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AWS Compute Optimizer が大阪リージョンでご利用いただけるようになりました

みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリストの亀田です。

AWS Compute Optimizer が大阪リージョンでご利用いただけるようになりましたのでお知らせいたします。

AWS Compute Optimizer

Compute Optimizer は過去の使用率メトリクスを分析することで、3 種類の AWS リソース (Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスタイプ、Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリューム、および AWS Lambda 関数) について、最適な設定を推奨し、コストを削減し、パフォーマンスを向上の役立てることができます。

Compute Optimizer ではワークロードの設定やリソース使用率を分析して、多数の特徴 (ワークロードが CPU を集中的に使用する、ワークロードが毎日のパターンを示す、ワークロードがローカルストレージに頻繁にアクセスするなど) を識別します。このサービスはこれらの特徴を処理し、ワークロードに必要なハードウェアリソースを特定し、レコメンデーションを提供します。これにより最大25%のコスト削減を実現することができます。

ご利用方法は、マネージメントコンソールCompute Optimizer の画面で「オプトイン」をクリックするのみです。標準機能では過去14日のAmazon CloudWatch をもとに分析が開始され、利用は無償です。また既存インスタンスを変更したくない、もしくは変更できない場合、Cost Explorer と併用いただくことでReserved Instance や Savings Planによるコスト削減効果が提案されますので、合わせてお使いください。

– シニアエバンジェリスト 亀田