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AWS IoT SiteWise Edge ハンズオンを公開 – AWS IoT SiteWise のアセットモデルを使用して、オンプレミスの SiteWise ゲートウェイで機器データをモニタリングする方法について学べます
こんにちは!ソリューションアーキテクトの久次米です。この記事では、 AWS IoT SiteWise Edge ハンズオンについてご紹介します。 AWS IoT SiteWise が2021年10月7日に東京リージョンで利用可能となったことで、 AWS IoT SiteWise Edge も東京リージョンで利用可能になりました。 AWS IoT SiteWise Workshop は既に公開しておりますが、 AWS IoT SiteWise Edge Workshop では更に機器のデータをオンプレミスで収集・処理することができる SiteWise の新しい機能を体験・学習できます。この機能により、クラウドへ接続ができない状態でも動作を継続させる必要のある低遅延アプリケーションを実現することができます。
ハンズオンの構成
このハンズオンでは AWS CloudFormation を使用し、仮想のゲートウェイ兼 OPC-UA サーバーとしての AWS Cloud9 、OpsHub インストール済みの Amazon EC2や、 AWS IoT SiteWise のアセットモデル、アセット、モニターポータルのリソースを作成します。次に、 SiteWise ゲートウェイのインストール、エッジでデータを計算するための設定方法や、ゲートウェイでローカルデータにアクセスする際に必要となるクレデンシャルの取得方法が学べます。そして、データジェネレーターによって生成されたデータを、AWS CLI を使ったアセットプロパティ値の確認方法や、OpsHub for AWS IoT SiteWise やエッジのモニターポータルでの監視方法などを体験することができます。
AWS IoT SiteWise Edge Workshop
ハンズオンで構築する アーキテクチャを下図に示します。
また、 このハンズオンの関連ハンズオンとして AWS IoT SiteWise Workshop があり、こちらのハンズオンでは AWS IoT SiteWise Edge Workshop には含まれない、 SiteWise のアセットモデルやアセットの作成やクラウドのモニターポータルの設定などを体験することができるため、本ハンズオンと合わせて実施していただくことで、AWS IoT SiteWise についてより深く学習することができます。 AWS SiteWise Workshop ハンズオンの概要については、こちらのブログをご参照ください。
さいごに
この記事では AWS IoT SiteWise Edge Workshop の内容についてご紹介しました。このハンズオンは公開されているため、AWSアカウントさえあればご自身のタイミングやペースでいつでも実施いただけます。
AWS IoT SiteWise Edge Workshop
また今回紹介したハンズオン以外にも IoT 関連のハンズオンを日本語で公開しています。こちらにアクセスして確認いただき、気になるハンズオンを是非実施してみてください。
著者
ソリューションアーキテクト 久次米 孝俊