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週刊生成AI with AWS – 2026/1/12 週
みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの三厨です。今年の目標は Kiro にどんどん業務をオフロードしていくことです。まずは Kiro powers を作るための Power Builder power に入門してみようと思います。
それでは、1 月 12 日週の生成 AI with AWS界隈のニュースを見ていきましょう。昨年実施したイベントの報告やBedrock のコスト分析を楽にするアップデートなどさまざまなアップデートが発表されております。
さまざまなニュース
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- ブログ記事「弥生株式会社様の AI-DLC Unicorn Gym 開催レポート: 開発プロセスの再設計による生産性の限界突破への挑戦」を公開
弥生株式会社様とAWS Japanが共同で実施したAI-DLC Unicorn Gymの実践レポートです。2025年12月10日から12日の3日間、実際のプロダクトを対象にAI-DLC(AI駆動開発ライフサイクル)を実践し、通常1ヶ月以上かかる開発を2.5日で完了させました。「まず会議」から「まず AI」への転換、ロールを越えたコラボレーション、並列開発における統合の課題など、実践から得られた学びが詳しく紹介されています。 - ブログ記事「【開催報告】企業の生成 AI 活用を加速する Dify Enterprise on AWS 〜セキュアなデータの活用とパートナー導入事例〜」を公開
2025年11月21日に開催されたDify Enterprise on AWSイベントの開催報告です。Difyの最新機能(MCP、ナレッジパイプライン、トリガー機能など)の紹介に加え、Snowflakeとの連携によるセキュアなデータ活用、AWS上でのDify構築の選択肢、リコー様によるパートナー導入事例が紹介されています。 - ブログ記事「[資料公開 & 開催報告] Amazon Q Developer & Kiro Meetup #5 を開催しました」を公開
2025年12月15日に開催されたAmazon Q Developer & Kiro Meetup #5の開催報告です。AWS re:Invent 2025でのKiroアップデート情報に加え、ゼンリンデータコム様のIAM IdCとルールファイルによる組織展開事例、NTTドコモ様のPOPLAR開発での活用事例、リクルート様のAI-DLC導入事例が紹介されています。 - ブログ記事「Agentic workflowを使用したAmazon Nova Premierによるコード移行の効率化」を公開
レガシーなCコードを最新のJava/Springフレームワークに移行する際の課題と、Amazon Bedrock Converse APIとAmazon Nova Premierを活用したagentic workflowによる解決方法を紹介しています。複数の専門エージェント(コード分析、変換、セキュリティ評価、検証など)を組み合わせることで、移行時間とコストを削減し、コード品質を向上させる実践的なアプローチが解説されています。 - ブログ記事「VMware マイグレーションの加速: AWS Transform の新しいエクスペリエンス」を公開
AWS Transform for VMwareの新機能を紹介しています。AI駆動のアプローチにより、VMware環境からAmazon EC2へのエンドツーエンド移行を支援します。検出、移行計画、ネットワーク変換(Cisco ACI、Palo Alto、Fortinetのサポート追加)、サーバー移行の各ステップで、チャットベースの操作とマルチアカウントサポートを提供し、移行プロセスを大幅に簡素化します。 - ブログ記事「Amazon Q Business と Amazon Bedrock によるSAP データ価値の最大化 – パート 2」を公開
Amazon Bedrock Knowledge Bases for Structured Dataを使用して、SAPデータに自然言語で質問する方法を解説しています。Amazon Redshiftにロードしたサンプルの自転車販売データを例に、構造化データ用ナレッジベースの設定から、基盤モデルを使った自然言語によるデータ分析までをステップバイステップで紹介しています。
- ブログ記事「弥生株式会社様の AI-DLC Unicorn Gym 開催レポート: 開発プロセスの再設計による生産性の限界突破への挑戦」を公開
サービスアップデート
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- Amazon Lex が英語向けに改善された音声認識モデルを提供開始
Amazon Lexが英語向けのニューラル自動音声認識(ASR)モデルを提供開始しました。複数の英語ロケールのデータで訓練されたこのモデルは、非ネイティブスピーカーや地域アクセントを含む多様な話し方のパターンを認識する精度が向上しています。これにより、エンドカスタマーが繰り返し話す必要性が減り、セルフサービスの成功率が向上します。 - Amazon Lex が音声活動検出感度の設定機能を提供開始
Amazon Lexが3段階の音声アクティビティ検出(VAD)感度レベル(デフォルト、高、最大)を提供開始しました。デフォルトは一般的な背景ノイズレベルに適しており、高は忙しいオフィスや小売スペースなどの一貫した中程度のノイズレベル向け、最大は製造現場や建設現場などの非常にノイズの多い環境向けです。Amazon ConnectのConversational AI designerでボットロケールを作成または更新する際に設定できます。 - AWS Data Exports が Amazon Bedrock モデル使用の詳細な操作可視性を追加
AWS Data Exportsが、Amazon Bedrockの操作タイプをコストレポートで区別できるようになりました。これまでの汎用的な「Usage」ラベルに代わり、「InvokeModelInference」や「InvokeModelStreamingInference」などの具体的な操作タイプが表示されます。FinOpsチームやコスト最適化担当者にとって、Amazon Bedrockを使用する組織の詳細な請求分析が可能になります。 - AWS Transform custom が AWS PrivateLink サポートを追加し、欧州(フランクフルト)リージョンに拡大
AWS Transform customがAWS PrivateLinkをサポートし、欧州(フランクフルト)リージョンで利用可能になりました。AWS Transform customは、言語バージョンのアップグレード、APIマイグレーション、フレームワーク更新などの反復的な変換タスクを自動化することで、組織の技術的負債を削減します。AWS PrivateLinkサポートにより、パブリックインターネットを経由せずにAmazon VPCからAWS Transform customにアクセスでき、セキュリティとコンプライアンス要件を満たすことができます。 - Amazon SageMaker HyperPod がコンソールでのクラスター作成前にサービスクォータを検証
Amazon SageMaker HyperPodコンソールが、クラスター作成を開始する前にAWSアカウントのサービスクォータを検証するようになりました。大規模なAI/MLクラスターを作成する際、インスタンス、ストレージ、ネットワークリソースに十分なクォータがあることを確認する必要がありますが、これまでは複数のAWSサービスにわたる手動チェックが必要でした。新しいクォータ検証機能は、インスタンスタイプの制限、EBSボリュームサイズ、VPC関連のクォータなど、クラスター構成に対してアカウントレベルのクォータを自動的にチェックし、クォータ超過の可能性がある場合は警告とService Quotasコンソールへの直接リンクを提供します。
- Amazon Lex が英語向けに改善された音声認識モデルを提供開始
今週は以上です。それでは、また来週お会いしましょう!