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週刊生成AI with AWS – 2026/1/19週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの木村です。
本年も皆様に役立つ状況をタイムリーにお届けできればと思っていますので、よろしくお願いします!

2 月 17 日に「第6回 AWS ジャパン 生成 AI Frontier Meetup ~学びと繋がりの場~」を開催します。様々な業界のモデル開発・利用の取り組みを発表予定です。ぜひご参加いただければと思います。

それでは、1 月 19 日週の生成 AI with AWS界隈のニュースを見ていきましょう。

さまざまなニュース

お客様事例/技術記事

Kiro関連記事

    • ブログ記事「すべてのタスクを一括実行:リリースを見送り続けていた機能をついに公開」を公開
      Kiro に待望の「すべてのタスクを実行」機能が追加されました。当初は意図的に実装しなかったこの機能ですが、プロパティベーステスト(PBT)、開発サーバー、LSP 診断、サブエージェントなどの検証基盤を構築したことで、安全にバッチ実行できるようになりました。各タスクの出力が自動検証されるため、信頼性を保ちながら開発を加速できます。
    • ブログ記事「IDE 診断機能による Kiro の進化」を公開
      Kiro が IDE の診断情報(型エラー、リンティング結果など)にリアルタイムでアクセスできるようになりました。従来のコーディングエージェントは IDE が検出したエラーを認識できませんでしたが、この統合により、コマンド実行が29% 削減され、コード品質が向上しました。TypeScript から Terraform まで多様な言語・設定ファイルに対応しています。
    • ブログ記事「Kiro CLI 新機能まとめ : v1.21.0 から v1.23.0」を公開
      Kiro CLI の v1.21.0 から v1.23.0 までのアップデートをまとめて紹介しています。Web 検索機能、LSP 統合によるコードインテリジェンス、Knowledge Management 機能、サブエージェント、Plan エージェント、Grep/Glob ツール、マルチセッションサポート、MCP Registry サポートなど、開発体験を大きく向上させる機能が多数追加されています。
    • ブログ記事「Kiro CLI 1.24.0:スキル、カスタム Diff ツール、改善されたコードインテリジェンス、会話の圧縮」を公開
      Kiro CLI 1.24.0 の新機能を紹介しています。Skills による段階的なコンテキスト読み込み、カスタム Diff ツール対応、18 言語に対応した組み込みコードインテリジェンス、AST パターンツール、会話圧縮の詳細コントロール、web_fetch の URL 権限管理、リモート認証サポートなど、開発ワークフローを強化する機能が満載です。

サービスアップデート

    • AWS Security Agent が GitHub Enterprise Cloud をサポート開始
      AWS Security Agent が GitHub Enterprise Cloud に対応し、プライベートリポジトリでも AI によるセキュリティ分析が可能になりました。これまで GitHub Enterprise の組織では利用できなかった自動セキュリティレビュー、ペネトレーションテスト統合、自動修復機能が使えます。プルリクエスト時に脆弱性を自動検出し、修正コードも自動提案してくれるため、開発チームのセキュリティ対応が大幅に効率化されます。米国東部(バージニア北部)リージョンで提供中です。詳細はこちらの製品ページをご参照ください。
    • Amazon Bedrock AgentCore Browser がカスタムブラウザ拡張機能をサポート
      Amazon Bedrock AgentCore Browser で Chrome 拡張機能が利用できるようになりました。これまで標準的なブラウザ自動化では対応が困難だった複雑なワークフローを、カスタム拡張機能を使って自動化できます。拡張機能を S3 にアップロードすることで、ブラウザセッション中に自動インストールされる仕組みです。カスタム認証フローや自動テスト、広告ブロックによるパフォーマンス最適化など、企業での実用的な活用が期待できます。東京リージョンを含む 9 つのリージョンで利用可能です。詳細はこちらのドキュメントをご参照ください。
    • SageMaker Unified Studio がクロスリージョンおよび IAM ロールベースのサブスクリプションのサポートを追加
      Amazon SageMaker Unified Studio で、クロスリージョンサブスクリプションと IAM ロールベースサブスクリプションがサポートされました。従来は同一リージョン内でのデータアクセスに限られていましたが、今回のアップデートにより異なるリージョンの AWS Glue テーブルや Amazon Redshift テーブルにもアクセスできるようになりました。また IAM ロールを使用することで、プロジェクトを介さずに直接データにアクセス可能になり、組織全体でのデータ活用がより柔軟になります。詳細はこちらのドキュメントをご参照ください。
    • Amazon SageMaker HyperPod がライフサイクルスクリプトデバッグ機能を強化
      Amazon SageMaker HyperPod でライフサイクルスクリプトのデバッグ機能が強化され、AI/ML クラスター作成時のエラー原因特定が従来より簡単になりました。詳細なエラーメッセージと CloudWatch ログの場所表示、コンソールからの直接ログアクセス、実行進捗追跡機能により、開発チームの問題解決時間を大幅短縮できます。詳細はこちらのドキュメントをご参照ください。
    • Amazon EC2 G7e インスタンスが一般提供開始
      Amazon EC2 G7e インスタンスが一般提供開始されました。NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition GPU を搭載し、従来の G6e と比較して推論性能が最大 2.3 倍向上しています。大規模言語モデル (LLM) やマルチモーダル生成 AI モデルの展開、空間コンピューティングワークロードに最適です。最大 8 GPU と GPU あたり 96 GB のメモリを提供し、グラフィックスと AI 処理の両方を必要とするワークロードで最高性能を発揮します。米国東部(バージニア北部)と米国東部(オハイオ)で利用可能です。

今週は以上です。それでは、また来週お会いしましょう!

著者について

Naoto Kimura

木村 直登(Naoto Kimura)

AWS Japan のソリューションアーキテクトとして、製造業のお客様に対しクラウド活用の技術支援を行なっています。最近は AI Agent と毎日戯れており、AI Agent 無しでは生きていけなくなっています。好きなうどんは’かけ’です。