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AWS SDK for SAP ABAP ドキュメントでエージェント型 IDE を拡張する
MCP サーバーの使用方法
エージェント型 IDE に MCP サーバーを設定すると、AWS SDK for SAP ABAP の広範なドキュメントライブラリを検索する必要がなくなります。IDE と会話するだけで、シナリオに特化したガイダンスを得ることができます:
lv_bytesの PDF データをlv_bucketという S3 バケットに保存する ABAP 構文は何ですか?
レスポンスには正しい構文が含まれます:
lo_s3->putobject(
iv_bucket = lv_bucket
iv_key = 'my-document.pdf'
iv_body = lv_bytes
iv_contenttype = 'application/pdf'
).
次のステップ
開始するには、Getting Started ページにアクセスして、任意の MCP クライアントを AWS SDK for SAP ABAP Knowledge MCP Server エンドポイントに接続するための設定例をご確認ください。この MCP サーバーは、認証不要でワークステーションに追加ソフトウェアをインストールする必要のない HTTPS エンドポイントとして提供されます。ツールはドキュメントの読み取り専用クエリです。必要な設定は、エージェント型 IDE に URL を提供することだけです。
IDE を設定した後、エージェント型 IDE と会話してサンドボックス S/4HANA システムで ABAP コードプログラムを開発してみましょう。以下のプロンプトを試して開始してください:
- SAPGUI からアップロードされた複数ページの PDF ファイルを受け取り、フィールドを抽出して画面に書き出す ABAP レポートを作成してください。適切な AWS サービスを使用してください
- 2つのビジネスパートナー間の最短運転距離を計算する ABAP レポートを、AWS サービスを使用して作成してください
- サービスオーダーのテキストを読み取り、機密性の高い PII が含まれているかどうかを判定する ABAP レポートを、AWS サービスを使用して作成してください
まとめ
AWS SDK for SAP ABAP Knowledge Server により、エージェント型 IDE が SDK ドキュメントを代わりに読み取るため、AWS SDK for SAP ABAP の全機能を活用した ABAP コードを容易に開発できます。MCP サーバーの ABAP SDK ドキュメントのナレッジベースは毎日更新され、SDK のリリースサイクルに合わせてエージェント型 IDE を最新の状態に保ちます。MCP サーバーは無料で一般公開されており、AWS アカウントは不要で、グローバルに利用可能です。
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