2023 日立グローバルライフソリューションズ株式会社
日立 GLS、600 万台の IoT 家電とスマートフォンの接続を実現する大規模プラットフォームを AWS のマネージドサービスで構築
製造業
概要
日立の家電製品などの製造・販売を手がける
日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立 GLS)。家電の IoT 化を進める同社は、2018 年より『コネクテッド家電®』を IaaS 形態のクラウド環境で提供してきましたが、接続台数の増加に対する拡張性に課題がありました。そこで、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のマネージドサービスを活用し、600 万台の接続に耐える IoT プラットフォームを構築し、ユーザーに影響を与えることなくシステムを移行しました。

課題・ソリューション・導入効果

ウォーターフォール型の開発が“正しい”と思われてきた組織の中で、アジャイル開発、スクラム開発を実現できたことは組織の成長にもつながりました
立川 敦 氏
日立グローバルライフソリューションズ株式会社 IT システム本部 主管技師長アーキテクチャ

日立グローバルライフソリューションズ株式会社
美容家電やシェーバーなどの販売を手がける日立コンシューマ・マーケティングと、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品の製造・販売を手掛ける日立アプライアンスが合併して 2019 年 4 月に設立。個人向けには家電製品、法人向けには業務用空調機、低温機器などを提供している。現在、「360 °ハピネス ひとりひとりに、笑顔のある暮らしを」という想いのもと、生活者の QoL 向上に貢献するライフソリューションを創出している。
取組みの成果
600 万台 - IoT 家電の最大接続数
週 1 回 - スプリント開発/自動デプロイのサイクル
50% - インフラコストの削減(従来比)
エンジニアリング文化の変革(アジャイル開発)
本事例のご担当者
立川 敦 氏

川村 敏雄 氏

中谷 良平 氏
