全般
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux (RHEL) とは何ですか?
Red Hat Enterprise Linux はスケーラブルでハイパフォーマンスなエンタープライズオペレーティングシステムです。セキュリティで保護されたコンピューティングを実現します。Amazon EC2 用の Red Hat Enterprise Linux は、Amazon EC2 コンピューティングと Red Hat Enterprise Linux を組み合わせたものです。
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux とデータセンターで実行できるバージョンに違いはありますか?
いいえ。Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux は Red Hat で管理され、物理ハードウェアにインストールできるバージョンの Red Hat Enterprise Linux と同じです。Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux を実行する AWS のお客様は、ベースイメージ (AMI) および Red Hat からのアップデートを利用できます。
Q: Amazon EC2 ではどのバージョンの Red Hat Enterprise Linux を利用できますか?
Red Hat Enterprise Linux で公式にサポートされているすべてのバージョンを Amazon EC2 で利用できます。特定のバージョンおよび対応する AMI ID をリージョンごとに示した AMI マトリクス (https://access.redhat.com/solutions/15356)、または、AWS Marketplace をご覧ください。
Q. Red Hat Enterprise Linux for SAP HANA を AWS で利用できますか?
はい。Red Hat Enterprise Linux for SAP HANA は AWS Marketplace で提供されています。
Red Hat Enterprise Linux for SQL Server を AWS で利用できますか?
Red Hat Enterprise Linuz (RHEL) と SQL Server は、サブスクリプションとしてAmazon EC2 コンソールの Amazon Machine Image (AMI) に含まれています。ミッションクリティカルな SQL データベースワークロードを、Microsoft か Red Hat のいずれかがサポートするオペレーティングシステムでデプロイすることを選択できるようになりました。yum をベースとした SQL Server の更新/アップグレードメカニズムで Linux ネイティブのエクスペリエンスを体験し、RHEL の sqlcmd や bcp といった SQL サーバーのコマンドラインツールを使用することができます。
Q: Amazon EC2 ではどのバージョンの SQL を Red Hat Enterprise Linux で利用できますか?
RHEL 以下のバージョンと SQL Server が使用できます。アクセスには SSM パラメータを使用してください。
- RHEL 7 と SQL Server 2019 Express
- RHEL 7 と SQL Server 2019 Web
- RHEL 7 と SQL Server 2019 Standard
- RHEL 7 と SQL Server 2019 Enterprise
- RHEL 7 with HA と SQL Server 2019 Standard
- RHEL 7 with HA と SQL Server 2019 Enterprise
- RHEL 8 と SQL Server 2019 Express
- RHEL 8 と SQL Server 2019 Web
- RHEL 8 と SQL Server 2019 Standard
- RHEL 8 と SQL Server 2019 Enterprise
- RHEL 8 with HA と SQL Server 2019 Standard
- RHEL 8 with HA と SQL Server 2019 Enterprise
- RHEL 7 と SQL Server 2017 Express
- RHEL 7 と SQL Server 2017 Web
- RHEL 7 と SQL Server 2017 Standard
- RHEL 7 と SQL Server 2017 Enterprise
- RHEL 7 with HA と SQL Server 2017 Standard
- RHEL 7 with HA と SQL Server 2017 Enterprise
- RHEL 8 と SQL Server 2017 Express
- RHEL 8 と SQL Server 2017 Web
- RHEL 8 と SQL Server 2017 Standard
- RHEL 8 と SQL Server 2017 Enterprise
- RHEL 8 with HA と SQL Server 2017 Standard
- RHEL 8 with HA と SQL Server 2017 Enterprise
料金と請求
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux が提供される方法と料金体系について教えてください。
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux は、長期契約なし (オンデマンドまたはスポットインスタンス) の時間単位の均一料金か、一括前払い (リザーブドインスタンス) のいずれかで提供されます。それぞれの料金には、Amazon EC2 コンピューティングの利用料金と、Red Hat Enterprise Linux のサブスクリプション料が含まれます。すべてのインスタンスサイズと AWS リージョンの料金については、Amazon EC2 料金ページをご覧ください。 EC2 の使用は、1 秒単位で課金され、最小課金時間は 60 秒です。
Red Hat Cloud Access を使用する場合、Amazon EC2 での既存の Red Hat Enterprise Linux Premium サブスクリプションを利用できます。Amazon EC2 向け Red Hat Cloud Access について詳しくは、Red Hat のウェブサイトをご覧ください。
また AWS Marketplace で、料金や Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux の起動方法も確認できます。大規模なデプロイの価格を確認するには、AWS 料金見積りツールをご利用いただけます。
Q: Red Hat Enterprise Linux は AWS 無料利用枠に含まれていますか?
はい。Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux は AWS 無料利用枠に含まれています。無料利用枠で Amazon EC2 での RHEL を立ち上げるには、AWS Marketplace にアクセスしてください。
Q: AWS 無料利用枠の対象かどうかはどのように確認できますか?
AWS 無料利用枠の対象かどうかを調べるには、こちらのステップに従ってください。
Q: Red Hat Enterprise Linux を実行する Amazon EC2 の利用料金の計算や請求は、どのような仕組みになっていますか?
他の Amazon EC2 インスタンスと同様、お客様が使用した分のみお支払いいただきます。最低料金はありません。料金は、各インスタンスタイプに対して消費されたインスタンス時間ごとに設定されています。使用は、1 秒単位で課金され、最小課金時間は 60 秒です。Red Hat Enterprise Linux を実行する Amazon EC2 のためのデータ転送は、Amazon EC2 とは別のご請求と料金段階になります。同一リージョン内の 2 つのアマゾン ウェブ サービス間ではデータ転送料金は発生しません (例: 米国西部の Amazon EC2 と、米国西部の AWS の他のサービスとの間)。
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux のイメージには、アップデートやメンテナンスによる修正を受けるための基本サブスクリプションが含まれており、その料金はアマゾン ウェブ サービスが請求する料金に反映されています。Red Hat と別途に契約を結んだり、追加料金を払ったりする必要はありません。
Q: Red Hat に別途料金を支払う必要はありますか?
いいえ、ご請求は Amazon EC2 に関してのみです。
Q: Amazon EC2 システムの請求開始と終了のタイミングはいつですか?
請求は、Amazon EC2 が AMI インスタンスの起動シーケンスを開始する時点から始まります。インスタンスの削除時に請求が終了します。インスタンスの削除は、ウェブサービスコマンドで「shutdown -h」を実行することにより、またインスタンスの障害により発生します。
Q: 請求可能な EC2 インスタンスあたりの時間はどのように定義されますか?
お客様のインスタンスが "running" の状態にあるすべての時間が、インスタンスの時間として請求されます。これ以上インスタンスの課金を望まない場合、追加のインスタンス時間に対して請求が行われないように、インスタンスを削除する必要があります。
Q: 料金表は税込みですか?
特に記載のない限り、料金には、VAT や該当する消費税などの税金や関税は含まれません。
Q: リザーブドインスタンスの購入と起動はどのようにすればよいですか?
AWS マネジメントコンソールまたは EC2 API ツールを使用することによって、リザーブドインスタンス (RI) を購入できます。AWS マネジメントコンソールで、EC2 インスタンスセクションの [リザーブドインスタンス] ボタンをクリックし、[リザーブドインスタンスを購入] を選択するだけです。ウィザードの案内に従って購入手続きを行ってください。API ツールを使用すれば、DescribeReservedInstancesOfferings API メソッドで、購入できるリザーブドインスタンスをリストアップできます。それから PurchaseReservedInstancesOffering メソッドを呼び出すことによって、EC2 リザーブドインスタンスを購入することができます。リザーブドインスタンスの作成方法は、オンデマンドインスタンスの作成方法と同じです。RunInstances コマンドを使用するか、AWS マネジメントコンソール経由でインスタンスを作成できます。Amazon EC2 の料金体系の中で、適用可能な最も低い単価が自動的に適用されます。
Q: RHEL with SQL ではどのような購入オプションが利用できますか?
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux は、コミットメントなし (オンデマンド) の時間単位の均一料金か、長期ワークロード向けの節約プランを購入します。すべてのインスタンスサイズと AWS リージョンの料金については、EC2 料金ページをご覧ください。 EC2 の使用は、1 秒単位で課金され、最小課金時間は 60 秒です。
Q: RHEL with SQL には無料利用枠はありますか?
いいえ、RHEL with SQL Server は AWS 無料利用枠特典には含まれていません。ただし、AWS 無料利用枠を使用して RHEL をデプロイすることは可能です。無料利用枠で Amazon EC2 での RHEL を立ち上げるには、AWS Marketplace にアクセスしてください。
サブスクリプションと可用性
Q: Red Hat Enterprise Linux の既存のサブスクリプションがあります。この既存のサブスクリプションを AWS で使用することはできますか?
はい。Red Hat Cloud Access を使用する場合、Amazon EC2 での既存の Red Hat Enterprise Linux Premium サブスクリプションを利用できます。Red Hat Cloud Access については、お問い合わせページから、情報を記入のうえお問い合わせください。
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux はどの AWS リージョンで利用できますか?
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux は、1 GiB よりも大きいメモリのインスタンスを使用することで、AWS GovCloud (米国) を含む、世界中のすべての AWS リージョンで利用可能です。リージョンごとに利用可能なバージョンについて、AMI テーブルを表示します。グローバルインフラストラクチャページで AWS リージョンの詳細をご覧ください。
Q:EC2 スポットインスタンスと EC2 ハードウェア専有インスタンスはサポートされていますか?
はい。RHEL ベースとプレミアムサブスクリプション (Red Hat Cloud Access プログラムで購入されたもの) を EC2 スポットインスタンスで実行できます。Amazon EC2 ハードウェア専有インスタンスはサポートされています。これらのサポートについて詳しくは、EC2 スポットインスタンスおよび Amazon EC2 ハードウェア専有インスタンスをご覧ください。
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux では Auto-Scaling を利用できますか?
はい。
サポート
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux はどのようにサポートされますか?
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux のすべてのインスタンスは、Red Hat でアップデートが利用可能になると同時にアップデートを受信します。利用可能なアップデートの通知を有効にするには、Red Hat Security Announcements に登録してください。 アップデートは標準の Red Hat システム管理ツールを使用してインストールできます。
また、Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux は AWS プレミアムサポートの対象にもなっています。AWS にサポートのお問い合わせをされた AWS プレミアムサポートのお客様は、AWS と直接、Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux に関連する問題を解決するためのやり取りを行います。AWS プレミアムサポートは、エスカレーションを必要とするすべての問題について、Red Hat のサポートと共同で解決を促進します。RHEL を使用する AWS のお客様は直接 Red Hat に問い合わせることはしません。ただし、Red Hat Cloud Access で EC2 を購入した場合、また、直接 Red Hat とサポート契約を結んでいる場合はこの限りではありません。
Q: Red Hat からサポートを直接購入できますか?
Red Hat との直接的なサポート関係をご希望の場合、Red Hat Cloud Access プログラムで Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux のライセンスを直接購入することが、最善の方法です。
AWS 用の Red Hat Cloud Access について詳しくは Red Hat ウェブサイトをご覧ください。
機能
Q: ベース Amazon マシンイメージと実行中のインスタンスはどのように管理されますか?
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux のベース AMI は Red Hat によって管理されます。Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux のすべてのインスタンスは、Red Hat でアップデートが利用可能になると同時にアップデートを受信します。アップデートは標準の Red Hat Enterprise Linux システム管理ツールを使用してインストールすることもできます。利用可能なアップデートの通知を有効にするには、Red Hat Security Announcements に登録してください。
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux のインスタンスはどのように作成すればよいですか?
使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールにサインインして Amazon EC2 ダッシュボードを選択し、[インスタンスの作成] をクリックして、インスタンスウィザードから Red Hat Enterprise Linux を選択します。または、AWS Marketplace からワンクリックで作成することも、AMI ID から直接作成することもできます。Red Hat Enterprise Linux のすべての AMI ID マトリクスは、こちらでご覧いただけます。
Q: Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux でサポートされるインスタンスタイプに制限はありますか?
Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux はすべてのインスタンスタイプおよびリージョンで利用できます。
Q: インスタンスタイプによって、基盤となる Red Hat Enterprise Linux の構成に違いはありますか?
利用できる Red Hat Enterprise Linux AMI には、32 ビット、64 ビット、ハードウェア仮想マシン (HVM) の 3 つのタイプがあります。実行するインスタンスタイプに応じて適切な AMI がプロビジョニングされます。
Q: Red Hat Cloud Access のライセンスモビリティプログラムからライセンスを直接購入したことがあるのですが、Red Hat Enterprise Linux の Amazon マシンイメージ (AMI) はどこにありますか?
Red Hat からの購入手続きが正常に完了すると、Red Hat Enterprise Linux Cloud Access の Amazon マシンイメージ (AMI) がアカウントで共有され、[Owned By Me (自分で所有)] の下にプライベートイメージとして表示されます。一般公開された AMI の検索からは選択できません。
AMI にアクセスするには、以下のどちらの方法も利用できます。
[EC2] -> [AMI] (左側のナビゲーションペイン) -> [フィルター: 自己所有] -> [プライベートイメージ] (プルダウンメニューから選択)
EC2 Launch Instance ウィザードを使用する場合。
[マイ AMI] (タブ) -> [ビュー: プライベートイメージ] (プルダウンメニューから選択)
Q: Red Hat Enterprise Linux を実行中の Amazon EC2 インスタンス用の更新や定期的なパッチを受け取るにはどうすればよいですか?
Red Hat Update Infrastructure (RHUI) は、各 AWS リージョンの商用パーティションで Red Hat によって管理されており、定期的な更新やパッチを入手するためにアクセスできます。Red Hat Enterprise Linux インスタンスは、リージョンレベルのリポジトリにアクセスして増分更新を受信でき、すべての料金に含まれています。
Q: Amazon Virtual Private Cloud (VPC) で Amazon EC2 での Red Hat Enterprise Linux インスタンスを作成した場合、Red Hat Update Infrastructure (RHUI) にアクセスするにはどのようにすればよいですか?
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のすべてのオンデマンド Amazon マシンイメージ (AMI) は、AWS で Red Hat Update Infrastructure (RHUI) を使用するように構成されています。VPC では、Amazon EC2 RHEL インスタンスが VPC インターネットゲートウェイとアタッチされた仮想 IP を経由して EC2 の RHUI にアクセスするか、RHUI サーバーへの更新リクエストが一般のインターネットを経由するようにルーティングされた VPN または Direct Connect 接続経由でデータセンターに接続する必要があります。
Red Hat Network Satellite のようなオンプレミスの更新リポジトリから更新を入手することをご希望の場合、Red Hat のアカウントでライセンスモビリティプログラムを使って Red Hat Cloud Access AMI の使用権を購入する必要があります。使用権は従来の年間サブスクリプションの形式で提供されます。
Cloud Access AMI を使用するようにデプロイした場合は、インスタンスの登録を解除し、オンプレミスの更新インフラストラクチャに改めて登録してください。ただし、この設定を行うことにより、AWS 外へのデータ送信について、追加のネットワーク料金がかかることにご注意ください。クラウド内の Red Hat Update Infrastructure を使用すれば、ネットワーク料金が発生しないようにできます。
登録解除および再登録の手順は以下のとおりです。
- /etc/yum.repos.d/redhat-rhui-client-config.repo を編集し、「enabled=1」から「enabled=0」に変更する
- /etc/yum.repos.d/redhat-rhui.repo を編集し、すべてのリポジトリのエントリを「enabled=1」から「enabled=0」に変更する
- /etc/yum/pluginconf.d/rhnplugin.conf を編集し、「enabled=0」を「enabled=1」に変更する
- RHN には rhn_register または rhnreg_ks を使って登録する
Q: 既存の Red Hat Enterprise Linux イメージを AWS に移行することはできますか?
はい。Red Hat Cloud Access のお客様は現在、VM Import/Export を使用して、64 ビット Linux VM を VMware、Hyper-V、Citrix Xen 環境から Amazon EC2 に移行できます。サポート対象となっているインスタンスタイプと RHEL バージョンについて詳しくは、VM Import ユーザーガイドをご覧ください。
Q: Red Hat Insights とは何ですか? RHEL のどのバージョンと使用できますか?
Red Hat Insights は事前対応型の管理ツールで、RHEL に広くサポートされています。Insights クライアントのインストールと登録が完了すると、Insights はバックグラウンドで稼動し、パフォーマンス、セキュリティ、その他の潜在的な問題について毎日アラートを送信し、運用に影響を及ぼす前に問題を解決します。RHEL 8 では Insights クライアントが既に組み込まれているため、インストールする必要はありませんが、アクティブ化する必要があります。Insights について詳しくはこちら、および「Public Cloud Usage」と「New Red Hat Account」サブタブを参照してください。
RHEL 7 ELS
Q.EC2 の RHEL 7 PAYG インスタンス向けの ELS を取得する方法を教えてください。
RHEL 7 ELS アドオンは AWS Marketplace を通じて Red Hat が提供しています。こちらの RHEL 7 ELS リストをご覧ください: 北米リージョンと北米以外のリージョン (例: EMEA)
RHEL 7 PAYG インスタンスでは、RHEL 7 ELS アドオンの料金は AWS Marketplace でお支払いいただき、引き続き EC2 を通じて RHEL OS の料金が請求されます。RHEL 7 ELS アドオンを有効にするには、こちらの手順に従ってください。
サポートが必要な場合は、Red Hat のサポートケースを Red Hat サポートで開くことができます。
RHEL 6 ELS
Q: RHEL 6 はメンテナンス終了フェーズに入っていますが、ELS は AWS で利用できますか?
はい、RHEL 6 の ELS は、2020 年 11 月 30 日からご利用いただけます。お客様は AWS Marketplace から ELS を購入できます。
Q: 顧客が既存の RHEL 6 インスタンスに ELS を追加するためには、何をする必要がありますか?
顧客は、新しい RHEL 6 + ELS インスタンスを起動し、既存の RHEL 6 インスタンスでブロックレベルのコピーを作成する必要があります。これには、移行を行うためにある程度のダウンタイムが必要になる場合があります。新しい AMI はまもなく利用可能になります。
Q: 顧客は RedHat から RHEL 6 用の ELS を購入する必要がありますか?
現在 BYOS モデルを使用していて、Cloud Access を使用してサブスクリプションを移植している顧客は、RedHat から ELS アドオンサブスクリプションを購入する必要があります。
AWS コンソールを介して RHEL サブスクリプションを利用している顧客は、RedHat から ELS を購入する必要はありません。AWS Marketplace から ELS を購入する必要があります。顧客がオンデマンドサブスクリプションを持っているときに RedHat から ELS を購入するには、実行中のインスタンスをオンデマンドから BYOS AMI に変換する必要があります。
Q: インスタンスを RHEL 6 から RHEL 6 + ELS に変換するためにはどのような自動化を利用できますか?
はい、ある程度の自動化がありますが、顧客は独自のユースケースでテストおよび検証を行う必要があります。自動化ツールは、2020 年 11 月 30 日以前に公開される予定です。