投稿日: Nov 11, 2020
FreeRTOS バージョン 202011.00 が FreeRTOS カーネルと FreeRTOS+TCP ライブラリに加えて、リファクタリングされた IoT および AWS ライブラリ(coreMQTT、coreJSON、corePKCS11、および AWS IoT Device Shadow)で利用できるようになりました。これらのリファクタリングしたライブラリは、リソースに制約のあるマイクロコントローラ向けにメモリ使用量とモジュール性を最適化しており、コード品質チェック (MISRA-C コンプライアンス、Coverity 静的分析など) と、C Bounded Model Checker (CBMC) 自動推論ツールによるメモリ安全性の検証が行われています。これらのライブラリおよびこのリリースの他の機能の詳細については、FreeRTOS.org の 202011.00 リリースブログを参照してください。
FreeRTOS は、MIT によりライセンスされた、低電力小型エッジデバイスのプログラミング、デプロイ、保護、接続、管理を簡単にするマイクロコントローラー向けのオープンソースかつリアルタイムのオペレーティングシステムです。FreeRTOS.org、GitHub、または FreeRTOS コンソールからソースコードをダウンロードして開始できます。詳細については、FreeRTOS.org を参照してください。