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AWS Weekly Roundup: Amazon Bedrock の Claude Sonnet 4.6、Kiro in GovCloud リージョンの Kiro、新しいエージェントプラグインなど (2026 年 2 月 23 日)

2026 年 2 月 16 日週、私のチームは米国サンノゼで開催された Developer Week で大勢の開発者と会ってきました。ここでは、私の同僚である Vinicius Senger が Renascent Software (リネイセントソフトウェア) に関する素晴らしい基調講演を行いました。Renascent Software とは、アプリケーションを構築して進化させる新たな手法であり、Kiro を使用することで人間と AI が 共同開発者として連携します。他の同僚は、本番環境対応の AI エージェントの構築とデプロイについて話しました。講演後も参加者全員がその場に残り、エージェントメモリ、マルチエージェントパターン、メタツール、フックに関する質疑応答を行いました。実際にエージェントを構築している開発者がこれほど多かったのは、大変興味深いと思いました。

私たちは、今後も開発者向けのサードパーティーカンファレンスで開発者の皆さんと会い、フィードバックをお聞きしたいと思っています。最も長い歴史を持ち、最大の規模を誇る Java エコシステムカンファレンス、dev/nexus (3 月 4~6 日に米国アトランタで開催) にも参加する予定です。このカンファレンスでは、同僚の James Ward が Spring と MCP を使用した AI エージェントの構築について講演し、Vinicius SengerJonathan Vogel は AI を用いて Java コードをアップグレードするための 10 のツールとヒントについて講演します。これ以外にも、皆さんが AWS とつながることができる場をご紹介していくつもりです。

2026 年 2 月 16 日週のリリース
以下は、2026 年 2 月 16 日週行われたその他の発表の一部です。

  • Amazon Bedrock の Claude Sonnet 4.6 モデル – Claude Sonnet 4.6 を使用できるようになりました。このモデルは、コーディング、エージェント、専門性を要する作業でフロンティアパフォーマンスを大規模に実現します。Claude Sonnet 4.6 は Opus 4.6 に迫るインテリジェンスを低コストで提供します。タスクをより迅速かつ高品質に完了することが可能になるため、大量のコーディングや知識作業のユースケースに最適です。
  • 第 5 世代 AMD EPYC プロセッサ搭載の Amazon EC2 Hpc8a インスタンス – 最大 40% 優れたパフォーマンス、より広範なメモリ帯域幅、300 Gbps の Elastic Fabric Adapter ネットワークを提供する新しい Hpc8a の使用が可能になりました。コンピューティング集約型のシミュレーション、エンジニアリングワークロード、密結合 HPC アプリケーションを高速化できます。
  • カスタム Amazon Nova モデル向けの Amazon SageMaker Inference – Amazon SageMaker Inference を使用して、カスタム Nova モデルのデプロイ向けのインスタンスタイプ、自動スケーリングポリシー、同時実行設定をニーズに最も適した方法で構成できるようになりました。
  • 仮想 Amazon EC2 インスタンスでのネストされた仮想化 – 仮想 EC2 インスタンスで KVM または Hyper-V を実行することにより、ネストされた仮想マシンを作成できます。この機能は、モバイルアプリケーション用のエミュレーターの実行、自動車用車載ハードウェアのシミュレーション、Windows ワークステーションでの Windows Subsystem for Linux の実行などのユースケースに利用できます。
  • Amazon Aurora でのサーバー側暗号化のデフォルト実行 – Amazon Aurora は、AWS 所有のキーを使ってサーバー側の暗号化をすべての新規データベースクラスターにデフォルトで自動適用することで、セキュリティ体制をさらに強化します。フルマネージド型のこの暗号化は、ユーザーに対して透過的なものであり、コストやパフォーマンスへの影響はありません。
  • AWS GovCloud (米国) リージョンでの Kiro – 政府ミッションに対応する開発チームのために Kiro を使用できるようになりました。規制対象環境で作業する開発者は、必要とされる厳格なセキュリティ管理機能を備えた Kiro のエージェンティック AI ツールを活用できるようになります。

AWS のお知らせに関する詳しいリストについては、「AWS の最新情報」ページをご覧ください。

その他のアップデート
皆さんの関心を引くと思われるその他のニュースをいくつかご紹介します。

  • Introducing Agent Plugins for AWS – オープンソースの Agent Plugins for AWS が、AWS にアプリケーションのデプロイするためのスキルを備えたコーディングエージェントを提供する方法をご覧いただけます。deploy-on-aws プラグインを使用することで、アーキテクチャ上の推奨事項、コスト見積もり、Infrastructure-as-Code をコーディングエージェントから直接生成できます。
  • A chat with Byron Cook on automated reasoning and trust in AI systems – AI システムがコードの生成や重要な意思決定を行うときに正しく行動していることを、自動推論を使用して確認する方法について学ぶことができます。AWS における正確性の証明に 10 年を費やしてきた Byron Cook のチームは、これらのテクニックをエージェンティックシステムに適用しています。
  • Best practices for deploying AWS DevOps Agent in production – 調査機能と運用効率のバランスを維持する DevOps Agent Space を設定するためのベストプラクティスを読むことができます。Swami Sivasubramanian によると、インシデントを解決し、それらをプロアクティブに防止するフロンティアエージェントである AWS DevOps エージェントは、何千件ものエスカレーションを処理しており、Amazon 内での根本原因特定率は 86% を超えると推定されています。

AWS コミュニティからの記事
私が個人的に気に入っている AWS コミュニティの記事をご紹介します。

  • Everything You Need to Know About AWS for Your First Developer Job – 開発者として働く最初の 1 週間は、これまで従ってきたチュートリアルのようにはいきません。Ifeanyi Otuonye による、新しい仕事を始める人のための現実的な AWS ガイドを読みましょう。
  • Let an AI Agent Do Your Job Searching – 就職活動のためのキャリアページのチェックを手動で行っていませんか? AWS ヒーローである Danielle H. は、その作業をユーザーに代わって行う AI エージェントを構築しました。
  • Building the AWS Serverless Power for Kiro – AWS サーバーレスヒーローに認定されたことのある Gunnar Grosch は、開発ライフサイクル全体で利用できる 25 の MCP ツール、10 のステアリングガイド、構造化された意思決定ガイダンスを統合する Kiro Power を構築しました。

AWS Builder Center に参加して、コミュニティとつながり、知識を共有し、開発をサポートするコンテンツにアクセスしましょう。

近日開催予定の AWS イベント
カレンダーを確認して、近日開催予定の AWS イベントにサインアップしましょう。

  • AWS Summit – 2026 年の AWS Summit にご参加ください。AWS Summit は、クラウドおよび AI 関連の新興テクノロジーを探求し、ベストプラクティスについて学び、業界の同業者や専門家とつながることができる無料の対面イベントです。次回の Summit は、パリ (4 月 1 日)、ロンドン (4 月 22 日)、バンガロール (4 月 23〜24 日) で開催される予定です。
  • Amazon Nova AI Hackathon – 世界中の開発者とともに、フロンティア基盤モデルを使用して革新的な生成 AI ソリューションを構築しましょう。2026 年 2 月 2 日から 3 月 16 日までの 6 週間にわたるこのチャレンジでは、エージェンティック AI、マルチモーダル理解、UI オートメーション、音声エクスペリエンスなどの 5 つのカテゴリーの賞金 40,000 USD を目指して競い合います。
  • AWS Community Day – コミュニティリーダーたちがコンテンツを計画、調達、提供するコミュニティ主導のカンファレンスであり、テクニカルディスカッション、ワークショップ、ハンズオンラボが行われます。今後のイベントには、アーメダバード (2 月 28 日)、JAWS Days in Tokyo (3 月 7 日)、チェンナイ (3 月 7 日)、スロバキア (3 月 11 日)、プネ (3 月 21 日) が含まれます。

こちらのリンクから、今後開催される AWS 主導の対面および仮想イベントスタートアップイベントデベロッパー向けのイベントをご覧ください。

2026 年 2 月 23 日週のニュースは以上です。2026 年 3 月 2 日週の Weekly Roundup もお楽しみに!

Channy

原文はこちらです。