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AWS re:Invent で発表されたAWS ISVパートナーパスって?
AWS re:InventのPartner KeynoteでAWS ISV パートナーパスが発表されました。USでもブログが出ていますので簡単にまとめてお知らせしたいと思います。AWS ISVパートナーパスは独立系ソフトウェアベンダー(ISV)が AWS で効果的にソリューションを構築、マーケティング、販売できるように設計されています。AWSテクノロジーパートナーだけでなく、AWSコンサルティングパートナーの皆様にもご参加いただける新しいエクスペリエンスです。
AWS ISV パートナーパスとは?
AWS ISVパートナーパスは
AWSの顧客に対してAWS営業とともにアプローチする
パートナーシップを通じてより良い顧客体験、顧客の成功を提供する
特典やリソースおよび各種プログラムを活用し、市場投入までのスピードを上げる
ことを目的に設計されています。
AWS ISV パートナーパスでは、セレクト・アドバンストのティア要件がなくなり、パートナーは以前よりも製品開発、市場投入のスピードアップに集中することができるようになります。(ただしISV アクセラレート などISVパートナーパスでオファーされている各プログラムには、それぞれ関連要件があります。)AWS上で実行されているソフトウェア製品を持つすべての既存のAWSパートナーはAWS ISVパートナーパスに参加できます。
今現在AWS テクノロジーパートナーで、AWS で実行されるソフトウェアソリューションまたは AWS と統合されたソフトウェアソリューションを持つ AWS パートナーは、1 月から AWS ISV パートナーパスに移行可能になります。これにより、ISV は、AWS パートナーティアの要件に縛られることなく、最も関連性の高い APN プログラムと特典にすぐにアクセスできます。
ソフトウェアソリューションを提供する AWS コンサルティングパートナーは、現在の AWS パートナーティアや参加するプログラムに影響を与えることなく、AWS ISV パートナーパスに参加することもできます。
AWS ISV パートナーパスでは新しいAWS ISVアクセラレートプログラムへのアクセスが含まれており、これによりAWSとの共同販売支援がされます。
AWS ISV パートナーパスは 2021 年 1 月までは公開されませんが、AWS パートナーはAWS ISVパートナーパスの要件の一つとなるFoundational Technical Review (これまでTechnical Baseline Reviewと呼んでいたもの)に備え、AWS Well-Architected Review with the Foundational Technical Review Lensを使用し、今すぐ準備ができます。
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