投稿日: Feb 15, 2023

AWS Trusted Advisor の Amazon MemoryDB for Redis 向け耐障害性チェックの一般提供が、新たに 4 つのリージョンで開始されました。新たな対応リージョンは、アジアパシフィック (香港)、欧州 (ミラノ)、中国 (北京、運営は Sinnet)、中国 (寧夏、運営は NWCD) です。 今後、AWS Trusted Advisor の MemoryDB 向け耐障害性チェックは、MemoryDB が一般提供されているすべてのリージョンでご利用いただけます。 AWS Trusted Advisor は、ベストプラクティスの自動チェックによりお客様の AWS アカウントを評価し、最適化の提案を行うサービスです。コスト削減、パフォーマンス改善、セキュリティ向上、サービスクォータのモニタリングに役立つ、クラウド最適化の推奨事項を提供します。 

Amazon MemoryDB マルチ AZ クラスター向けの耐障害性チェックでは、お客様がシングル AZ 構成で実行しているときにアラートが発報され、マルチ AZ と自動フェイルオーバーを MemoryDB クラスターで有効にする方法についての推奨事項が生成されます。マルチ AZ と自動フェイルオーバーを有効にすれば、管理者の介入を最小限に抑えられるほか、耐障害性の向上、Redis クラスターの可用性の強化が実現します。詳細については、Minimizing downtime in MemoryDB with Multi-AZ (マルチ AZ で MemoryDB のダウンタイムを最小化する) を参照してください。

AWS ビジネスサポート、AWS Enterprise On-Ramp サポート、AWS エンタープライズサポートをご利用のお客様は、AWS Trusted Advisor コンソールまたは AWS サポート API から耐障害性チェックにアクセスできます。詳細については、AWS Trusted Advisor のウェブページを参照してください。ドキュメントでは、チェックリファレンスの一覧をご確認いただけます。