IoT アプリケーションの構築を高速化

モデル

AWS IoT Things Graph を使用すると、低レベルのデバイス詳細を理解することや、デバイスとウェブサービスを連携させるためにコードを記述することにかかる時間を削減し、IoT アプリケーションの構築を高速化できます。AWS IoT Things Graph では、デバイスとウェブサービスをモデル化することにより、簡単に操作できるようになります。モデルは、デバイスを一連のアクション (入力)、イベント (出力)、状態 (属性) として抽象化したものです。モデルを使うと、デバイスインターフェイスはその基礎となる実装から分離されます。例えば、スイッチを一連の属性 (状態、調光可能)、イベント (夏時間の終わり)、アクション (オンにする) で表すことができます。

モデルリポジトリ

AWS IoT Things Graph では、モデルを簡単に再利用できるため、すべての IoT アプリケーションのデプロイ用にコードを複製する必要はありません。AWS IoT Things Graph コンソールのモデルエディタを使用して、AWS IoT Things Graph の GraphQL ベースのスキーマモデリング言語で独自のモデルを構築できます。または、照明器具用スイッチ、温度センサーなどの一般的なデバイス向けのモデルから選択することもできます。一度作成されたモデルはモデルリポジトリに保存されるため、どのアプリケーションからでもアクセスして再利用できます。そのため、再利用可能な構成要素を使って IoT アプリケーションを構築できるようになります。

マッピングライブラリ

AWS IoT Things Graph では、マッピングライブラリの使用により、1 つのデバイスの出力を他のデバイスの入力に変換するためにコードを記述することが不要になります。例えば、API、プロトコル、メッセージ構文などのデバイス詳細が異なるため、ZigBee ベースのモーションセンサーは Z-Wave ベースのカメラと通信できません。マッピングでは、1 つのデバイスの低レベルのデバイス詳細を他のデバイスが理解できる形式に変換することができ、ソフトウェアを変更することなくデバイス間で通信することが可能になります。AWS IoT Things Graph に組み込まれたマッピングライブラリには、産業部門やコネクテッドホームで一般的な IoT アプリケーションに共通する数百種類の概念 (明るさ、色、ボリュームなど) が用意されています。独自の概念を構築することも可能です。

高度なワークフローを容易に作成

ワークフロー

AWS IoT Things Graph では、AWS IoT Things Graph コンソールに備えられているドラッグアンドドロップインターフェイスにより、簡単にアプリケーションを開発できるようになります。ドラッグアンドドロップインターフェイスでは、複数のモデルの接続、モデル間の通信の定義、ワークフローの構築により、アプリケーションを視覚的に構築できます。ワークフローは、一連のステップで接続された複数のモノ (デバイスおよびサービス) から成るフローで構成されます。ステップの順序は変更可能です。また、新しいデバイスやビジネスロジックを追加することができるため、IoT アプリケーション全体を修正することなくアプリケーションを発展させることが可能です。ワークフローは、デバイスからのテレメトリによってトリガーされます。トリガーされると、AWS IoT Things Graph によってワークフローの各ステップが実行されます。AWS IoT Things Graph では、各ステップの状態の追跡が行われ、問題が発生した場合には再試行されます。

容易な管理とモニタリング

エッジで実行

AWS IoT Things Graph アプリケーションは、AWS クラウドまたは AWS IoT Greengrass 対応デバイスなどのエッジで実行できるため、インターネット接続がない場合でもローカルイベントにすばやく応答できます。AWS IoT Greengrass は、ローカルのコンピューティング、メッセージング、データキャッシュ、同期、機械推論機能を安全に実行できるようにするソフトウェアです。デプロイは簡単で、AWS IoT Things Graph コンソールからわずか数回クリックするだけで開始できます。AWS IoT Things Graph では、モデルにバンドルされているランタイムが、メッセージをリッスンしてデバイス間のやり取りを調整する IoT Greengrass デバイスに対してプッシュされます。

アプリケーションのモニタリング

AWS IoT Things Graph では、アプリケーションの実行状況が可視化されるため、アプリケーションのチューニングや不具合の解決を簡単に行えます。また、成功、失敗、実行時間のメトリクスが出力されるため、コンソールからアプリケーションのモニタリングや管理が可能です。さらに、AWS IoT アプリケーション全体の実行履歴がデータストアに保存され、API が公開されるため、アプリケーションで何が起きているかを正確に把握できます。

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クラウドまたはエッジデプロイに基づく料金

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