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【パブリックプレビュー】Amazon Nimble Studio がボリュームパーシスタンスを導入しワークステーションの起動時間を短縮
この記事は、” Public Preview: Nimble Studio introduce s faster startup times with volume persistence ” を翻訳したものです。
Amazon Nimble Studio は、ワークステーションの起動時間を短縮し、管理を簡素化するプレビューを、永続的なボリュームを持つ管理者向けに発表しました。
顧客はスタジオの迅速な展開のために Nimble Studio を利用している時、多くがログイン時間の短縮とルートボリュームに加えられた変更を保存する機能を求めています。今日、それらの機能は利用可能になりました。このリリースでは Nimble Studio はアーティストがインスタンスを開始・停止できる機能を追加しました。アーティストがインスタンスを停止および開始する機能が追加されています。この機能を使用すると、アーティストは以前のインスタンスからワークステーションを起動できるため、起動/ログイン時間を大幅に短縮できます。停止しているインスタンスはログインとログインの間の最大 96 時間ボリュームを維持します。インスタンスを停止すると、最大 96 時間ボリュームが維持されます。さらに、管理者は、これらの変更を失う恐れなしに Windows Update などのツールを使用してワークステーションにパッチを適用し、必要に応じて再起動できるようになりました。
すべてのお客様に対してこの機能を有効にすることをお勧めしますが、ワークステーション管理にいくつかの変更を加える必要があります。現在、すべてのワークステーションを最新の状態に保つ唯一の方法は、ベースの Amazon Machine Image(AMI)を更新することです。今後は、管理者は、必要に応じてベース AMI を更新することと、各ワークステーションを管理するための他のツールを活用することの二つを構成します。このアプローチの利点は、NimbleStudio ワークステーションと物理ワークステーションに多くの同じ管理ツールを使用できることです。ベース AMI の更新は、依然としてベストプラクティスであり、新しいアプリケーションをインストールするための継続される要件ですが、今回のリリースでは、小規模な更新やパッチを適用するためにベース AMI を更新することは、もはや必要がなくなりました。
3 か月のプレビュー期間中にこの機能を使用するための追加費用はありません。(*1)
このプレビューは、アジアパシフィック(シドニー)リージョンで直ぐに利用可能です、また、 11 月 5 日までに Nimble Studio が利用可能である全てのリージョンで提供開始する予定です。詳細についてはドキュメントをお読みください。
(*1)2021年11月5日から3か月になります。よって、本 Blog 公開日時点で1か月になります。
参考リンク
AWS Media Services
AWS Media & Entertainment Blog (日本語)
AWS Media & Entertainment Blog (英語)
AWS のメディアチームの問い合わせ先: awsmedia@amazon.co.jp
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翻訳はSA 門田とSA 斎藤が担当しました。原文はこちらです。