投稿日: Nov 29, 2021
AWS Data Exchange for APIs の提供を開始いたします。これは、AWS Data Exchange でプロバイダーからのサードパーティー API 製品の検索、サブスクライブ、使用を可能にする新しい機能です。AWS Data Exchange for APIs では、AWS ネイティブの認証とガバナンスを活用し、整合性のある API ドキュメントを調べ、サポート対象の AWS SDK を利用して API コールを実行できます。これによりデータプロバイダーは API を AWS Data Exchange カタログに追加することで、API ベースのデータを使用している数百万の AWS にアクセスできるようになります。また、サブスクライバーの認証とエンタイトルメント、請求をより簡単に管理できます。
AWS Data Exchange for APIs を使用すると、お客様はチームメンバーのアクセス許可を設定する際に AWS ネイティブの認証を活用できるので、ガバナンスとコンプライアンスの簡略化に役立ちます。お客様の API 料金は、統合された AWS 請求書で確認できるため、請求と支払いを簡素化できます。AWS SDK (6 つのプログラミング言語で利用可能) は、デベロッパーの作業を減らし、AWS Lambda や Amazon Elastic Cloud Compute、その他の AWS のサービスにデプロイされるアプリケーションとの統合を促進する効果があります。
AWS Data Exchange for APIs は、AWS Data Exchange を使用できる以下のすべてのリージョンで利用できます。米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)。
利用可能な AWS Data Exchange for APIs 製品を調べるには、AWS Data Exchange データカタログを参照してください。データプロバイダーに登録済みの場合は、AWS Data Exchange for APIs でのデータのライセンスに関する詳細を参照できます。まだデータプロバイダーに登録していない場合は、データプロバイダーになる方法のドキュメントを参照してください。