投稿日: Mar 15, 2021
AWS Cost Anomaly Detection は、AWS CloudFormation テンプレートを介して、プロビジョニングコストモニターとアラートサブスクリプションのサポートを開始しました。JSON または YAML コマンドを介して Cost Anomaly Detection を設定できるようになりました。これにより、AWS アカウント全体で迅速で一貫性のあるスケーラブルな設定が可能になりました。
AWS Cost Anomaly Detection は、機械学習を利用するサービスであり、お客様が段階的な増加や 1 回限りのコストの急上昇を検出するのに役立ちます。このサービスをご利用いただくことで、お客様は、予想外の支払いを最小限にしながら、コスト管理を強化できます。また、このサービスは、根本原因の分析の機能も提供し、各異常を調査する手間を省きます。AWS Cost Anomaly Detection を有効にするには、コストモニターとアラートサブスクリプションを作成する必要があります。AWS CloudFormation を使用すると、お客様は Infrastructure as Code を通じて一連のタスクを作成および管理できます。AWS CloudFormation を使用して、コストモニターとアラートサブスクリプションを自動的に作成、読み取り、編集、削除、および一覧表示できるようになりました。例えば、アカウント作成 CloudFormation テンプレートがある場合、コストモニターとアラートサブスクリプションをテンプレートに追加して、アカウント作成ごとに AWS Cost Anomaly Detection を有効にすることができます。
AWS CloudFormation で AWS Cost Anomaly Detection の使用を開始するには、AWS CloudFormation ユーザーガイドをご参照ください。Cost Anomaly Detection の詳細については、製品の詳細ページにアクセスしてください。