Amazon Web Services ブログ
AWS 上で生成 AI をセキュアにするための新たな学習コース(Securing Generative AI on AWS)が AWS Skill Builder でリリースされました
本ブログは 2025 年 1 月 8 日に公開された「New AWS Skill Builder course available: Securing Generative AI on AWS」を翻訳したものとなります。
Amazon Web Services(AWS)上での生成 AI ワークロードをセキュアにするためにお客様をサポートする、新しい AWS Skill Builder コース「Securing Generative AI on AWS」の提供開始をお知らせします。
この包括的なコースは、セキュリティの専門家、アーキテクト、人工知能および機械学習(AI/ML)エンジニアが AWS クラウド上の生成 AI アプリケーションおよびモデルのセキュリティのベストプラクティスを理解し、実装するための助けとなるを目的としています。
AWS Skill Builder は、AWS のお客様およびパートナーがデジタルトレーニング、セルフペースラボ、その他のコースタイプを通じてクラウドスキルを構築するための学習センターです。AWS Skill Builder には、お客様が AWS セキュリティの概念を理解し、実践的な経験を得るための様々な AWS セキュリティコンテンツがあります。
コースのハイライトは以下の通りです(訳者注:コンテンツは英語となります)。
- 生成 AI セキュリティスコープマトリックスの紹介 – この革新的なフレームワークを使用して、異なる AI 実装を分類し、保護する方法を学びます。
- 主要な AI セキュリティフレームワークのカバレッジ – OWASP Top 10 for Large Language Models (LLMs) と MITRE ATLAS フレームワークについての洞察を得ます。
- 実践的なセキュリティ戦略 – 様々な AI のスコープにおけるガバナンス、法律、リスク、コントロール、レジリエンスの分野にわたる包括的なセキュリティを実装するスキルを開発します。
- 実世界での応用 – コンシューマアプリケーション、エンタープライズソリューション、事前学習済みのモデル、ファインチューニングされたモデル、自身で学習したモデルをカバーするケーススタディにセキュリティのコンセプトを適用します。
コースを受講するには
- 無料の AWS Skill Builder アカウントにサインアップします。
- コースカタログで「Securing Generative AI on AWS」を検索します。
- コースに登録して学習を始めましょう!
補足情報
生成 AI セキュリティに関するさらなる情報については、以下のブログシリーズをご確認いただくことをお勧めします。
- 生成 AI をセキュアにする: 生成 AI セキュリティスコーピングマトリックスの紹介(日本語)
- 生成 AI をセキュアにする: 関連するセキュリティコントロールの適用(日本語)
- 生成 AI をセキュアにする: データ、コンプライアンス、プライバシーに関する考慮点(日本語)
私たちは皆さまのフィードバックや貢献を大切にしています。コースを完了した後にご意見や洞察があれば、コースのフィードバックから、または AWS サポートにお問い合わせください。
翻訳はプロフェッショナルサービス本部の藤浦 雄大が担当しました。