投稿日: Jun 1, 2017
Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、および SQL Server で、データベースインスタンスを簡単に停止し、開始できるようになりました。これにより、常時データベースを実行する必要がない状況で、データベースを開発およびテスト目的に簡単かつ低コストで使用できます。
データベースインスタンスの停止と開始は、AWS マネジメントコンソールでの数回のクリック、または AWS API や AWS コマンドラインインターフェイスを使用した 1 回の呼び出しで済み、わずか数分しかかかりません。データベースインスタンスの停止中に、指定された保持期間内にプロビジョニングされたストレージ、手動のスナップショット、および自動化されたバックアップストレージに対しては課金されますが、データベースインスタンス時間に対しては課金されません。
データベースインスタンスの中止中に、自動バックアップまたはトランザクションログは削除されません。そのため、インスタンスの開始後であっても、指定された自動バックアップ保持期間内であれば、ポイントインタイムの復元を実行できます。インスタンスを開始すると、エンドポイント、DB パラメータグループ、セキュリティグループ、およびオプショングループメンバーシップを含めて、停止されたときと同じ設定に復元されます。
インスタンスは 1 回で最大 7 日まで停止できます。7 日後に、自動的に開始されます。データベースインスタンスの停止と開始の詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドの「DB インスタンスの停止と開始」を参照してください。
停止/開始機能は、リードレプリカ (ソースとレプリカの両方) 設定の一部ではないシングル AZ 配置で実行中のデータベースインスタンスで利用できます。利用できるリージョンについては、「Amazon RDS 料金表」を参照してください。