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【動画公開 & 開催報告】成功事例から学ぶデータセンターのクラウド移行セミナー

はじめに

みなさん、こんにちは。マイグレーションスペシャリストの富松です。 2022年10月13日に「成功事例から学ぶデータセンターのクラウド移行セミナー」を開催しました。

このブログでは、当日参加できなかった方や、参加したけれども内容を振り返りたい方に向けて、ご自身の取り組みの参考としていただくために当日のセッション内容のまとめを紹介します。

セッション内容の紹介

コスト削減とCO2排出量削減をクラウドで実現する最新事例のご紹介!

– 杉山 彩奈、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 セールスサイクルアクセラレーション事業開発本部 シニア事業開発マネージャー

本セッションでは、 クラウド移行を脱炭素化の観点から捉え直し、さらにコスト削減までの実現をご支援する、AWSクラウドエコノミクスという経済性評価プログラムを事例と共にご紹介しました。はじめにITインフラのクラウド化の目的は主にコスト削減、生産性向上、可用性の向上、俊敏性の向上が挙げられることをご紹介しました。その上で新しく脱炭素社会の実現もITインフラの目的となるということをお話しいたしました。

クラウドエコノミクスでは現環境のインフラコストを推計し、AWSの費用と合わせてインフラコストがどの程度削減できるかを評価することができます。しかし、ここでいう経済価値とはインフラコストの削減にとどまりません。クラウドの活用により、オンプレ環境よりも短い時間でサーバを利用開始でき、捻出した時間でより競争力を高める施策に時間を使えるようになるといった観点からスタッフの生産性向上も期待できます。オペレーションの強化、つまり可用性向上によるダウンタイムが減ることで、機会損失を回避できるなどの効果もあるでしょう。デプロイ頻度の向上などによりアプリケーションの市場投入までの時間を短縮でき、ビジネスの俊敏性が向上する効果も見逃せません。これらの効果をすべて経済価値に換算してご報告いたします。さらに、環境に優しいクラウドとしてCO2排出削減量についても報告を開始しております。

クラウドエコノミクスを活用頂いた事例として、まずはじめにアイスタイル様の事例を紹介しました。IT資産全体の最適化のためクラウドエコノミクスでオンプレミスコスト40%の削減余地と、クラウドファイナンシャルマネジメントというコスト最適化プログラムを利用し、AWSコスト10%の削減を確認できたことで、AWSの全面的な採用を決定いただいた事例を紹介しました。
続いてNEC様の事例では、社内システムのAWS移行検討時にクラウドエコノミクスを活用頂いたこと、移行完了から1年経過し効果測定するとほぼ評価結果通りの効果が出ていることを紹介しました。

クラウドのサステイナビリティという観点でAWSの取り組みをご紹介し、CO2排出削減効果のレポートが可能であるという点をご紹介しました。あるエンターテインメント業界のお客様でコスト削減効果に加えて、CO2削減効果の試算も行った事例をご紹介しました。コスト削減、サステイナビリティにご興味がございましたら、ぜひAWSにお問い合わせください。

相応しいクラウド移行方針や戦略の導き方 – その手順と方法

– 伊藤 英豪、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 デジタルトランスフォーメーション本部 エンタープライズ・トランスフォーメーション・アーキテクト

本セッションでは、お客様がクラウド移行にあたって最初の段階で検討すべきことを解説し、よりスムーズに移行プロジェクトを立ち上げて頂く手順と方法を説明しました。説明しているフェーズは、システム全体のグランドデザインや、IT戦略あるいはプラットフォーム戦略を立案するフェーズで、具体的なクラウド移行プロジェクトを発足する前の、いわばクラウド移行の動機付けフェーズだと言えます。セッションの冒頭にクラウド移行方針や戦略の明文化の必要性をご説明した後に、AWS Summit 2022 のお客様の発表資料から、関西電力様、三越伊勢丹様、朝日生命様での具体的な事例を、主に移行方針や戦略を明記して頂いたところを抜粋し、ご紹介しました。

事例にも見られるように、お客様として移行プロジェクト発足前に下記の7項目を整理しておく必要があります。

  1. 企業ビジョン(中計等)とそれを支えるIT戦略
  2. クラウド移行理由:一般論と個社事情(クラウド移行動機、現状の課題・ニーズ)
  3. AWS 選定理由
  4. AWS への移行要件(企業として、あるいは、ある特定のシステム群として)
  5. AS IS と TO BE のイメージ(概念図ベース)
  6. AWS 移行先アーキテクチャ選定の判断基準(移行先アーキテクチャの選定フロー等)
  7. 移行ロードマップ(期限・目標となる期日と移行対象)

(ここではコストに関して言及しておりませんが、コスト優位性の見える化に関しては、クラウドエコノミクスのセッションにてご説明しています。)

上記7項目、全てに関して詳細に文書化する必要はありませんが、会社全体としての意思決定のためにも、また、意思決定後のクラウド移行・推進がブレたり停滞しないためにも、ある程度の文書化と、文書化に至る検討プロセスが必要だと言えます。セッションの中では、これら検討を行うための主な方法と留意点をご説明しました。

トップダウンのアプローチとしては、経営戦略やIT戦略から見て、クラウド移行が企業としてのありたい姿の達成にどう貢献できるのか、を見える化し、ボトムアップのアプローチとしては現状のIT構造に見られる課題とリスクを明確化し、これらトップダウンとボトムアップの両面から施策を抽出していきます。施策を遂行する上で、より安く早く実現できる手段としてクラウド移行を位置づけ、移行要件とシステム特性によって移行先のアーキテクチャが異なる点、及びその選定のためにシステム特性を分類するといった点もご説明しました。

最後にロードマップ策定における考え方や個々のシステム移行を具体的に検討する前にシステム共通要素に関して事前準備が必要な点、そしてクラウド移行の技術的な側面のみならず、人・組織・ガバナンス等、技術以外の観点での変革もクラウドをきっかけに実施し、クラウドのメリットをより享受して頂くことを推奨しています。

AWS ではクラウド移行に伴うアーキテクチャ設計や技術支援のみならず、移行方針や戦略を立案するための上流の支援として、既存システム資産の分析や、クラウド移行の準備状況のアセスメント等も行っています。
このセッションでご説明したことが、これからクラウド移行を検討されるお客様の一助になれば幸甚です。

100を超えるアプリケーションをAWSに移行する為に乗り越えたチャレンジ

– 山口 哲司 氏、 武田薬品工業株式会社 グローバルインフォメーションテクノロジー データストリームマネージャー

本セッションでは、武田薬品工業の山口氏から、「100を超えるアプリケーションをAWSに移行する為に乗り越えたチャレンジ」と題して、AWS移行プロジェクトの概要とスケジュール、達成できたことや、チャレンジポイント等をご紹介いただきました。

武田薬品工業では、2019年のシャイアー社との経営統合前後でIT内でも多くの改革が行われ、クラウド環境においてもシャイアー社が利用していた他社クラウド環境とするか、AWS環境とするか、ハイブリットとするかで多くの議論がなされ、武田薬品工業での利用実績や、サードパーティーベンダーのシステムとの親和性、GXPシステムへの対応実績などを理由にAWSが選ばれ、グローバルの多くのデータセンターからAWSへ移行するFUJI Projectが開始しました。

プロジェクトの目的はデータセンターの8割を廃止しAWSへ移行することで、山口氏がFUJI projectにて対応したのは、日本のメインデータセンターの移行でした。日本のメインデータセンターには、1つのデータセンターが支えるアプリケーションとしては世界で最も多い276個ものアプリケーションが動いていました。この276個のアプリケーションを移行していくため、まずセキュリティを保証した環境を構築し、複数のアカウントをOrganizationを用いて組み立て、各ドメインごとに環境を切り分けました。そして、各環境において開発・テスト・本番環境は明確にVPCを分け、各環境間の通信を制限。三層構造もサブネットを分ける事で実現し、特に重要なデータベース層へのアクセスを制限しました。
また、この環境におけるサーバは、最新の保証がきいたOSのみとし、Windows2012などのサーバで動いているものは、OSの更新対応をしないと入れる事ができないという制限を設けました。オンプレミスのデータセンターとは、ダイレクトコネクトで接続し、このAWSの環境はAWSのサービスを活用し運用を行いました。また、ユーザはSSO経由でアクセスする事とし、武田薬品工業の社員以外はAmazon WorkSpaces経由でのアクセスとする事により、IDの使いまわしやなりすましを防ぎ、個人を特定できる仕組みとしました。また、オンプレミスからの移行のためのツールを活用し移行を実現しました。

データセンターにあった276個のアプリケーションは、対応方法により4つのカテゴリに分けられました。1つ目のカテゴリが、AWSへ移行するアプリケーションで、AWSのクラウドにアプリケーションの姿を変えずに移行するもの、もしくは、データ基盤の再構築と共に影響を受けるアプリケーションでした。2つ目のカテゴリが、廃棄処理をするアプリケーション。3つ目のカテゴリが276個のアプリケーションに分割されていないオーナーが不在のサーバ、データベースなどの製品。4つ目のカテゴリが、NASの移行、ネットワークの移設など、アプリケーションに直接関係ない部分の移行でした。実際のアプリケーションの移行を行った1つ目のカテゴリを少し深堀すると、移行は85個のアプリケーションが対象となり、リフト&シフトを方策とした移行と54個のアプリ、100個のインターフェースが対象となるデータ基盤の再構築の2種類がありました。アプリケーションのAWS移行については、すべてのアプリケーション、すべての環境に同様の戦略を用いました。環境ごとに準備期間は3~4か月、移行日は丸々3日間、1ヶ月に土日1回を含む3回の移行日とし、移行後1週間のハイパーケアを設け、その後3週間かけての廃棄としました。各アプリ、各環境を並行かつ機械的に対応する事により、すべてのアプリケーションを移行しました。まだ、データ基盤の再構築の方は、ローカルのジョブコントローラーやファイル送受信機能について、グローバルのものに統一。ETL機能をクラウド基盤のものに移設し、ジョブやファイルの整理を行いました。結果的に全ジョブの見直し、作り直しとなりました。

プロジェクトを支えたチーム体制は、アプリケーションの移行の最終判断はアプリケーションオーナーが、データ基盤はプロダクトオーナーが最終判断としました。グローバルのFUJIチームは両方のタスクを同じチームで支え、リードと共にセキュリティやインフラ、ネットワークなど各エリアを固めるチームがグローバルで支えました。また、移行日3日間はすべてのチームが72時間人を配置できる状態にし、日本だけではなくグローバルのアプリケーションの移行もこのチームが支えました。次にアプリケーションの移行には、アプリケーションの構造を分析し、移行自体をサポートするチームが追加されました。また、日本独自として山口氏がグローバルリードと連携する形とし、アプリケーション移行側には日本専属サポートチーム、データ基盤側には専属チームと専属開発チームを置く体制とし、このチームで各アプリケーションのオーナーや運用チームと連携しながら移行を実施しました。

たくさんの移行を実施できた成功ポイントとして最初に挙げられるのは、この移行の影響を受けるビジネスの方々、アプリケーションオーナー、プロダクトオーナーの方々の忍耐強いサポートでした。何度か本番障害も起こりましたが、都度対応を行い改善策も都度入れながら対応することで、何とかプロジェクトを止めずに進められました。業務への影響も大きかった状況で、忍耐強くサポートいただいた事が最も大きく影響したポイントでした。次はテクニカルメンバーの強力なサポートで、移行期間だけでなくトラブルシュートの時も、障害発生後に即座にミーティングを開催し、ネットワーク、インフラチームなど多くの専門チームを急遽招集するという事が多々ありました。
アメリカ、インド、中国をはじめ、各国のテクニカルな方々がどのタイミングでもミーティングに参加いただき、専門的な確認がすぐにできた事が大きく影響したと思います。最後に、グローバルのリーダー層からの大きな権限移譲です。今回のチームの体制は、山口氏のすぐ上がグローバルのリーダー層で、タイムゾーンの違いもあり、日本で発生する事について対応や方針の決定は山口氏の方で決断し、進めて良いという体制でした。もちろん毎週報告をし、何かあれば日々相談もしていましたが、何か決定の際に詳細な説明資料の作成、説明会議、稟議などのプロセスを省けた事が、スピード感のあるプロジェクト運営に大きく影響しました。

上述の大きな成功ポイントだけでなく、プロジェクト中に多くの対策を検討し、プロジェクトの成功のためにいくつもの対策を実施しました。その1つが、移行に成功したアプリケーションオーナーを集めたTALK LIVE SESSIONという、これまで実施した事がないイベントです。アプリケーションオーナーはビジネスの方々とプロジェクトチームの間に立ち、アプリケーションの移行可否の最終判断を行う重要なロールの方々です。プロジェクトの初期段階で既に移行を成功した方々に集まっていただき、他のアプリケーションオーナーの方々への情報共有や、プロジェクトの改善点洗い出しを目的にTALK LIVE SESSIONを開催しました。
ここでアプリケーションオーナーの方々から、実際にプロジェクトの体制上、オーナー側で対応しなければいけなかった事、もっと違った対応をしておけば簡単に移行できたことなど、オーナー側での学びを共有してもらいました。これを受けて多くのアプリケーションオーナーの方々が、積極的に対応してくださるようになり、プロジェクトの進捗が大きく改善しました。プロジェクトの影響を受ける方々の情報共有を、プロジェクト側から促進するというのは、プロジェクト管理の観点でも面白い取り組みだったと思います。

FUJI Projectで目的としていたプロジェクトゴールは、TCOの削減、予期せぬダウンタイムの削減、最新テクノロジーの利用促進、システム実装の短納期化と拡張性確保、本来のビジネスパートナリング業務に集中できる環境を作るというものでした。プロジェクトを通じて各種更新を実施した結果、この5つのプロジェクトゴールに加え、システムのセキュリティと安定性向上、グローバルと連携したシステム基盤の構築という目的も追加で達成できました。

最後に、FUJI Project終了後に感じたチャレンジポイントと今後の課題は、経営層の早期からのEngagementにもっと注力すべきだったという事です。ビジネスに影響がある事から、進捗報告含め、経営層まで巻き込んだ連携を早期に実施しておくべきだったと思います。また、幅広いチームとの連携、特に運用チームとの連携は欠かせませんでした。今回も運用チームと開発チームとの連携が上手くいかないことが多々ありました。結果、プロジェクトの進捗に大きく影響し、テコ入れを実施しました。
今後の課題になりますが、今回の移行で一部のアプリケーションについては、アクティブーアクティブという環境に移行できたものがあります。しかし、BCPとDR環境の再整理、確認と言うのは道半ばかと思っています。最後は、旧AWS環境と、新AWS環境が併存してしまっている所も今後の課題です。旧AWS環境はセキュリティ的、またオペレーション的に課題があるため、新環境へ移行という事も計画しましたが、業務への影響が大きい事もあり、日本の上位層から中止の判断がなされました。

移行は箱を右から左へ移すようなものだと捉えられているかもしれません。ですが実際は何重にも絡まった毛糸を1本ずつほどいていく作業に似ていると思います。武田薬品工業は大変なプロジェクトを乗り越えて、この毛糸をほどくことができ、毛糸のまとまりを作る事ができたと考えています。次はこの毛糸を使って、ビジネスの方々と共に、患者様をサポートするためのシステムを構築していければいいのかなと考えている、と山口氏は締めくくりました。

※武田薬品工業様のセッションは、資料公開のみとなります。
 資料のダウンロードはこちらから

お客様のクラウドジャーニーを全面的にご支援 ITトランスフォーメーションパッケージ2.0

– 諏佐 嘉之、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 マイグレーション&モダナイゼーション事業開発本部 シニアマイグレーションスペシャリスト

本セッションでは、 AWSへの大規模なシステムの移行をサポートする「AWS ITトランスフォーメーションパッケージ2.0 (ITXパッケージ2.0)」をご紹介しました。

ITXパッケージ2.0では、大規模マイグレーションプロジェクトを「評価(Assess)フェーズ」、「準備(Mobilize)フェーズ」、「移行(Migrate & Modernize)フェーズ」に分け、各フェーズでお客様を支援するサービスを提供します。セッションの中では、各種支援サービスの内容とそれにより期待される効果をご紹介しました。

評価フェーズでは、クラウド移行によるコスト効果の試算(クラウドエコノミクス)、移行タスクにおける準備状況の分析と対策のご提案(Migration Readiness Assessment: MRA)、移行対象システムの分析と移行パスの提示(Application Portfolio Assessment: APA)についてご説明しました。コスト・移行準備・移行パスの観点で十分に検討頂き、より良い形でクラウド移行をスタート頂けるよう、これらのプログラムをご活用頂ければと考えています。

評価フェーズの次は準備フェーズに入りますが、このフェーズがクラウド移行最大の難所ということをご紹介しました。このフェーズでは、実行するタスクが増え多岐にわたり、かつタスクが複雑化するためです。この難所を乗り越えるべくご提供するプログラムとして、クラウド移行推進組織の育成(トレーニングおよびプロフェッショナルサービス)、パイロット移行(Experience-Based Acceleration: EBA)、プロジェクト推進支援(Customer Solutions Manager: CSM)についてご説明しました。お客様だけでこのフェーズを乗り越えるのではなく、伴走させて頂くプログラムをぜひご活用ください。

実際にアプリケーションを移行する段階の移行フェーズでも様々なプログラムをご提供しています。このフェーズでのプログラムについては、移行によるAWS利用料増分の一部負担(MAP2.0)、不要になったハードウェアの買い取り(IT Divest)、EBAモダナイゼーションパーティによるクラウドネイティブ化体験ワークショップ、継続的なコスト最適化の取り組み支援(Cloud Financial Management: CFM)をご説明しました。移行中だけではなく、移行後の最適化についても継続的なご支援を提供し続けます。

また、昨今では脱炭素社会への貢献に対して積極的に取り組むお客様が増えています。AWSでは、クラウド移行による二酸化炭素排出量削減の試算(クラウドエコノミクス)や移行後の実際の二酸化炭素排出量測定および今後の予測ツール(AWS Customer Carbon Footprint Tool)により、環境負荷軽減を目指すお客様を支援します。

AWSは、これまで多くのお客様のクラウド移行をご支援してきました。クラウド移行を検討中、もしくはクラウド移行を始めたお客様に対して、私たちの経験が凝縮されたプログラムをご提供・ご活用頂くことで、よりスムーズな移行を実現できるものと考えています。ITXパッケージ2.0にご興味を持って頂けましたら、ぜひお客様のAWS担当までお声がけください。

おわりに

AWSへの大規模なシステムの移行をサポートするITXパッケージ2.0は、AWSによるアセスメントを受けて頂くことから始まります。ご利用に向けての入り口は3つあり、どこからでも結構です。

1)Webから簡易アセスメントをお受け頂きAWSからの連絡をお待ち頂く、2)Webフォームからのお問い合わせ、3)担当営業までご連絡ください。

クラウドへのマイグレーションをお考えの際はAWSへの移行のページもご確認ください。AWSへの移行に必要な情報が網羅されています。また、ITXパッケージ2.0にご興味をお持ちのお客様は、是非上記3つのいずれかよりAWSへのコンタクトをお待ちしております。

事業開発統括本部 マイグレーション&モダナイゼーション事業開発本部
マイグレーションスペシャリスト 富松卓郎