プロジェクトを開始する

7 ステップ | 60 分

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アマゾン ウェブ サービス (AWS) なら、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) ワークロードのためのオンデマンドでスケーラブルなコンピューティング性能に簡単にアクセスできます。AWS のお客様により運用中の HPC ワークロードの例として、CFD シミュレーション、計算化学ワークロード、ゲノム解析、天気予報などがあります。このプロジェクトでは、クラウドで HPC クラスターの高速プロビジョニングと管理ができるオープンソースソリューションである AWS ParallelCluster を使用し、AWS に HPC クラスターをデプロイします。このようなクラウドベースのクラスターでは、従来のオンプレミスクラスターと同様の多くの特性を実現しますが、クラウドならではの機能も活用されます。例えば、AWS ParallelCluster は伸縮自在であり、コンピューティングノードは作業に必要な場合にのみ作成されます。 

以下の内容を実行します。

伸縮自在な HPC クラスターを Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) に作成および設定するためのオープンソースツールである AWS ParallelCluster をインストールする。AWS ParallelCluster のソースコードは GitHub に公開されており、ドキュメントは AWS ドキュメントから入手できます。

Amazon EC2 に AWS ParallelCluster を使用して伸縮自在な HPC クラスターを設定し、起動する。デプロイするリージョン、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)、インスタンスタイプ、ボリュームタイプ、コンピューティングノード数の上下限、優先するバッチスケジューラを選択して、最初の HPC クラスターをカスタマイズできます。

並列 MPI ジョブを送信して実行する。シンプルな並列 "hello world" コードがコンパイルされ、ジョブの起動、コンピューティングノードの有効化、MPI ジョブの実行のためスケジューラに送信されます。

Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) を使って、再利用のため共有ディスクの EBS スナップショットを作成する。共有ディスクのスナップショットが作成され、クラスターがシャットダウンされます。さらに、"hello world" ソフトウェアが事前にインストールされて実行できる状態になっている新しいクラスターが作成されます。

開始する前に以下の準備が必要です。

AWS アカウント: HPC 環境の設定には AWS アカウントが必要です。 AWS にサインアップします

スキルレベル: このプロジェクトを正常に完了するために、HPC スケジュール設定ソフトウェアの使用経験があることが推奨されます。

AWS の使用経験: このプロジェクトを正常に完了するために、Amazon EC2、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon VPC の知識があることが推奨されます。

コストの見積もり:

この Linux HPC プロジェクトを完了するために必要になると予想される合計費用は 1 USD 未満です。この費用は、推奨されている設定内容を受け入れ、プロジェクト完了後 24 時間以内にリソースすべてを終了させることを前提に算出しています。 

設定内容はユースケースによって異なり、請求もそれに応じて変わります。例えば、AWS ParallelCluster の config ファイルによって、インスタンスタイプ、最大キューサイズ、EBS ボリュームサイズが指定されます。カスタマイズした設定内容で AWS ParallelCluster を起動した場合、費用は設定と使用状況によって異なります。通常は、使用する必要が生じた期間中のみクラスターを作成することで、大規模なワークロードの運用コストを最小化します。

使用するサービスとそのコストの明細については、使用するサービスとコストを参照してください。

プロジェクトを開始する

このホワイトペーパーでは、AWS で運用されているさまざまな HPC アプリケーションとベストプラクティスについて説明します。

HPC 機能の詳細と、使用開始に役立つリソースの詳細を説明しています。

AWS の利用を開始するためにさらにリソースが必要ですか。 詳細については、ご利用開始のためのリソースセンターをご覧ください。