Amazon Web Services ブログ
新入生の皆様、Cloudを学んでみませんか?
この4月から高校、高専、専門学校、大学などに入学された皆様、ご入学おめでとうございます。
AWSでは学生の方がクラウドの学習を行い、卒業後に学習の成果を活かせる仕事を見つけるための無料のプログラムAWS Educateを提供しています。
参加条件は
- 14歳以上であること
- なにかしらの教育機関で学んでいること
- 原則としてメールアドレス(できれば学校が配布したもの)を持っていること
- パソコンを使う環境があること
- AWSアカウントが無い方でも参加できます
となります。クレジットカードの登録が必要なAWS Accountを取得していない方でもAWS Educateに参加し実際にAWSを利用しながら学ぶことが可能です。(教材や実習環境などの学習リソースが利用できるのは学生、教員メンバーのみです。企業のリクルータメンバーは求人活動のための機能のみの提供となります。)
申し込み方法
ステップ1
こちらのページの【AWS Educateに参加する】というオレンジの資格をクリックすると以下の申し込みカテゴリが表示されるので【学生】(英語の場合はStudent)をクリック。
ステップ2
必要情報を入力する。(高校生などで学校のメールアドレスをお持ちで無い方は他のメールを入力し、後から学生の証明するものの写真を送って頂くなどの対応策あります。)氏名は日本語でも受け付けられるのですが、サポートを日本以外のチームで行う可能性もありますので可能な限り英語表記の氏名でご登録ください。プロモーションコードは入手されている方のみ入力してください。
ステップ3
次に進みAWS Accountをお持ちの方は入力欄に12桁の数字を正確に入力してください。お持ちでない方はスターターアカウントとして登録するためオレンジで囲った下の選択肢をチェック。
ステップ4
入力したメールアドレス宛に確認のためEmail Verification – AWS Educate Applicationという件名のメールが届きますので、本文中の確認のためのURLをクリックする
ステップ5
審査が完了すると(72時間以内には完了します。)Welcomeメールが届きます。Welcomeメールにはパスワード設定方法、クレジットに関する情報などが書かれていますので保存しておいてください。
ステップ6
設定したパスワードでログインすると上端に以下のメニューが表示されています。(14歳から17歳の方はメニューが異なります。)
■ポートフォリオ
自分の学校や学科を登録しましょう。キャリアパス(学習コース)の学習の進度と自身のプロフィールをメンバー企業のリクルータに開示したい場合は以下のボタンをご自身でYESにしてください。YESにするとリクルータからの就職やインターンに関するスカウトが可能になります。(参照できるのはAWS Educateに登録しているリクルータからのみです。)
■キャリアパス
目標とする職業に基づいた12の学習コースがそろっています。(キャリアパスは主に大学生対象ですがそれ以外の学校の方もAdvanced learningとして学習可能です。)
(基礎を学ぶコース)
クラウドコンピューティング 101
(目標とする職種に紐づく11のコース)
アプリケーションデベロッパー
クラウドサポートアソシエイト
クラウドサポートエンジニア
サイバーセキュリティスペシャリスト
データインテグレーションスペシャリスト
データサイエンティスト
DevOpsエンジニア
マシンラーニングスペシャリスト
ソフトウェアデベロップメントエンジニア
ソリューションアーキテクト
■バッジ
Alexaや注目されているAWSの技術について学習し、デジタルバッジを取得することができます。(2019年中に日本語が公開されます。)
■ジョブ
メンバー企業の求人が参照、検索できます。
■AWS Account
ご自身のAWS Accountを登録したかたはそのアカウントのコンソール、AWS Accountが無い方(スターターアカウント)の方は学習用のコンソールを使うことができます。AWS Accountをお持ちの方はEducate登録で得られたクレジットコードを最初にご登録ください。
利用開始までの流れは以上です。
もちろん、書籍で学びながらAWS Educate上で実習を行うということも可能ですし、教員の方は教材として活用いただけます。
このように多くの方がAWSのクラウド技術を学べるAWS Educateは無料かつ簡単にお使いいただけるクラウド技術学習プログラムです。
【問い合わせ】aws-jpps-qa@amazon.com パブリックセクター エデュケーションプログラム担当 澤