投稿日: Nov 15, 2022
Amazon RDS for SQL Server は、Oracle データベースへのリンクサーバーをサポートするようになりました。RDS for SQL Server インスタンスからリンクサーバーを使用して外部の Oracle データベースにアクセスし、データを読み取って SQL コマンドを実行することができます。リンクサーバーを使用して Oracle データベースを統合する既存のソリューションがある場合は、SQL Server ワークロードを直接 Amazon RDS に移行できるようになりました。
インスタンスに関連付けられたオプショングループに Linked Heterogenous Server (LHS) オプションを追加することで、リンクサーバーを Oracle に対して有効にできるようになりました。オプショングループを有効にすると、インスタンスのステータスは「pending-reboot」になります。オプショングループの変更後に、インスタンスが強制的に再起動されることはありません。これはオプショングループの新しい動作です。パラメータグループでのパラメータ変更の場合にも同様の経験をしたことがあるかもしれません。再起動中に、RDS によりホストに OLEDB ドライバーがインストールされます。再起動後、T-SQL ステートメントを使用してリンクサーバーを設定できます。
リンクサーバーを Oracle データベースに設定する方法の詳細については、こちらのブログ投稿を参照してください。詳細については、Amazon RDS SQL Server ユーザーガイドをご覧ください。
Amazon RDS for SQL Server を使用すると、クラウドでの SQL Server デプロイのセットアップ、運用、スケールが簡単になります。料金の詳細とリージョンの可用性については、Amazon RDS for SQL Server の料金 をご覧ください。