投稿日: Jul 5, 2023
本日より、AWS Application Migration Service (AWS MGN) を使用して、複数のアカウントへの移行を 1 つの指定アカウントで一元的に表示および管理できるようになりました。大規模な組織向けに設計されたこの新機能は、AWS Organizations を使用して、AWS Application Migration Service コンソールから直接可視性とインベントリ管理機能を提供します。
AWS Application Migration Service は、オプションの最新化機能を使用して、ソースサーバーを AWS 上でネイティブに実行するよう自動的に変換します。この新機能を使用すると、組織全体の移行を管理するアカウントを指定し、アカウント全体のインベントリを表示および管理できます。
AWS Application Migration Service では、データレプリケーションの停止、開始、一時停止、再開のほか、"停止" 状態の AWS Replication Agent のインストールもサポートされるようになりました。さらに、ソース環境のインベントリリストをローカルディスクの CSV ファイルとの間でインポートおよびエクスポートできるようになりました。その他の新機能には、Amazon Inspector の有効化、ディスク容量の検証、Linux サーバーの ATSS 時刻同期設定、正しい HTTP/HTTPS リクエストレスポンスの検証という 4 つの新しい設定済みアプリケーションの最新化アクションのサポートが含まれます。
本日より、これらの機能は、AWS Application Migration Service が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。サービスの利用可否に関する最新情報については、AWS リージョン別サービス表にアクセスしてください。
Application Migration Service を無料で使い始めるには、AWS マネジメントコンソールからサインインしてください。詳細については、Application Migration Service の製品ページまたはドキュメントでご確認いただけます。