投稿日: Feb 3, 2021

AWS Lambda 関数を Node.js 14 で記述し、top-level-await、強化された診断機能、Streams API の変更、パフォーマンス向上を目的に改良された JavaScript エンジンなどの新しい機能を使用できるようになりました。Node.js 14 で記述された Lambda 関数は、最新世代の Amazon Linux である Amazon Linux 2 で実行します。Node.js 14 での関数記述の詳細については、Lambda のドキュメントの Node.js プログラミングモデルをご覧ください。 

Node.js 14 を使用した Lambda 関数をデプロイするには、Lambda コンソールからコードをアップロードし、Node.js 14.x ランタイムを選択します。AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、および AWS CloudFormation を使用して、Node.js 14 で記述されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理を行うこともできます。さらに、Node.js 14 AWS が提供するベースイメージを使用して、Node.js 14 関数をコンテナイメージとしてデプロイすることもできます。以前のバージョンの Node.js を実行する既存の Lambda 関数を移行するには、コードを更新して Node.js 14 との互換性を実装し、関数ランタイムを Node.js 14.x に更新します。

Node.js 14 は Node.js の最新の LTS リリースであり、2023 年 4 月までセキュリティおよびバグ修正の目的でサポートされます。Node.js コミュニティから更新が公開された場合、Lambda は、Node.js 14 のマネージドランタイムおよび Node.js 14 AWS が提供するベースイメージに更新を自動的に適用します。

Node.js 14 ランタイムは Lambda が使用可能なすべてのリージョンでご利用いただけます。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。開始するには AWS Lambda コンソールにサインインしてください。