投稿日: Jun 24, 2021
サーバーレスアプリケーション構築用の GitHub Actions ワークフローのプロセスを単一の行で簡素化できるようになりました。AWS でサポートされる 新しい setup-sam GitHub アクションを使用すると、複数の GitHub Actions ランナーにわたる一貫性の維持、最新の AWS サーバーレスアプリケーションモデル CLI (AWS SAM CLI) ツールの使用、そのバージョンの選択を容易に行うことができます。AWS SAM CLI は構築を容易にするとともに、ローカルでサーバーレスアプリケーションをテスト、パッケージ化、デプロイできるようにするデベロッパーツールです。GitHub Actions は、ソフトウェア開発ライフサイクル内でのタスクの自動化に役立つサービスです。GitHub Actions ランナーは、GitHub Actions ワークフローからジョブを実行するアプリケーションです。
サーバーレスアプリケーションの継続的インテグレーションに GitHub Actions を使用するお客様は、ニーズに応じた GitHub アクションランナーのタイプ (ubuntu-latest など) を選択し、そのタイプに必要なすべてのツールが含まれていることを確認する必要があります。お客様は、GitHub ホストランナーを使用できます。これは、ランナーアプリケーションがインストールされた GitHub ホスト仮想マシンです。これらのランナーは、独自のランナーをホストして、それぞれの GitHub Actions ワークフロー内でジョブを実行するために使用する環境をカスタマイズすることもできます。新しい setup-sam GitHub アクションでは、ホストランナーと自己ホストランナーの両方にわたる一貫性が提供されるので、継続的インテグレーションジョブのセットアップを簡素化できます。特定の AWS SAM CLI ツールバージョンを選択するか、最新のツールを自動的に使用することができます。setup-sam は、GitHub Marketplace で入手できます。setup-sam GitHub アクションの詳細については、AWS Compute Blog のチュートリアルを参照してください。AWS SAM CLI をインストールするには、ドキュメントの手順に従ってください。