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データベースエンジニアの方必見!Amazon Aurora とデータベース移行を一気に学べるトレーニングまとめ

パートナーソリューションアーキテクトの吉田です。
本日は AWS パートナーの皆様に知っていただきたい、Amazon Aurora とデータベース移行に関連したオンデマンドトレーニングをまとめてご紹介します。AWS のデータベースサービスについて、これから学習を始める方はもちろん、商用データベースの AWS 移行を検討されている方、既に Amazon Aurora を利用中で運用やチューニングのノウハウを知りたいという方にも、すぐに活用いただけるコンテンツを揃えていますので、ぜひこの機会にチェックしてください!

はじめて AWS のデータベースサービスを学ぶ方はこちらから!
データベースサービスの全体像と Amazon Relational Database Service を学ぶ

はじめに、これから AWS のデータベースサービスを学習する方に向けて、お薦めのデジタルトレーニングをご紹介します。AWS ではお客様がアプリケーションの構築や顧客体験の向上に専念できるよう、様々なニーズに対応した15以上のデータベースサービスを提供しています。まずは、AWS が提供するデータベースサービスの全体像と使い分けのポイント、その中でもリレーショナルデータベースのマネージドサービスである Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) について、主な特徴や用語を押さえておきましょう。

<デジタルトレーニング – AWS データベースサービスの概要>
レベル:初級
所要時間:10分
対象:データベースの AWS 移行を検討されているデータベース管理者
AWS Databases Services Overview (Japanese)(日本語字幕版)
※ AWS トレーニングおよび認定ポータルへのログインが必要です。
<デジタルトレーニング – Amazon Relational Database Service の概要>
レベル:初級
所要時間:20分
対象:データベースの AWS 移行を検討されているデータベース管理者
Amazon RDS Service Primer (Japanese)
※ AWS トレーニングおよび認定ポータルへのログインが必要です。

Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility のアーキテクチャや運用、チューニングを学ぶ

AWS が提供するデータベースサービスの全体像と Amazon RDS の概要を掴んだら、次は Amazon Aurora について、AWS パートナー限定のオンデマンドトレーニングでじっくりと学ぶことをお勧めします。Amazon Aurora は、商用データベースと同等のパフォーマンスと可用性を10分の1のコストで実現する MySQL、PostgreSQL 互換のデータベースサービスであり、ミッションクリティカルなワークロードを支えるプラットフォームとして、数多くのお客様に採用いただいています。

こちらのトレーニングでは、商用データベースの移行先として特に検討されることが多い PostgreSQL 互換の Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility (Aurora PostgreSQL) にフォーカスを当て、PostgreSQL の特徴や、Aurora のアーキテクチャ運用のポイントを、3つのパートに分けてご紹介しています。商用データベースと PostgreSQL のアーキテクチャの差異やスキーマ移行のポイントについても解説していますので、これから PostgreSQL の学習を始めるデータベースエンジニアの方も必見の内容となっています!

<AWS PartnerCast – Amazon Aurora PostgreSQL Dive Deep>
レベル:中級
所要時間:3時間
対象:データベースの AWS 移行を検討されているデータベース管理者、アプリケーション開発者
パート1:データベース管理者向け PostgreSQL 入門
パート2:Amazon Aurora のアーキテクチャと独自機能
パート3:Aurora PostgreSQL の運用
※ パートナーセントラルへのログインが必要です。

また、Amazon RDS, Amazon Aurora では、データベースのパフォーマンスを可視化し、負荷状況の評価やチューニングを支援する機能として、Amazon RDS Performance Insights を提供しています。この Performance Insights を使った Aurora PostgreSQL のパフォーマンス診断やチューニングの流れについて、こちらのトレーニングでデモを交えて解説していますので、ぜひチェックしてください!

<1 Day Solution Dive Deep – Performance Insights を使った Aurora PostgreSQL のチューニング>
レベル:中級
所要時間:3時間30分
対象:Amazon RDS, Amazon Aurora を利用中、または利用を検討されているデータベース管理者
パート1:Amazon RDS/Aurora 最新情報アップデート(2021年6月版)
パート2:Amazon Aurora のチューニング
パート3:ハンズオン- Performance Insights を使った Aurora PostgreSQL のチューニング
※ ご視聴には氏名とメールアドレスの登録が必要です。

データベースの AWS 移行の検討ポイント、移行を支援するサービスやツールを学ぶ

最後に、データベースの移行に関するトレーニングをご紹介します。データベースの移行を検討する際によく聞かれる、移行先のサービスはどう選べばいいか商用データベースから Amazon Aurora への移行アセスメントはどう始めたらいいか移行のダウンタイムを短くするにはどんな方式があるか、といったポイントについて、計画編と実践編の2パートに分けて解説しています。計画編ではデータベースを AWS に移行するプロセスや検討事項、注意点など、移行の計画時に押さえておきたいポイントを取りあげ、実践編では AWS Database Migration Service (AWS DMS)AWS Schema Conversion Tool (AWS SCT) といった、AWS のサービス/ツールを使った移行の実施方法を詳しく解説しています。

<AWS PartnerCast – データベースの AWS 移行>
レベル:中級
所要時間:2時間
対象:データベースの AWS 移行を検討されているプロジェクト管理者、データベース管理者、アプリケーション開発者
計画編:移行のプロセスと検討ポイント
実践編:AWS Database Migration Service, AWS Schema Conversion Tool を使ったデータベース移行
※ パートナーセントラルへのログインが必要です。
いかがでしたでしょうか。
皆様が担当されているデータベースの移行案件や、日々の運用に役立てていただければ幸いです!

AWS では本記事でご紹介したオンデマンドトレーニングに加えて、データベースに特化した有償トレーニング認定試験を提供しています。リレーショナルデータベース以外のサービスもじっくり学習したい、身につけたスキルや知識を検証したいという方は、ぜひこちらもチェックしてください!