投稿日: Jul 28, 2021

本日、Lambda コンソール内から Lambda 関数で Amazon CodeGuru Profiler を自動的にセットアップできるようになったことをお知らせいたします。これにより、Lambda 関数のランタイムを理解し、パフォーマンスとコストを最適化することが容易になります。

Amazon CodeGuru はインテリジェントなレコメンデーションを提供するデベロッパーツールで、コードの品質を向上し、アプリケーションの最もコストがかかっているコード行を特定します。Amazon CodeGuru Profiler は、デベロッパーが本番環境で実行されているアプリケーションのパフォーマンスを改善できる機会を特定するのに役立ち、アプリケーションのパフォーマンスを微調整するのを助けるレコメンデーションを提供します。以前は、Lambda 関数で CodeGuru を使用したプロファイリングを有効にしたいお客様は、複数のステップからなる手動プロセスに従う必要がありました。現在は、Python 3.8、Java8.al2、Java11 などのサポートされているランタイムでは、数回クリックするだけで Lambda 関数のプロファイリングを有効にできます。CodeGuru Profiler が、以前は手動で行っていた手順 (つまり、プロファイリンググループ、必要な権限、環境変数などの作成) を自動的に実行するので、お客様はすぐに開始して、Lambda 関数のパフォーマンスを改善する方法についてのインサイトを得ることができます。

AWS コンソールからの新しい自動オンボーディングプロセスを使用して、Lambda 関数で CodeGuru Profiler をセットアップすることができます。セットアップの詳細な手順については、セットアップのドキュメントをご覧ください。セットアップ後、プロファイリングのドキュメントを読むことで、Lambda 関数で実行されるアプリケーションのプロファイリング方法について詳しく知ることができます。

CodeGuru Profiler と AWS Lambda の詳細については、Amazon CodeGuru のページまたは AWS Lambda のページをご覧ください。