場合、AWS および承認された第三者は、Cookie を使用して便利なサイト機能を提供したり、お客様の選択を記憶したり、関連する広告を含む関連コンテンツを表示したりします。すべての必須ではない Cookie を受け入れるか拒否するには、[受け入れる] または [拒否] をクリックしてください。より詳細な選択を行うには、[カスタマイズ] をクリックしてください。
Essential Cookie は、当社のサイトおよびサービスを提供するために必要であり、無効にすることはできません。通常、プライバシー設定の選択、サインイン、フォームへの入力など、サイトでのアクションに応じてのみ設定されます。
Performance Cookie は、お客様によるサイトの操作方法に関する匿名の統計を提供するため、サイトのエクスペリエンスとパフォーマンスを向上させることができます。承認された第三者は、当社に代わって分析を行う場合がありますが、データを独自の目的で使用することはできません。
Functional Cookie は、有用なサイト機能の提供、ユーザーの嗜好の記憶、関連コンテンツの表示に役立ちます。承認された第三者は、特定のサイト機能を提供するためにこれらのクッキーを設定する場合があります。これらのクッキーを許可しない場合、サービスの一部またはすべてが適切に機能しない可能性があります。
Advertising Cookie は、当社の広告パートナーによって当社のサイトを通じて設定され、関連するマーケティングコンテンツの配信に役立ちます。これらの Cookie を許可しないと、広告の関連性が低くなります。
一部の種類の Cookie をブロックすると、サイトの操作に影響する可能性があります。Cookie の設定は、このサイトのフッターにある [Cookie preferences] をクリックすることで、いつでも変更できます。当社および承認された第三者が Cookie をどのように使用しているかについては、「AWS Cookie Notice」をお読みください。
クロスコンテキスト行動広告を含む、AWS サイトやその他のプロパティでのお客様の興味に関連する広告を表示します。クロスコンテキスト行動広告では、1 つのサイトまたはアプリのデータを使用して、別の会社のサイトまたはアプリでお客様に対して広告を行います。
Cookie または同様のテクノロジーに基づく AWS のクロスコンテキスト行動広告を許可しない場合は、下の [許可しない] と [プライバシーに関する選択肢を保存] を選択するか、グローバルプライバシーコントロールなど、法的に認められた拒否シグナルが有効になっている AWS サイトにアクセスしてください。Cookie を削除したり、別のブラウザまたはデバイスからこのサイトにアクセスしたりした場合は、再度選択を行う必要があります。Cookie とその使用方法の詳細については、AWS Cookie クッキーに関する通知をお読みください。
その他すべての AWS クロスコンテキスト行動広告を許可しないようにするには、E メールでこのフォームに記入を行ってください。
AWS によるお客様の情報の取り扱い方法の詳細については、AWS プライバシー通知をお読みください。
Cookie の設定を保存できなかったため、現時点では不可欠な Cookie のみを保存します。
Cookie の設定を変更する場合は、AWS コンソールのフッターにあるリンクを使用して後でもう一度お試しください。問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。
RDS には、Amazon CloudWatch、Enhanced Monitoring、RDS Performance Insights、DevOps Guru for RDS など、多くのデータベースモニタリングツールが用意されています。オプションの概要は、こちらでご覧いただけます。
パフォーマンスの問題は、データベース負荷グラフのスパイクとして、Amazon RDS マネジメントコンソール上の Performance Insights のセクションに表示されます。このグラフを見ることで、アプリケーションのどのようなタイプのリソースによってデータベース内で時間とリソースが消費されているか、すばやく知ることができます。コンソールを使用して、保持期間内の任意の期間にズームインできます。負荷の高い期間を選択することで、SQL ステートメントのリストを、負荷への全体的な貢献度順に表示できます。
Performance Insights では、DB インスタンス内の接続されたセッションの状態が毎秒サンプリングされます。あるセッションでデータベース関連のオペレーションに時間がかかっている場合、Performance Insights によって、現在の時間、操作のタイプ (I/O、CPU、ロックなど)、現在の SQL ステートメントおよびその他のセッション属性が記録されます。時間の経過と共に、このサンプリングされたデータが、セッションがデータベースインスタンスの負荷にどのように影響しているかを特定するために使用されます。
いいえ。Performance Insights は、Amazon RDS API と Amazon RDS 管理コンソール経由でパフォーマンスデータの評価を行います。その中では、データベース内のどのテーブルにもデータは入力されず、SQL を介してデータベース内から取り出されるデータも提供されません。
はい。デフォルトでは、Performance Insights によって 1 時間分のパフォーマンスデータウィンドウが表示されます。この機能は、リアルタイムから数秒以内に最新のパフォーマンス情報を表示するように設計されています。
Performance Insights には 7 日間のパフォーマンスデータを保存する無料利用枠が含まれています。1~24 か月の追加保存は、わずかなインスタンス料金で利用可能です。API リクエストには十分な無料利用枠が設けられており、無料利用枠のしきい値を超えた場合のリクエストあたりの料金も手頃です。 詳しくは、こちらの料金ページをご覧ください。
Performance Insights には 7 日間のパフォーマンスデータを保存する無料利用枠が含まれています。わずかなインスタンス料金を追加することで最大 2 年間までの長期保存も可能です。
はい。インスタンス作成ウィザードを使用する場合、AWS コンソールで Performance Insights のオプションがデフォルトで選択されます。ウィザード内でオプションの選択をオフにすることで、Performance Insights を有効化しないことができます。または、パフォーマンスインサイトが有効化されているインスタンスで、インスタンスを編集して無効化することもできます。
はい。
Performance Insights の核をなすのは、DB 負荷と呼ばれる 1 つの測定メトリクスです。このメトリクスはデータベース上で 1 つのアプリケーションがどの程度時間を費やしているかを特色づけます。DB 負荷は Average Active Sessions (AAS) 単位で測定されます。アクティブなセッションとは、データベースエンジンに作業を送信し、そこからの応答を待っている接続 (セッション) です。たとえば、SQL ステートメントをデータベースインスタンスに送信すると、インスタンスがそのクエリを処理している間、そのセッションは「アクティブ」とみなされます。特定の瞬間にインスタンス内でアクティブになっているセッション数をカウントし、時間内の平均を出すことで、あるインスタンスがどれほどビジーであるか、セッションでどれほどの時間がインスタンスの応答待ちに費やされているかを示すメトリクスが得られます。これが DB 負荷です。Performance Insights ではアクティブなセッションをカウントし、軽量のサンプリングメカニズムを使用して毎秒セッションごとの属性を記録します。サンプリングされたデータは暗号化され、さまざまな単位に集約され、API で利用されたあと、Amazon RDS 管理コンソールの DB 負荷グラフに表示されます。
いいえ。ただし、一部のデータベースエンジンでは、追加のパフォーマンス追跡を有効にすることで、Performance Insights がさらに効果的に機能します。たとえば、pg_stat_statement という拡張子が Aurora 上で PostgreSQL と互換するように設定されていると、Performance Insights は PostgreSQL ネイティブの SQL 識別子を使用して、記述にラベルを付けるためその拡張子により提供される追加的な情報を活用します。
Performance Insights のエージェントは、データベースのワークロードを邪魔しないように設計されています。Performance Insights では、過大な負荷やリソースの枯渇が検出された場合、その処理は後退し、データの収集は継続されるものの、安全なときにのみ実行されるようになります。Aurora PostgreSQL の pg_stat_statement などのようなデータベースオプションは、一部のデータベースリソースを使用するため、パフォーマンスに影響する可能性があります。アプリケーションのワークロードによっては、これらのオプションを有効にするかどうかが一部のシステムに影響します。AWS では、本番稼働用システムで有効にする前に、ワークロードに対してデータベースオプションをテストすることを推奨します。
拡張モニタリングを使用して O/S メトリクスのモニタリングを行っているお客様は、引き続き拡張モニタリングでデータを取得してください。
はい。Performance Insights では、機密性を持つ可能性があるすべてのデータを、所有する AWS Key Management Service (KMS) キーで暗号化します。データは、転送中と保管中のいずれも暗号化されます。AWS の従業員は、機密性を持つ可能性があるパフォーマンスデータへのアクセスや表示を実行できません。Amazon RDS にフルアクセス可能な AWS アカウントのユーザーのみが Performance Insights を表示できます。
Performance Insights が有効になっている Amazon RDS インスタンスを停止しても、インスタンスの履歴データ保持期間や可視性には影響しません。インスタンスの停止期間中はデータなしになります。
Performance Insights は、お客様とサードパーティーが Performance Insights の貴重なデータを活用することを可能にするために設計された API を公開しています。
はい。Performance Insights は、お客様とサードパーティーが Performance Insights の貴重なデータを活用することを可能にするために設計された API を公開しています。
はい。Performance Insights は、AWS GovCloud リージョンを含むすべての AWS リージョンで利用できます。
はい。Amazon RDS Performance Insights は、Performance Insights を有効化するようインスタンスを変更すれば、既存の Amazon RDS インスタンスでも使用できます。
いいえ。Performance Insights は Amazon RDS インスタンスのストレージ領域を使用しません。
Performance Insights は、Amazon RDS のすべてのデータベースエンジンで共通のアプローチ、見た目、および使用感が得られるよう設計されています。待機イベントや SQL 識別子などの特定の属性はエンジンの種類によって異なるため、Performance Insights でもデータベースエンジンにより異なります。Performance Insights の基本原則の 1 つは、データベースエンジンの既存の概念、識別子、および属性をそのまま維持することです。通常、Performance Insights では待機イベントと他のエンジン固有属性への再解釈や名前変更は行わず、データベースエンジンによってレポートされたものをそのまま表示します。
はい。Aurora のレプリカは独立したインスタンスなので、それらのインスタンスでのパフォーマンスインサイトはお客様が有効または無効にできます。
現時点では使用できません。今後、パフォーマンスインサイトにデータエクスポート機能が追加される予定です。ただし、Performance Insights で取得されたデータは、API を通じて利用できるようになっています。
いいえ。Performance Insights では、インスタンスから直接収集されたデータのみ表示されます。しかしながら、Performance Insights で取得したデータは API 経由で利用可能で、分析は Amazon Athena、Amazon Redshift、Amazon Redshift Spectrum、Amazon Quicksight など AWS の分析向けサービスで実行可能です。