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内製化支援推進 AWS パートナーの新規参加 (2022 年 10 月)と、2022 年の活動のご紹介 / 今後の取り組みについて

Partner Solutions Architect の髙橋です。今回は「内製化支援推進 AWS パートナー」の取り組みについて、2022 年 10 月に新規参加となったパートナー、2022 年の活動状況、今後の取り組み、という 3 つの観点でご紹介致します。

AWS では様々な AWS パートナープログラムを通じ、AWS パートナーとともにお客様のデジタルトランスフォーメーションの支援を行っております。その中で、AWS に対する深い知見と多くの経験を持ち、ユーザー企業の内製化を支援するための様々なソリューションを持った AWS パートナーを「内製化支援推進 AWS パートナー」と位置づけました。「内製化支援推進 AWS パートナー」とともに AWS は企業の内製化に向けての課題解決に取り組んでいます。

新規参加パートナーのお知らせ

本日 2022 年 10 月 3 日、新規参加となった AWS パートナーは以下の 7 社です。これらのパートナーは、お客様の内製化支援の取り組みを支援するサービスを持ち、お客様の内製化を支援した実績があることで新規参加となりました。

株式会社ギークフィード
株式会社ジェーエムエーシステムズ
株式会社シーエーシー
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング
フォージビジョン株式会社
Ragate株式会社
株式会社Relic

2022 年 3 月 16 日に、APN Blog : 内製化支援推進 AWS パートナーの新規追加と、2021 年の活動振り返り、2022 年の取り組みについてという記事にて、4 社の追加参加のパートナーを発表し、更に今回の発表にて「内製化支援推進 AWS パートナー」は以下の計 26 社となりました。

下記が、2022 年 10 月 3 日時点での参加 AWS パートナー、及び各 AWS パートナーの内製化支援サービスとなります。
(以下社名の五十音順)

参加 AWS パートナー名 内製化支援サービス名
アイレット株式会社 アジャイル開発
アンチパターン株式会社 内製化支援サービス SaaSus
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 Build Service
ウルシステムズ株式会社 エンタープライズアジャイルコンサルティング
ARアドバンストテクノロジ株式会社 内製化支援サービス
SCSK株式会社 テクニカルエスコートサービス
NRIネットコム株式会社 内製化支援サービス
NCDC株式会社 内製化支援
キヤノンITソリューションズ株式会社 アジャイル開発支援サービス
株式会社ギークフィード 内製化支援サービス
クラスメソッド株式会社 内製化支援サービス
株式会社Serverless Operations 内製化支援サービス
株式会社サーバーワークス AWSトレーニング・内製化支援サービス
株式会社ジェーエムエーシステムズ AWS 活用支援サービス
株式会社シーエーシー 内製化支援サービス
株式会社スカイアーチネットワークス AWS内製化支援サービス
TIS株式会社 AWS活用内製化支援サービス
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社 内製化支援サービス
株式会社TOKAIコミュニケーションズ 内製化支援サービス
日本電気株式会社 デジタルトランスフォーメーション
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング 内製化支援
フォージビジョン株式会社 内製化支援サービス
株式会社ヘプタゴン コンシェルジュサービス
株式会社ゆめみ 内製化支援サービス
Ragate株式会社 AWS サーバーレス内製化支援
株式会社Relic 事業共創型エンジニアリングサービス | Digital Innovation Studio

2022 年の活動状況について

AWS パートナーの皆様とともに 2022 年において実施したいくつかの活動について紹介します。

ANGEL Dojo for End users with AWS Partners を開催

ANGEL Dojo は参加企業から選抜された 4 〜 6 名のメンバーでチームを組み、3 ヶ月間でサービスの企画から実際にプロトタイプ作成をすることで、AWS を活用したチーム開発を体感いただく実践型のトレーニングです。この ANGEL Dojo を 2021 年に引き続き 2022 年 7 月 7 日より、15 社 71 名の方にご参加いただいて開催しております。最終発表は 2022 年 10 月 14 日を予定しており、参加者の皆様は鋭意、プロトタイプの開発に取り組んでいます。今年の ANGEL Dojo についてはまた別途開催報告をブログにて行いますので、公開の際には是非ご一読ください。昨年の実施の模様は APN Blog:内製化支援推進 AWSパートナー記事一覧にて公開しておりますので、是非こちらもご覧ください。

ANGEL Dojo はプロトタイプ開発と並行して様々なワークショップやトレーニングを受けていただくことで、参加者の方のスキルアップを図るプログラムでもあります。2022 年は昨年に引き続き、Amazon のモノづくりの考え方を体感する 「Working Backwards ワークショップ」、「エンドユーザーと SIer の関わり方を考えるワークショップ」に加え、新たに「DX ワークショップ」を実施しています。「DX ワークショップ」では、お客様の課題解決やプロダクト開発に向けてステークホルダーの整理や業務フローの整理を通じて AWS 技術を活用した解決策を検討します。それによって、取り組むべき課題や価値、ステークホルダとシステムの関係図、AWS を利用したアーキテクチャ概要、ロードマップや今後の活動スケジュールといったアウトプットを整理します。そのアウトプットを踏まえ、PoC 実施や、本番環境を想定したアーキテクチャの検討、不足しているスキルの獲得といった次のステップに繋げていきます。参加者の方からは、これらのワークショップを通じてお客様起点で考えることの重要性や、普段の業務では学ぶことが難しい新しい気づきを得られたといったフィードバックをもらっています。

それらのコメントの一部を以下に抜粋します。

  • 「Working Backwards ワークショップ」を体験することで基本的な考え方が理解できた。お客様起点で考えなければならないと分かっていても、気が付いたら開発者目線でどう実現できるのかを考えることが多いため、本ワークショップにてよい気づきを得ることができた
  • 開発を中心とした業務が多くエンドユーザーと話し合う経験が少なかったので、「エンドユーザーと SIer の関わり方を考えるワークショップ」を体験できてよかったです
  • 「DX ワークショップ」を体験することで、ステークホルダー、業務フローを整理することがサービスや処理を検討する上で重要であることが学べた

<ANGEL Dojo キックオフの模様>

AWS パートナーから AWS Japan 社内向け内製化支援ソリューション勉強会の実施

AWS パートナーアライアンスチームは、内製化支援推進 AWS パートナーと AWS Japan とのコラボレーションを推進しています。そこで、各パートナーの内製化支援ソリューションや事例について AWS Japan 社内向けに勉強会を行いました。2022 年 4 月 13 日〜 2022 年 9 月 27 日までの期間にて計 11 回実施し、各回数十名〜百名近いメンバーが参加する勉強会となりました。実施した結果として、特に各パートナーが実際にお客様の内製化をご支援されている事例についての紹介パートなどが注目されていました。また、こちらの勉強会を受けて、実際に課題を持たれているお客様への共同でのアプローチに繋がる、といったケースも出てきています。

ユーザー企業と AWS パートナー連携についての情報発信

2022 年 10 月 20 日に AWS Innovate Modern Application Edition というイベントが開催されます。こちらのイベントにおいて、「モダンアプリケーションをうまく進める体制と、パートナー連携のススメ」というタイトルにて、Partner Solutions Architect 塩飽と田中が登壇致します。こちらのセッションは、DX という文脈からモダンアプリケーションを前提とした内製化を志向する企業が増えている状況の中で、ユーザー企業自身だけでなくパートナー企業との共創による課題の解決も選択肢の一つとして捉えてお話するものとなっております。セッション中、「完全内製化」、「部分内製化」、「部分内製化+共創」といったユーザー企業における内製化のパターンや、ユーザー企業とパートナーとの具体的な連携の仕方について触れます。

AWS Innovate Modern Application Edition はこちらからご登録ください。AWS パートナーの視点からもユーザー企業とどのようにコラボレーションを図っていくべきか、参考になる部分もあるかと考えておりますので、ご視聴いただけますと幸いです。今後もこうしたユーザー企業と AWS パートナーとのコラボレーションについての情報発信を行っていきます。

今後の取り組みについて

2021 年より、2 年ほど「内製化支援推進 AWS パートナー」の活動を続けてきており、「内製化支援推進 AWS パートナー」にご参加いただいた AWS パートナーは、26 社を数える状況となりました。今後については、お客様が適切に知識やスキルを身につけていただき、「完全内製化」、「部分内製化」、「部分内製化 + 共創」のパターンを使い分けて、IT をビジネスに活用することができる状況を作っていきたいと考えています。こちらに向けて、「内製化支援推進 AWS パートナー」と AWS は今後も協力を続け、パートナーや AWS が取り組んでいることをよりわかりやすくお客様にお伝えしていく施策に取り組んでいきます。具体的には「内製化支援推進 AWS パートナー」、及び AWS にてお客様の DX や内製化をご支援する取り組みについてわかりやすくまとめ、それらの情報を積極的に発信していきます。こうした活動を通じて、AWS パートナーとともに、お客様の内製化をご支援する取り組みを進めていきます。

まとめ

今回の記事は「内製化支援推進 AWSパートナー」の取り組みに関して、2022 年 10 月に新規参加となった AWS パートナー、2022 年の活動、今後に向けた取り組みについて、お知らせしました。お客様の内製化をご支援するという観点においては、「内製化支援推進 AWS パートナー」に既に参加されているパートナーの皆様とともに、セミナーなどの露出活動を通じて、具体的な事例、AWS パートナーのソリューションを積極的にご紹介していきたいと考えております。また、「内製化支援推進 AWS パートナー」の活動にご興味のある AWS パートナーは是非、御社の担当までご相談ください。AWS パートナーアライアンスチームは、ユーザー企業自身が AWS パートナーと連携し、自社のやり方にあった「内製化の形」を模索し、作りあげることで、オーナーシップを持って取り組めるように、今後も AWS パートナーと連携して支援していきます。