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「人材サービス型 AWS パートナー」と人材不足解消へ 2023 年
AWS では様々な AWS パートナープログラムを通じ、AWS パートナーとともにお客様のデジタルトランスフォーメーション (DX) のご支援をしています。しかし、企業の DX を推進する IT 人材の不足は深刻化しており、AWS パートナー各社からも IT 人材不足が課題としてあげられています。この社会課題の解決に向けて、AWS パートナーの中で IT 人材サービスに強みを持ち、自ら IT 人材を育て、市場に輩出し続けているパートナーを、日本では「人材サービス型 AWS パートナー」と定義し、AWS は「人材サービス型 AWS パートナー」と共に人材不足の解消に取り組んでいます。「人材サービス型 AWS パートナー」の詳細に関してはこちらのブログを参照ください。
「人材サービス型 AWS パートナー」に 新たに 2 社参加
2022 年に 4 社で開始した「人材サービス型 AWS パートナー」ですが、本日 2023 年 3 月 16 日、株式会社アイエスエフネットと株式会社インゲートの 2 社が新規参加し、合計 6 社となりました。
<人材サービス型 AWS パートナー各社からの本取り組みに関する発表のリンク>
人材サービス型 AWS パートナー名 | 発表URL |
株式会社アイエスエフネット | 発表内容のリンク |
株式会社インゲート | 発表内容のリンク |
株式会社夢テクノロジー | 22 年の発表内容のリンク |
株式会社テクノプロ | 22 年の発表内容のリンク |
株式会社スカイアーチ HR ソリューションズ | 22 年の発表内容のリンク |
株式会社テクノス | 22 年の発表内容のリンク |
株式会社アイエスエフネット 代表取締役 渡邉 幸義氏のコメント
アイエスエフネットは、創業以来「人財育成会社」をグループブランドとして掲げ、現在では2,000 名近い正社員のエンジニアを擁しています。この度、現代社会には必要不可欠であるクラウド人財の育成拡大を目指すべく、AWS とのパートナーシップを強化いたします。本プログラムを通じて、AWS エンジニアの人財不足の解消を図り、育成した人財が企業の DX 促進に貢献することを期待しています。アイエスエフネットでは今後とも、社会が必要としているエンジニア人財の育成と質の高いサービスの提供に尽力してまいります。
株式会社インゲート 代表取締役社長 内藤 征吾氏のコメント
私どもインゲートは、人材紹介事業および IT ソリューション事業の 2 つのビジネスドメインを通じて、社会・経済の基盤となる“人”と“ IT ”を支援してまいりました。この度、新たに人材サービス型 AWS パートナーとしての認定を受け、高度な AWS 人材へのキャリア・アップ支援ならびに弊社エンジニアにおける、より専門性の高い AWS 人材の育成・増強を更に加速させ、社会・経済の未来を支える DX の推進に貢献してまいります。
「人材サービス型 AWS パートナー」「AWS パートナー」「AWS」の3 社で連携した人材育成の好循環
2022 年の発表後、「人材サービス型 AWS パートナー」に所属のエンジニアの皆様は、自社のトレーニングや AWS からのトレーニングを通じて、AWS の技術を習得し、人材不足で悩まれていたAWS パートナーの AWS 案件にて活躍されています。AWS Certified Solutions Architect – Associate や、AWS Certified Solutions Architect – Professional などの各種認定取資格得済みエンジニアの活躍はもちろんですが、特定サービスのトレーニングを受講したエンジニアが、該当の SDP (サービスデリバリープログラム) 取得済みのパートナーにて就業するという好循環が始まっております。その中の一つの例を紹介します。
Amazon Connect SDP 保有の株式会社 GeekFeed は、Amazon Connect の案件の数に対してエンジニアが不足しているという悩みを抱えていました。この解決に向けて「人材サービス型 AWS パートナー」の 1 社である株式会社スカイアーチ HR ソリューションズと連携しました。自らが得意としているコールセンターや AWS 上での開発のノウハウを実案件を通して教えていく OJT (オン・ザ・ジョブトレーニング) の形式で人材を受け入れています。AWS からは、OJT 開始前トレーニングとして AWS サービスを利用した開発者向けの基礎トレーニングや、今回のケースでは、 Amazon Connect のイネーブルメント支援を実施しました。今回の OJT にて育った人材によって、体制が強化され、今までより多くの Amazon Connect 案件への対応が可能になりました。詳しくは、本提携に関する、両社の発表をご参照ください。
株式会社 GeekFeed | 発表内容のリンク |
株式会社スカイアーチ HR ソリューションズ | 発表内容のリンク |
今後について
今後も継続して「人材サービス型 AWS パートナー」に対する育成支援と、AWS パートナーによる OJT の提供を拡充してまいります。ご興味ある AWS パートナーの皆様は、担当のアライアンスメンバーまで連絡ください。
企業の DX を推進していくため、 AWS は「人材サービス型 AWS パートナー」と共に、人材不足の解消に取り組んでいきます。