Amazon RDS for MariaDB
数回のクリックによって、クラウドでリレーショナルデータベースを設定、運用、スケールできます。
MariaDB は、MySQL の開発者が作成した人気の高いオープンソースのリレーショナルデータベースです。Amazon RDS では、クラウド内で MariaDB のデプロイを簡単に設定、運用、スケールすることができます。Amazon RDS を使用すると、コスト効率が良く、サイズ変更が可能なハードウェア容量で、スケーラブルな MariaDB クラウドデータベースを数分でデプロイすることができます。
Amazon RDS を使用してバックアップ、ソフトウェアのパッチ適用、モニタリング、スケーリング、およびレプリケーションなどの時間を要するデータベース管理タスクを管理することで、お客様はアプリケーション開発に集中することが可能です。
Amazon RDS は、MySQL Community Edition バージョン 10.0 、10.1 、10.2 、および 10.3 に対応しています。つまり、現在お使いのコード、アプリケーション、ツールを Amazon RDS でそのまま使用することが可能です。

メリット
簡単な管理
Amazon RDS for MariaDB では、データベースのセットアップやメンテナンスにかかわる複雑なタスクを自動化することで、データベースの管理を簡単にできます。
高性能
データベースあたり最大 64 TB のストレージおよび 40,000 IOPS をプロビジョニングして、最大 32 vCPU および 244 GiB のメモリを備えたインスタンスを選択できます。
高可用性
低額かつ柔軟な料金
Amazon RDS for MariaDB は、プロビジョニングしたリソース分のみお支払いいただくだけで利用可能です。ハードウェアや高額な技術リソースへの先行投資は必要ありません。前払いや長期契約がないオンデマンド料金や、通常料金よりお得なリザーブドインスタンス料金を選択できます。
スケールも簡単
Amazon RDS for MariaDB インスタンスのメモリは、最大 32 vCPU および 244 GiB にまでスケールできます。最大 6 つのリードレプリカを追加して、さらにリードキャパシティーをスケールできます。RDS プロビジョニング済み IOPS を使用している場合、ダウンタイムなしでデータベースストレージをスケールアップしたり、スループットをスケールアップしたりできます。
簡略化されたセキュリティ
Amazon RDS により、MariaDB データベース向けのデータベースセキュリティを簡単に実装し、Amazon VPC 内部でデータを分離できます。また、伝送中のデータを自動的に暗号化できます。保管中のデータも、自己管理の暗号化キーを使用して暗号化できます。暗号化と復号は透過的に処理されるので、データにアクセスするためにアプリケーションを変更する必要がありません。